奨励会制度というものが将棋の世界にあるのは、よく知られていることだ。
奨励会リーグを勝ち上がり、25歳までに四段に昇段できればプロとしてやっていくことができる。できなければ退会しなければならない。とても厳しい制度だ。
この奨励会、別に男子に限るということでもない。
女性であっても奨励会に入り勝ち抜けば、将棋の棋士になることができる。ところが、今まで女性でこの厳しい戦いを制したものはいないようだ。
女流棋士はいても、女性棋士はいない。不思議だ。
JT将棋日本シリーズ子ども大会でも集まるのは、圧倒的に男の子だ。
100人集まれば一人二人女の子がいれば、という感じである。
小学生大会レベルだとあれよあれよと男の子を倒して、決勝まで勝ち上がる子もいる。
ところがそこから先は男の子にかなわない。どうしてだろう…?
私は女子大を卒業している。
当時ついた教授が「女子の指導は難しい」と男性の指導と女性の指導の違いを話されていた。
スポーツの世界でもよく聞く話だ。
男子を育てるのが上手なコーチが女子も育てられるかというと、これは違うようだ。
長男が生まれ、年子で長女を授かったとき、叔母に「男の子も女の子も育てて一人前、うらやましいなあ」娘しかいない叔母は、そう言って始まったばかりの私の子育てを応援してくれました。
確かに、男の子と女の子は違います。一人目が男の子か女の子かで、お母さんの感じも全然違います。
この感じの違いが、女流棋士はいるけれど女性棋士はいないということの理由の一つなのかもしれません。
でも、思います。人として生きていくのに男も女もないのですから、いつかこの難関を突破してプロ棋士になる女性が出てくるはず。それは、とってもわくわくする出来事です。
奨励会リーグを勝ち上がり、25歳までに四段に昇段できればプロとしてやっていくことができる。できなければ退会しなければならない。とても厳しい制度だ。
この奨励会、別に男子に限るということでもない。
女性であっても奨励会に入り勝ち抜けば、将棋の棋士になることができる。ところが、今まで女性でこの厳しい戦いを制したものはいないようだ。
女流棋士はいても、女性棋士はいない。不思議だ。
JT将棋日本シリーズ子ども大会でも集まるのは、圧倒的に男の子だ。
100人集まれば一人二人女の子がいれば、という感じである。
小学生大会レベルだとあれよあれよと男の子を倒して、決勝まで勝ち上がる子もいる。
ところがそこから先は男の子にかなわない。どうしてだろう…?
私は女子大を卒業している。
当時ついた教授が「女子の指導は難しい」と男性の指導と女性の指導の違いを話されていた。
スポーツの世界でもよく聞く話だ。
男子を育てるのが上手なコーチが女子も育てられるかというと、これは違うようだ。
長男が生まれ、年子で長女を授かったとき、叔母に「男の子も女の子も育てて一人前、うらやましいなあ」娘しかいない叔母は、そう言って始まったばかりの私の子育てを応援してくれました。
確かに、男の子と女の子は違います。一人目が男の子か女の子かで、お母さんの感じも全然違います。
この感じの違いが、女流棋士はいるけれど女性棋士はいないということの理由の一つなのかもしれません。
でも、思います。人として生きていくのに男も女もないのですから、いつかこの難関を突破してプロ棋士になる女性が出てくるはず。それは、とってもわくわくする出来事です。