ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

スポーツの夏

2018年05月22日 02時17分27秒 | ちょっと休憩
毎年、夏が近づくと深夜のテレビが忙しくなります。

スポーツの大きな国際大会が賑やかにアチコチで開催されるからです。


テニスの全仏、全英

ゴルフの全英

自転車のツールドフランス

などなどいずれもヨーロッパでの国際大会は私達の仕事が終わってからの深夜が本番ですので「見てしまう」訳です。

まして今年は4年に一度のサッカーワールドカップ。

野球にさほど興味がない私にはワクワクする季節でもあります


いずれの競技も選手の顔と名前が判っていない場合が多いですし、また今更覚えようとも思いませんが、それでも、いやその方が純粋に楽しめるのかな?と思っています。

ひと昔前の私なら朝まで見ていましたが、母の介護もあって今はせいぜい4時までです。

逆にそのお蔭で飲み歩くこともありませんので仕事が終わり次第に見始められる、とも言えます。


ま、「趣味のない」私には良いストレス解消になっているのです。


それは「特に応援するチームや選手がない」というのも理由かもしれません。

「なんか目の前で自分にできないことを繰り広げている」というのが良いのですね。


ということで、今のうちに体調を整えておきたいと思います。


          樋口誠

おめでとうございます‼

2018年05月21日 01時50分17秒 | ちょっと休憩
というのは内村航平さんのことです。



私は唯一父の言葉で「ええことゆうやんか‼」と感じたのが

「野球はアメリカと日本だけ(50年以上前)やけどサッカーは世界中でやってる」

小学生だった私は少年サッカースクールに通い、メキシコオリンピック(1968)で日本が銅メダル、釜本選手が得点王になるのを見て育ち、その釜本さんが家から近い長居競技場を本拠地とするヤンマーであった、ということもあってサッカーに目覚めるわけです。

勿論、上手くなっていたら今頃ソムリエなんてしていません(笑)


しかし、残念ながら中学ではサッカー部がありませんでした。

で、入部したのが器械体操部。

何故ならサッカー以上に私の小学校、中学校時代に世の中を沸かせていたのが器械体操なんです。

世界選手権、オリンピック、団体も個人総合も種目別も合計で幾つの金メダルを獲っていたか‼‼


その後、日本の体操界は低迷します。

2004年のアテネで富田選手の伝説的な鉄棒の着地直前の名アナウンス「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ‼」

そして「これ以上ない」着地で金メダル。

感動しました。


そこから富田さん→内村時代へと変遷し、「体操ニッポン」の再来。

内村さんはそこから世界体操6連覇、オリンピック2連覇、全日本は10連覇、NHK杯は9連覇。

正に若きレジェンドです。

しかし世界選手権11連覇は怪我で棄権しとん挫、しばらく休んで出た全日本は3位。

他の競技の沢山のレジェンドたちも連覇を重ねた後、敗れて再出発は苦しむものです。


心が持たないはず、と・・・・・


まだ30歳を前にした年齢ですから老け込むには早いかもしれません。

でも年齢ではなく「ずっと頂上にいるプレッシャー」は凡人の思いが及ぶところではない凄まじいものであることに違いありません。


カッコいいです。


「樋口よ、何を酔いしれてるねん」と言われそうですが、すこ~~し体操をかじった身として嬉しくなるニュースでした。



さて今日のこの記事にはもう少し続きがあります。

「国民栄誉賞」

これまで多くの方が受賞されました。

いすれも素晴らしい方たちと思います。


しかし内村さんや、かつての体操日本時代の代表チームと個人連覇の加藤沢男さん、柔道でオリンピック3連覇の野村さん、或いは自転車で世界10連覇の中野浩一さんなど「選ばれてしかるべき」人達が選に漏れているのは「時の政府の都合なのか?」と言いたくなります。

スポーツに限らず明確な基準がないと選ばれた人も含め喜び半減なのではないか?と思う今日この頃です。


           樋口誠

やっぱり土曜日

2018年05月20日 02時13分36秒 | 日記
「最近は曜日特性が霞んでいる」というような事を書いたことがあります。

「〇曜日は暇」

「△曜日は忙しい」

「✖曜日は特定の職種が多い」

等々・・・

数年前までは上記のような事が普通でした。


最近はその中でも「土曜日は忙しい」が崩れつつあったんです。

「えっ」というほど暇な土曜日も出てきています。


ところが昨日は早い時間から遅い時間まで予約も飛び込みも引きも切らずに続きました。

しかも23時頃から9名、7名と一気に続きます。

カウンターに関しては完全に3回転。


お蔭さまで忙しくさせていただきました。



読めませんが嬉しい悲鳴ですね。


実際のところデータ上はまだ土曜日がトップなので油断はしていませんが「ダントツではない」のでして、特に食材のスタンバイに困りますね。

常時忙しい店なら、当然のようにたっぷりの仕込みをするのですが(汗)



さて、5月の後半に関してですが・・・

24日と29日がお休み

25日がワインメーカーズディナーで貸切

それ以外に関しては、今のところ満席に近い日はありません。

どうぞ、宜しくお願いいたします‼



           樋口誠

実は初体験でした。

2018年05月19日 02時25分19秒 | 日記
先程は最新の予報で深夜の3時台まで「大雨」と出ていました。

「こりゃ自転車は置いて帰ろう」とタクシーで帰ったら、その後ピタッと雨がやんでいるではないですか‼

あすはトボトボ歩いて出勤です(笑)


さて・・・・・

17日の山梨行をきっかけに初めての試みがありました。

「ショートステイ」です。

介護の経験のない人には「何ソレ?」かもしれませんが、被介護者を短期間の外泊介護に行かせることです。

この2年半の間に行かせるチャンスはありましたが、多くの被介護者は「私は健常なのに何故放り出されるのか?」的な反発をするもので、母もそうだったんですね。

1年前に歩けなくなって、その後も風呂なども私が入れていましたが、この2か月はそれも難しく・・・・

衛生面を考えて「巡回風呂」に来て貰うことなども考えましたが、ケアマネージャーさんから「ちょうどいい施設が見つかった」という連絡があって行かせたのです。

その条件とは「風呂に入れてくれる」「特定の曜日なら医師がいる」「そんなに遠くない」ということです。


全部満たしてくれていただけでなく、母に反発する力も無くなっていましたし「風呂に入れる」ことが非常に重要だということにも気が付いたからです。

折しも私の山梨行きで「ほとんど丸一日」いないとなるとヘルパーさんの負担も大変、ということでの決断でした。


結論から申し上げると「行かせて良かった」ということです。

風呂は気持よかったようですし、ご飯も栄養管理されています。


介護認定の持ち点の具合もありますが、月に1度、場合によっては2度ほど「2泊3日」に行かせられそうです。

送り出しとお迎えまでの丁度2日間。


まだ私の出張の時に泊り掛けは心配ですが、「いや私の介護より快適化もしれないな」と・・・・・

「施設に入れてしまえば」という声も少なくありません。

しかし、そこは57年間も「親を放置」の私には「もう少し自分の手で」という気持ちが勝っています。

自分ですることが母の不幸と感じたら、また「次のステップ」を考えましょうかね、と思った「初体験」


ちなみにブログを書いている横の部屋でスヤスヤと寝息を立てています。


         樋口誠

樋口、間一髪の危機一髪‼‼

2018年05月18日 00時42分06秒 | 日記
昨日は日帰りで山梨は甲府まで。

自宅から新大阪、新幹線で名古屋、そして乗り換えて「しなの」号で塩尻、また乗り換えて「あずさ」号で甲府、更にタクシーで会場ホテル。

片道5時間を超える旅程です。

この方法が時短にはいいと判断しての往復。


なにが困ったか?というと「終点駅でない乗り換え」の連続は前日寝ていない私にとっては危険な賭けでした。

行きはどうにか持ちこたえましたが、帰りの「甲府→塩尻」の1時間ほどの中で気が付けばウトウトzzzzz・・・

ふと目をホームにやると「塩尻」と書いているではありませんか‼‼

慌てて降りようとすると荷物を手摺に引っ掛けるし、スマホを椅子に落とすし・・・・

車掌さんに「ちょっと待って~~~~」

まさに「間一髪」で「危機一髪」の降車でした。

もし、あそこで気付かなければ今頃山梨か長野で宿を探していたことでしょう(汗)



さて、それはそれとして西城秀樹さんの訃報には多くの方が反応されていましたね。

私にとっても「青春のスター」でして、今でのカラオケでは欠かせません。

新御三家は私の3歳上ですから、中学から高校にかけてはモノマネの対象でもあったんです。


黙祷・・・・・・・・・・・・


            樋口誠

移転のお話:中間報告

2018年05月17日 01時47分25秒 | ニュース
元日のブログで「2018年中に移転予定」と書きました。

長い間、2階を使わずに来ましたので「もったいないなあ・・・」という理由です。

求人もなかなか集まらない時代ですから、今の一階の広さで充分ですね。


さて現状はというと進捗状況はゼロです。

良い物件が見つかるまではゆっくり探します。



とは言え、今年中に見つからなければ「移転詐欺」になってしまいます。

皆様にも良い情報がありましたらご一報いただければ幸いです。


条件は・・・・・


場所:心斎橋駅徒歩圏内

広さ:20坪~35坪(理想的には25坪から30坪)

家賃:25万円~40万円(同30万円~35万円)

物件詳細:①キッチンが広い

     ②カウンターがあり、フラットである(ゆったり7席以上)

     ③カウンターの後ろが広い

     ③総席数20席~30席

     ④可能なら個室的に使えるスペースがあればよし

     ⑤築年数は問わず

     ⑥階数も問わず

     ⑦居抜きが理想。スケルトンでも工事が容易い形状ならアリ。


ま、ざっとこんな感じです。

心当たりの物件が「あるよ」「見つかったよ」という方は是非ご一報ください。

仮に採用されましたら何らかの形で御礼を差し上げたいと思います。(食事招待など・・・)


樋口誠

各々の人のワイン

2018年05月16日 02時11分51秒 | ワインの事
「このワインは軽くて良いね」

「このワインは軽くて頼りないね」

「このワインは渋くて良いね」

「このワインは渋くて飲みにくいね」


同じワインに対しても各々の感想は違います。

当然ですね。

それは「味覚が違う」とか「感性が違う」ということではありません。

だってレモンは酸っぱくオレンジは甘い、というのは(ほぼ)万人の感想なはずですし

肉は煮ると柔らかく、焼くと硬い、というのも共通の認識なはず。


なぜワインの場合の印象が人によって違うのかと言えば「体験が違う」というのが私の認識です。


日常の食卓で家計に負担のないワインを飲む人

常に高級レストランなどで「格付けワイン」を飲む人

カリフォルニアのワインがお気に入りの人

日本のワインがお気に入りの人


多くの人は「飲みつけている範疇」というものがある訳ですし、

全ての国や分野のワインを飲み比べて今に至っている人は稀なのです。


ただ言えることは日本でのワイン市場での80%は市販価格2000円以下、5000円以上のワインなどは1%台。

つまり「高いワインを飲んでいないから恥ずかしい」などと思う必要もありませんし、2000円以下のワインで「重い、軽い、渋い、渋くない、酸っぱい、酸っぱくない」などの基準を持った人の方が「普通」なのですね。


若いうちから高いワインを常としている人のブラインドテイスティング能力は結構弱いんです。

勿論、安いワインを「がぶがぶ」と痛飲していても、その能力が高くなることもありません。

しかしまあ、人生でブラインドテイスティングなんて必要ありませんし・・・・


ただソムリエは、キッチリとテイスティングする能力を身に着けないといけない。


若いソムリエにお願いしたいことは

「安いワインを放置しない」

「高いワインに寄らず」

「好き嫌いで判断せず」

「服屋さんがするようなキッチリとした採寸のような」

テイスティング技術を身に着けてほしいと思います。


さて今月のワインは同じ品種の産地違いや同じ生産者のグレード違いがもあります。

「食事に合わせる」のがそむりえ亭の絶対的な条件です、

その中での比較はしていただけます。

お勉強中の方は一言声をおかけください。
(ブラインドテイスティングは基本的に食事中には致しません)


今日は(も)お席に余裕がありますよ~~~!


         樋口誠


           樋口誠

一週間のご無沙汰です・・・・「アレ」です。

2018年05月15日 01時59分58秒 | ニュース
玉置宏さんという昔の司会者の名文句「一週間のご無沙汰です」

そう5月8日に急なキャンセルで発動して以来ですから、まさに一週間。

今日15日も予約がありません。

「アレ」の発動です。

「ブログ見たでえ‼」の合言葉を囁いた方にはお得な価格が待っています。

グラスワイン全て300円引き

2,000円以上のグラスワインは500円引き


来店してからも良いですが、お越しの前の電話やメッセンジャーでもOKです。

どうぞ遠慮なく「ブログ見たでえ‼」って囁いてください。
(ただし、隣のお客様に聞こえるように言われると権利消失です(笑))


お待ちしています‼


            樋口誠

大雨でした。

2018年05月14日 05時28分07秒 | 日記
昨日は久しぶりに沢山の雨が降りました。


お出かけの方には不便な豪雨ですし、洗濯を干したい主婦の方にも面倒な一日だったと思います。

皆さんには申し訳ありませんが、私的には「店が営業日でなくてラッキー」ってなもんです。


とはいえ、これからの季節は「雨で当り前」です。

どうぞ雨に強いご用意を整えてお出かけください。


ちなみに昨日は早い時間に寝てしまう「休日あるある」で、この時間に目覚めています。


これから二度寝です(笑)


          樋口誠

千変万化の賄い

2018年05月13日 01時50分52秒 | 日記
開業以来、何人もの料理人の色々な賄いを頂いたものです。

しかし、この8年近くの9割方は坂本くんのもので、更にその中の6年位は「キッチン一人時代です。

そむりえ亭では夕方と営業終わり前の二回の賄いを私の方針で頂きます。

実はこれは大変な苦労でして、予算も激安。

それでも美味しいものが出てくるのです。

その賄いも1月から様変わりをしてきました。

と言うのも六岡君の登場で新メニューが続々なのです。

何食かの写真です。


ピザに、肉に、たこ焼き、肉まん、ガレット等々………
肉まんにいたっては皮まで自作なんです。

ま、店が忙しいとキッチン二人でも出来ないでしょうが、暇な日が多い店ならではのバラエティー。

いや、まだまだ載せきれない千変万化な賄いは毎日を楽しくします。

まだ4カ月の六岡君ですが、飽きずに色々考案してくれることを楽しみにしています。
きっと店のメニューにも活きてくる、と思いつつ………

あ、あくまでも従業員用ですのでご容赦を!


さて、今日はお休みを頂きます。
急ぎのご予約はFBメッセンジャーでお願いいたします。


樋口誠