つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ナンタコス なう

2010年07月27日 | 徒然に、
高校生の娘。嵐のほかに好きなタレントさんがいます。
小栗旬さん。
このたび監督業をやられ、その宣伝のためにあちらこちらの番組のゲストになっています。
彼女にとっては、至福の時のようです。

高校受験のために塾に通っていた時、
塾の手前に、小栗旬さんの等身大の看板があったそうです。
いやになっていた時、くじけそうになっていたときに、その看板に背中を押されていたようです。

昨日は、「お試しかっ!」の「帰れま10」に出演していました。
この番組は末っ子が好きで毎回見ていますが、
行きつけのファーストフードが会場なので、親しみやすく、
また、自分が行っても頼まないようなものも出てくるので面白く見ています。
食の太い若い男の人でも、結果として4から5人前くらいは食べているので
御苦労さまだと思います。
また、以外にけろっと食べ続ける人もいるのでびっくりします。

で、昨日は「モスバーガー」
1位が「ナンタコス」

Twitterで「モスバーガー」を検索したら
「ナンタコス ナウ」「ナンタコス ナウ」「ナンタコス ナウ」と並んだ!
というナンタコスが人気ランキング1等賞!
一度食べてみたくなりました。

そんな番組を見てから、長男のTwitterを眺めていたら上杉隆さんをリツイートしていて笑ってしまいました。いわゆる回文でして、


鰻なう。上から読んでもうなぎなう。下から読んでもうなぎなう。神田きくかわ。村上隊長と過ごす土用の丑。                      上杉隆さんのTwitterから



我が家は、ウナギに手が出ず、アナゴのかば焼きと豚バラのかば焼きで土用の丑を過ごしました。
夏に負けずに頑張ろう!

ナンタコス なう  うなぎ なう

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二宮金次郎さんの歌

2010年07月27日 | 日記
小学校の花壇ボランティアに参加しています。
昨日の午前中、ぽっかりと時間が空いたので草むしりに出かけました。
花を育てるのはあまり興味がないのですが、草むしり、枝払いは苦になりません。
小学校も長いので、勝手知ったる…で、一人ででかけ好きなように作業をしていました。

わが子の通う小学校はグランドに沿って高いフェンスがめぐらされています。
子どもたちが「花いっぱい活動」で、ペットボトルにマリーゴールドを植え込み
フェンスにくくりつけています。風通しも良く、木陰もあります。

やったなあと達成感で振りかえると、そのフェンスの台座に年輩の方が気持ちよさそうに
座っておられました。
今日は暑いし、涼んでおられるのだなと思い、あまり気にせず前を通り
じょうろに水を汲み、元気のなさそうなところに水をやっていました。

「町内会のかた?」もう一度前を通った時に声をかけられました。
「いえ、PTAでお手伝いしています」と返事をしたところ、
「あなた、二宮金次郎の歌をしっていらっしゃるかしら?」と聞かれました。

私が小学校に通っていたころは、どこの学校にも金次郎さんの銅像がありましたが、
歌があることも知りませんでした。そういえば、銅像も見かけなくなりました。
先日、何かで行った月寒中学校に建っていて久しぶりに見ました。

「私ね、93歳なのよ」
とてもそれほどのお年とはお見受けできない様子で、お話に耳を傾けていたら、
軽やかに歌いだされました。
「三番まであるのよ」と子どもの帰りを気にする私に残念そうに言いながら、
「元気にね」とお別れしました。

ネットで検索したら歌詞がありました。

歌詞「二宮金次郎」
             文部省唱歌

    1 柴刈(しばか)り縄(なわ)ない 草鞋(わらじ)をつくり
       親(おや)の手を助(す)け 弟(おとと)を世話し
     兄弟(きょうだい)仲(なか)よく 孝行つくす
       手本は二宮金次郎

    2 骨身(ほねみ)を惜(おし)まず 仕事をはげみ
       夜(よ)なべ済(す)まして 手習読書(てならいどくしょ)
     せわしい中にも たゆまず学(まな)ぶ
       手本は二宮金次郎

    3 家業大事(かぎょうだいじ)に 費(ついえ)をはぶき
       少(すこ)しの物(もの)をも 粗末(そまつ)にせずに
     遂(つい)には身(み)を立(た)て 人(ひと)をもすくう
       手本は二宮金次郎




動画もありましたが、勉強不足で張り付けるところまで理解ができません。

大正生まれだとおっしゃった方の生きた時間を、ずしんと思いました。
「先生にね、子どもたちに歌って聞かせるといいと思っているんだけれど」とおっしゃっていましたが、
今の子どもたち、何より、子育て世代にはなかなか受け入れられない…かな。
まじめにやっても報われにくい…そんな気持ちにさせる“今”です。

ちょこんと背筋をまっすぐに座っておられた姿に、
こういう年のとり方、いいなあと思いました。

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