つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

変だったんだ・・・

2013年07月05日 | 日記

マンションで暮らすようになって10年あまり。

始めてこういう集合住宅に住むようになって、こういうもんなのかなあと感じることが間々あった。

? なこともいっぱいで、でも、それはきっとトラブルを避けるためのものなんだろうと、

あまり触れないようにしてきた。

 

管理会社の担当者が変わった。

前任者はここができてからずっと担当してきている人だった。

輪番制の理事会で我が家も何度か理事になり、時に役職もつとめなければならず、世話になった。

初めは普通の、という表現は変だが、当たり前に仕事をしてくれていた…と感じている。

それが、何年前からだろう。様子が変わってきた。

何を言っても暖簾に腕押し、小理屈が返ってくる。

こういうことをしたらどうだろうと提案しても、なあんにも前には進まない。

仕事増やしたくないんだろうというのが、私と旦那の一致した見解だった。

挙句の果てには 「それはこちらでは申し上げられない。理事会で決める問題です」 と総会でのたまわった。 

理事会のほうが総会より上なのか…と聞いたが、あとは貝のように口をつぐんでこたえようとしなかった。

最後に彼に聞いた質問は、

町内会費が値下げされているが(これも不思議な値下げで、マンション戸数の8割の金額を町内会に納めればいいことにいつの間にかなっていた)、マンションの引き落としの部分では全戸から通常通り集金されている。その差額について尋ねた。みみっちい話だが、たかだか何百円かの収支の相違を聞いたのだ。

たまたま総会で聞いたから、その場で合意を得られれば何か科目をつくってためておくことも可能だったろうに、彼は梃子でも動かなかった。 

そして、

大規模修繕を目前に担当者が変わった。

どういう不祥事を起こしたのかわからないが、免職になったらしい。

そういうことを聞いて、この数年のわだかまっていたいろいろなことの背景がすべて理解できた。

ああ、そうかあ・・・

まじめに目の前の一つ一つにあたる。それだけで十分だと思うのだが、何かそれ以上を、

身の丈を考えずに求めたんだろう。挙句の果てに身動きとれなくなった。

そこでやり直せばまだ救いがあったものを、馬鹿だね。

10年というスパンでかかわった人なので、余計腹が立った。

本当にこの先をどうやって生きていくつもりなんだろう。

ずるずるになった人生の上にどうやってこの先を積み上げるんだろう。

こんな馬鹿な奴がやっぱりいるんだ・・・親ばかだから、わが子だけにはこういう轍を踏ませたくないと

心から願っている。

 

幸いに、前任者が何もせずにほったらかされていた大規模修理は、

先日の診断で今すぐやらなくてもいいと説明された。

組織の流れを立て直す時間を作ることができた。

 

 

コメント (2)
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