つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

高校の先生が入学式を欠席したら、

2014年04月23日 | 子育て

尾木ママのブログが炎上したそうな・・・?

 

埼玉県の県立高校で、新1年生の担任が自分の子どもの入学式を理由に有給休暇をとったんだそうな・・・。

たまたまそのクラスに埼玉県の県議のお子さんがいて、

ブログで疑問を呈してしまった。

 

人を育てる

というのは大変なことで、一番に大切にしなければならないのは信頼関係だと思う。

その信頼関係が崩れたから、親が問題視したんだろう。

判断ミスは校長先生かな?

 

末っ子の入学に際して高校側から「入学式には保護者と一緒に出席してください」との注意書きがあった。

きっと高校の事情は一緒だろうから、どこでも親がついていくのだろう。

学校の先生は、きっと先生同士で結婚されている例が多くあるだろうから、

休みをとらざるを得なかったんだろう。

ということは反対に言うと、入学式に担任がいるべきなら、

そういう先生が新1年生の担任を受けてはいけないということになる。

いや先生に味方しているわけではない。

私は初日に担任がいなければ、やっぱり学校に不信感を抱く親だ。

そういう可能性もあったのに問題が起こらないと校長が判断し、

労働者の当然の権利という、事務的処理で終わらせたから、問題がおこった。

想像力があまりにとぼしかったんだろう。

休むにしろ、信頼関係を崩さない何かをしておくべきだったんだろうねえ。

 

 

次女が小学校に入った時に受け持ってくれた先生は、専門が体育の若い男の先生だった。

イケメンで元気が良くて、休み時間となると子どもたちとよく遊んでくれ、人気があった。

この先生、札幌採用ではなく異動してきた先生だった。

奥さんは教員ではなく、お子さんが二人、まだ幼稚園くらいだったと思う。

奥さんも慣れない地での生活の上に、お子さん達が小さいことで心細かったこともあるのだろう。

たびたび「お父さん」にSOSを発信した。

そうするとこのお父さん、早引けや中ぬけしちゃうんです。一回や二回ならともかく、「え、また?」の回数だった。

まだクラスが落ち着かない状況でのことに、親達はそれでも同じ母親の苦労に我慢を重ねていた。

時折ふつふつと親からクレームが湧いた。

 

やることはやっている

 

というのがこの先生の言い分だったように思う。

確かに、その通りだが、

生活のために必死に働いている母親の前でそういう事をしたら、それは嫌われても仕方がないだろう。

いろいろな環境の子どもを預かっているという現実が、理解できていなかったんだろうと思う。

まだ小さい学年だったという事もあったのか、先生との大きなトラブルは起きなかったが、

今思うと、教頭先生がよく気を配っていらっしゃった。

そういう事ではないだろうか?

 

この子をよく育てるには?

 

それを、生徒と教師という間柄でも、親と子という関係でも、

どちらであっても真摯に考えればおのずと道は現れてくるように感じている。

教師だって間違えることはあるだろう。

間違ってもいいから、わが子と真剣に向き合ってほしいと思う。

それさえしてくれれば、親は安心して学校に任せられるのではないだろうか?

 

頼むよ、学校の先生たち。

あなたたちに日本の未来は大分にかかっている。

根性据えてあたってほしい!

 

 

 

 ちなみに、だが、

わが末っ子の担任の先生も、入学式の日に「今日はわが子も入学式です」と言われていた。

全国に、そうやって仕事を優先してくださった先生が大勢いると思う。

一事が万事ではないのだから、あまりことを大きく問題視してはならない。

埼玉県のこの事例も、ブログで発信するのではなく高校内部でよく話し合うべきだったと思う。

 

 

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はじめて、

2014年04月23日 | 日記

札幌に住んで四半世紀・・・というのは、私の決まり文句になっている(苦笑)

今まで見かけたことがなかった・・・はずなんだが、あったかもなあ・・・?

生のシシャモなんです。

シシャモの干物や生干しは、季節を問わず並んでいます。

でも、私の気持ちとしては初めて生のシシャモに遭遇しました。

子どもたちは、学校給食でシシャモの天ぷらやフライがよく出されるようで珍しくもないらしいのだが、

ちょっとわくわくしながら、とりあえず天ぷらにして美味しくいただきました。

さっぱりしてとっても美味しかったの!!

こうやって楽しめるのも、流通が発達したおかげ。

地のものは、その地で食べるのが一番いいに決まっていると、東京に行くたびに思うのですが、

プチ都会の札幌の恩恵を十分に受けているから、原発に対して歯切れが悪くなってしまう。

困ったものだ。でもね、

戦後闇市を否定して餓死した裁判官のような、そういう人しか物言えないのもおかしいし、

ほどほどに、ほどほどに、欲をかかず、身の丈に合った生活をしていきたいものです。

 

 

 

 

 

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