ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

ボージョレヌーヴォー到着しました🎵

2017年11月15日 15時08分22秒 | ワインの事

毎年の楽しみ。
ボージョレヌーヴォーが到着しました。
今晩の深夜12時解禁です。
そむりえ亭では例年同じ生産者のものを6本のみご用意しています。
その方が「年による違い」が解りやすいと………
ただ、深夜1時には閉店いたしますので、しっかり楽しみたい方には明日以降でお考えください。
「帰る前に一杯」というかたはどうぞ深夜に❗️

因みに同業者の皆さま、テイスティングの含めフライングはくれぐれもないようにしてくださいね‼️

樋口誠

今月後半の予定

2017年11月15日 00時11分08秒 | スケジュール
あと半月を過ごすと師走に突入ですねえ・・・

早い❕

さて今月後半の予定をリマインドいたします。


19日(日):お休みを頂戴します。
      この日は盟友ワイン倶楽部本多の20周年のお手伝いに行って参ります。

22日(水):JMセレック社のワインメーカーズディナーにて貸し切りです。
      ご参加の皆様は19時前にお越しください。(満席です)

28日(火):お休みを頂戴します。
      谷町2丁目にある「ル.クロ.ド.マリアージュ」にて女子ソムリエールによるチャリティコラボディナーを開催。(満席です)

「Girls Can Do it!」と銘打つイベントを開催しお手伝いをしに行きます。 これもご参加の方は19時前にお越しください。
 またチャリティに使うオークションアイテムは皆さまからのご持参も受け付けております。 
どうぞ宜しくお願いいたします。

それ以外の日は今の所、満席の日はございません。


皆様のお越しをお待ちしています‼


           樋口誠

今では「まあまあ普通」になりました。

2017年11月14日 02時06分09秒 | ワインの事
ひと昔前は「あの人、家にワインセラーがあるらしいで❕セレブやなあ」なんて言ったり

「他人に貰ったワイン。どうやっていいのか解らんから押し入れの座布団にくるんで置きっぱなしや」などと聞いたり

「ワインセラーの値段調べたけど、たっかいなあ・・・」と愚痴ったり・・・・


勿論、日本のワインの消費量からして「普及している」とはとても言えませんが、上記の時代からすると隔世の感があるほど沢山の人がセラーを持っています。

多少なりとも普及してくると、生産単価も下がりますし、タイプも百花繚乱の市場に育ちます。

小さな世界の話ですが、ま、ワインセラーは成長産業と言っても良いのだと思います。


前にも書きましたが、家庭用のセラーは保存を主目的にするのではなく、温度管理の目安を立てやすいという理由で所有して欲しいと思います。

例えば赤ワインを入れるなら15度から16度で保存しておけば、ピノノワールはそのままの温度で、カベルネなどは一度デキャンタすればいい感じ。

白用なら10度から12度位にしておけばシャルドネはそのままでOKで、冷やすべきワインもセラーから出して少し冷蔵庫に入れれば良いわけでです。

そういう点では小型の安いセラーを2台、出来れば3台あれば理想です。

白用、赤用、それと抜栓したワインに蓋をして立てて保存できるように棚を抜いたもの。

ちなみにそういうセラーはネットでも沢山出てきます。
(ちなみに下のワインセラーの詳細は調べていません)

例えば、18本入るものでこんな感じものでこんな価格があったり
デバイスタイル ワインセラー(18本収納) 【右開き】 ブラックdeviceSTYLE CD-18
デバイスタイル
デバイスタイル

もう少し大きめの28本入りでも・・・
エスアイエス SIS ワインセラー Wine celler 28本収納 BCW70 ブラック 代引き不可
エスアイエス
エスアイエス

89本入ると謳っているセラーも
ファニエル/FURNIEL 長期熟成型ワインセラー (89本収納)【右開き】ビューティブラック SAF-280G-BB SAF-280G-BB
FURNIEL
FURNIEL


随分と買いやすくなりました。

家電ですのでいずれは壊れますが、大事なワイン、日々のワインを「美味しく飲む」為には高すぎない価格です。
景気はまだまだよくありませんが、株でもうけた人はソコソコいるはずですね。
こういうところに投資して「豊かにワインを」楽しんでください。


っていう私が家にはセラーはないんですけどね(汗)
(家で飲まないからですよ)

もし買われるときは相談に乗りますから遠慮なくお尋ねくださいまし。

あ、今日14日はお休みを頂戴いたします。


               樋口誠

マリアージュのタイミング=そむりえ亭では

2017年11月13日 02時23分53秒 | 食・レシピ
昨晩、来られたお客様(実は同業者)とマリアージュのタイミングについて少し話していました。


簡単にいうと「料理が口にある間にワインを入れて咀嚼するか?料理を飲み込んだ後の余韻にワインを合わせるか?」です。


そむりえ亭的には圧倒的に「料理が口にある間に・・・」です。

場合によってはお客様に「今です‼‼」と私からお願いします。

私的には「そういうパターンで美味しいワイン」を選んでいるからです。


世間のマナー講習などで「料理を飲み込んだ後」と言われることが多かったのは

1:ボトルでワインをお出しする店などでは点で合わせる=「一皿に一杯」のそむりえ亭的な方法より、線で合わせる=何皿かに同じワイン」というやり方の場合、後から飲む方法が無難

2:美食が目的でない宴席などでは「マリアージュに意識が行き過ぎる」ことを避ける

3:グラスが汚れる

などの副次的な理由もあろうかと思います。

特に1の複数の料理にワインを合わせるとなると「ちょっときついなあ」という組み合わせも出てきます。
ならば「飲み込んだ後」という選択肢もあるのです。


勿論、お客様の自由。


しかし、そむりえ亭では是非口中に料理があるうちに「ワインを唾液代わりに咀嚼」を試してみてください。

私の提案するマリアージュの全てがそうとは言いませんが、大概の場合「あ、変わった~」「あれ、しょっぱかったのが甘くなった」

「香りが一気に充満してきた」などの楽しみをご確認いただけるものと思います。

だって料理の調味料は「素材を食べて、後から調味料を飲む」なんてしませんよね。

揚げ物にレモンを絞るような料理に酸っぱいワインを追いかけると美味しんです。

フォワグラに甘い添え物が美味しいように、追っかけて甘いフレーバーのワインを合わせると幸せなんです。


はい、他の店では「その店なり」の方法があることは承知しています。


ま、だいたい弊店の場合はワインリストすらゲストに渡さないで、私が独断でお出しするのですから覚悟を決めて来店のお客様が多い筈ですので改めてのご案内は必要ないかな、とも思いますが・・・・


ちなみに私が外食でワインを飲む場合、例えばスタッフにソムリエがいない場合、或いはグラスワインが少ない場合etcなどは、ボトルで頼んで複数の皿に合わせる道を選ばざるを得ません。

そういう時は「料理を飲み込んだ後」というやり方に変えることもあります。

「これは絶対あうぞ」という場合は口にある時に飲み、「わ、これはやばいな」という時に「あと飲み」をするのです。


「グラス汚れ問題」はそむりえ亭の場合、料理ごとにワインを替えて=グラスも替えてお勧めしますので心配ありません。


どうぞ体験いただけますように・・・・



              樋口誠

ちょ~~ど2か月前でした「アレ」

2017年11月12日 02時45分53秒 | ニュース
9月12日に開催して以来の「アレ」

2か月も空いていたんですねえ・・・・


久しぶりな予約ゼロの日は「ブログ見たでえ‼」の開催です。

久しぶりですので今回のお得割引は

泡:全アイテム        300円引き

白:全アイテム        200円引き

赤:全アイテム        400円引き

デザートワイン:全アイテム  300円引き

オードヴィ:全アイテム    400円引き


勿論「ブログ見たでえ‼」って囁いた人だけの特典です。

小さな声で他の人にばれないように囁いてください。

当日の電話やメッセンジャーで囁いていただいても良いですよ。
(営業中は電話が確実です)


お待ちしています‼‼


             樋口誠

一段階下、でも・・・・

2017年11月11日 02時51分10秒 | ワインの事
特にフランスを中心とするワインでは原産地呼称法で、ワインの「それなりの」成り立ちを表しています。

同じボルドーのワインでも大きなボルドー地方の呼称、少し小さ目のメドック呼称、更にその一部のオーメドック呼称、そして村単位の=例えばポーイヤック村呼称。

ブルゴーニュでも同様の原産地の仕組みがあります。

大きな産地呼称の方が規定が緩く、狭くなるほど厳しくなる。

よって小さな呼称のワインは段階的に高いわけです。

そこで意味することは収穫量や、その時点での糖度が高いものを求められる小さな呼称のワインは「より濃い」ことを意味します。

大きな呼称の場合は薄い、とも言えます。

ですから、より小さな呼称を揃えることで満足度が上がる・・・・・・と考えがちですね。


しかし、求める味わいがそこにあるのか?というと意外にそうでもないのです。

特に温暖な年は昔のワインより明らかに「太っちょ」で「アルコールが高め」で「タンニンが若いうちから円やか」だったりするわけです。

「丁度良いスマートな」「アルコールが程よく」「長期熟成に耐える強固なタンニン」を求めてもない、という事になるわけです。


では安い「大きな呼称」のワインにそれがあるかと言えば「すべてが揃うわけではないが、割と希望を満たしている」という事が多いようです。

例えばブルゴーニュの村名のワインは以前に比べて豊かで、重くはないものの、香りも華やいで酸がしっかりあり、しかし果実も充分。

上のクラスの一級畑、特急畑で「アレ?締まりがない」とか「果実味が勝ちすぎて酸がない」という時は一段階下のものを試してみるのも手、なのです。

お若い方の場合は「過去の体験」がない分、原産地呼称そのままでも大丈夫なのかもしれませんが、50歳前後の方が「20歳代からワインを飲んでいる」というような場合に有効です。
過去の味わいや香りの記憶と比較してしまうのは当然のことですね。


高いワインが良いわけではない、とは正にこういう事態に当てはまります。

格や呼称は「美味しさ」を表すのではない。


憶えておいて欲しい事柄です。


             樋口誠

四寒三温

2017年11月10日 02時29分59秒 | 日記
なんて言葉は本当はないそうですが、私的には「三寒四温」の逆もまたあって然り、と思っています。

その「三寒四温」も「正確には・・・・」などとWEBの辞書的なものに書かれていますが「3度4度と寒い時期と暖かい時期を繰り返して春になっていく様」と承知しています。

そのWEB辞書「的」なものでは「3日寒い日が続き4日暖かい7日間位の周期」という中国のことわざからきている、という事ですが、ま、私の高校時代=40年以上前には既に私の理解と同じ捉え方をしている人が多かったようです。


閑話休題

秋から冬に向かうこの季節は正に「四寒三温」

先日10度を切る日が2日ほど続き、今日明日も寒そうです。

また少し暖かく、来週には大阪でも5度位まで冷え込む日が予報されています。

寒いですねえ・・・


それを繰り返していくうちに人の身体は寒さに順応していくのでしょうね。

今のこの「寒暖の繰り返し」が身体の不調を生み出しますから、どうぞ皆様も出掛ける前の5分は天気予報の最低気温のチェックと「一枚多めに着るか否か」を判断してください。

で、ちょっと気を付けていただきたいのが最低気温の表示はその日の朝方6時くらいの気温です。

つまり前の日の晩から冷え始めるってことですので「今日の最低気温は高めだから」と安心していると大間違いです。

くれぐれもご注意を‼‼

あ、深夜にチャリで帰る人は特に、です。


               樋口誠

男はだいたい・・・

2017年11月09日 14時18分01秒 | ちょっと休憩
「居酒屋でもいこか?」

「食べ放題、飲み放題がええなあ」

「ナイフフォークの店はメンドクサイ」

「ワイン?そんなもん飲んでたらエエカッコシイて言われるわ」

大袈裟かもしれませんが若い男子の会話はそんなもんです。

私もそうでした。

翻って女子は子供のころからお母さんやお婆ちゃんと食事に出かけ、ナイフフォークに親しみ

女子仲間でも「ワインを置いてる店」での経験を積んでいる人が少なくありません。


しかし、世間に出てしばらくすると男子のほうがワインに関わる状況にぶち当たることが増えるのも確かです。

接待、デートでの場でワインを選択したり、会話に着いていかねばなりません。


で、ついつい知ったかぶりをして恥をかく・・・・


そんな人用に書かれた本が先日からお勧めいているコレ
男のためのハズさないワイン術 (Forest2545Shinsyo 126)
竹内香奈子
フォレスト出版
 ☚クリックしてください。

忙しい時間をやりくりして竹内さん、見事に判りやすく解説してくれています。
例えば裏表紙に書かれている内容を見て頂ければ判りますね‼


世の男子諸氏は是非一度読んでみてください。
今日から書店でも並んでいるハズです。

            樋口誠

米、というと・・・・

2017年11月09日 02時46分21秒 | 食・レシピ
「あ、和を採り入れたんですね?」とか

「和食のような・・・」とか

言われがちです。


しかし考えてみてください。

米は日本のみならずアジア全般は勿論、ヨーロッパでも結構使います。

御存知イタリアのリゾットやスペインはパエリア。

ポルトガルでもしっかりあります。

カレーライスも日本だけのものではなく、イギリスがアジア(特にインド)文化を普及したからこその日本での定着ですね。


ということで、そむりえ亭では温前菜に米を使ったものをお出しする機会が多くあります。

今月はフォワグラを和えて栗の甘味を足した一皿。

栗とフォワグラは良く合いますし、米がフォワグラの脂を逃がしません。


実は昔=30年近く前のホテル時代、仕事終わりにこっそりとキッチンからフォワグラのテリーヌを貰って、熱々のご飯に乗せて頂いた記憶が鮮明です。

その時に合わせたワインは鉄板のゲヴルツトラミネール。

忘れられないマリアージュ体験でした。


なんにしろ「米だから和」というのは忘れてチャレンジしてみてください。

美味しいですよ‼


            樋口誠

・・・らしい休み

2017年11月08日 00時53分31秒 | 日記
昨日のお休みは東京で会議。

20年近く続く恒例行事です。

いつものことながら、朝早いと前の晩は殆ど眠れません。

毎度のことです。


帰りに「軽~~~く一杯」だけやって帰宅するなり眠気が押し寄せ先程まで寝てしまい・・・


如何にも私らしい休みのパターンです。

で、今こうしてブログを書いていますが、この後は果たして眠れるのでしょうか(笑)


さて心配していた連休中の予約ですが、残念ながら問い合わせはなく・・・

という事で今日や明日などはまだお席が空いています。


どうぞ宜しくお願いいたします‼


               樋口誠