これも過去に書いたことがありますが、ワインには熟成とは別に「飲み頃」の要素があります。
う~~ん、飲み頃というのとは少し違うかもしれませんが・・・・・
例えば輸入元が品切れを起こして「もうすぐ通関が切れます」などと言っている時は長旅を終えて日本に就いたばかりです。
こういう時はワインは疲れています。
或いは国内でも遠方から激しく動かされて送られてきた、というのもあります。
それを到着と同時に開けると「暴れた味わい」ですし「深みを感じないワイン」に成り下がることもあります。
昨日書いた「熟成」というキーワードとは違う「休憩」が必要です。
じゃ、どれくらい?
これも一概には言えませんが10日程も休ませると効果はハッキリ判ります。
古いグランヴァンなら「旅した時間」=船便なら3ヵ月位=は休ませたいですし、1000円のワインなら休ませなくても後悔は少ない。
また新ヴィンテージが出てすぐの時はボトリングしてから1年は待ちたかったりしますが、日常的価格の場合は「やむを得ず」使う事になります。
しかし御家庭で数本以上のストックがあるなら「今日飲む分は以前に買ったワイン」と決めていれば充分に休ませたものを飲めるはずです。
そむりえ亭の様にグラスワインで出す店の場合、ケース単位で購入していれば今日の今日という出しかたをせずに済みます。
といっても発注ミスをすると無理なんですけどね(汗)
いずれにせよ飲み頃は昨日書きましたように各自で決めればよく「そのワインを美味しく飲むんだ」「飲ませるんだ」という意思でどうにでもなりますが、加えて到着から、あるいはボトリングからの「休憩時間」次第で蘇る、ということも覚えていて損のない話です。
樋口誠
う~~ん、飲み頃というのとは少し違うかもしれませんが・・・・・
例えば輸入元が品切れを起こして「もうすぐ通関が切れます」などと言っている時は長旅を終えて日本に就いたばかりです。
こういう時はワインは疲れています。
或いは国内でも遠方から激しく動かされて送られてきた、というのもあります。
それを到着と同時に開けると「暴れた味わい」ですし「深みを感じないワイン」に成り下がることもあります。
昨日書いた「熟成」というキーワードとは違う「休憩」が必要です。
じゃ、どれくらい?
これも一概には言えませんが10日程も休ませると効果はハッキリ判ります。
古いグランヴァンなら「旅した時間」=船便なら3ヵ月位=は休ませたいですし、1000円のワインなら休ませなくても後悔は少ない。
また新ヴィンテージが出てすぐの時はボトリングしてから1年は待ちたかったりしますが、日常的価格の場合は「やむを得ず」使う事になります。
しかし御家庭で数本以上のストックがあるなら「今日飲む分は以前に買ったワイン」と決めていれば充分に休ませたものを飲めるはずです。
そむりえ亭の様にグラスワインで出す店の場合、ケース単位で購入していれば今日の今日という出しかたをせずに済みます。
といっても発注ミスをすると無理なんですけどね(汗)
いずれにせよ飲み頃は昨日書きましたように各自で決めればよく「そのワインを美味しく飲むんだ」「飲ませるんだ」という意思でどうにでもなりますが、加えて到着から、あるいはボトリングからの「休憩時間」次第で蘇る、ということも覚えていて損のない話です。
樋口誠