つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

授業料

2010年10月12日 | 日記
大学生二人の授業料の手当てをしました。
長男が通う国立大学は、本人の口座からの引き落としなので、彼の口座にお金を入れました。
長女を入れてくれた私立大学は、入学時に授業料を払いますと請け負った父親のもとに払い込み用紙が届きます。なので、期日には早いのですが、振り込んできました。
これでそれぞれ半期は勉強させてもらえます。

高いというか、安いとみるか…。

なんとも言えません。
ただ、うちの場合は、どちらも自分があそこの大学のあの学部に通いたいと願ったところにおさまっているのでそこから先、自分の身になるようにするのは本人たちのやるべきことと考えています。

親がかりでといえば、一言も言い返せませんが、親ばかでなんとかしてやりたいとそれだけです。

また来年5月に払い込むことができるようにがんばります!
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この胸いっぱいの愛を

2010年10月12日 | 映画
2005年10月に公開されたこの映画のDVDを借りてきた。
公開されたときに話題になったであろうが、何しろ子育てまっしぐら子どもの観たいという映画につきあう程度でそれ以外で映画館にいけるようになったのは、本当にここ2年か3年ぐらいのことです。

伊藤英明に魅かれて借りてみた。
私は、彼のことをいい味を出す大根役者だと思っている。
どうにもまっすぐで嫌味がない上に、あくのないハンサムだから、じんわりとくる芝居がすこうし足りないような気がしている。それでも、いつか化けるのではないかと楽しみにしている俳優さんだ。
同じことを坂口憲二にも感じている。

“この胸いっぱいの愛を” は、“黄泉がえり” に通じるものがあるとネットを検索するとそういうコメントが多く寄せられていました。私は、“黄泉がえり” もみていないのでなんとも言いようがありませんが、
“この胸いっぱいの愛を”は、今少し脚本を丁寧に作ったらよかったのではないかと感じました。

飛行機事故が実は起っていた――というのが、底辺。
その上に築かれた不思議な物語なのだが、そのねじれがうまく積み上げられていない部分が見えた。
それが残念に感じた。

浅田次郎の小説が好きでよく読んでいた時期がある。
時間のねじれが面白い小説が多い。それと似たような手法なのだが、もうひとつねじれに対する説得力が足りなかった。名優たちの、自分の場面に対する責任感のようなもので、その場面場面はよくできているのだが、全体に足りないものを感じた映画だった。

伊藤英明は、おいしいだいこん味をよくだしていた。
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