つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

末っ子の事

2014年04月22日 | 日記

末っ子、学ラン姿も凛々しく、毎日学校に通っている。

学校に出かけるのを楽しみにしている様子が伝わってきて、とてもいい。

 

どこの高校を受験するか選ばなければならなかったときに、

まあ成績はなるようになるしかないということで棚上げにして、

彼が高校に求めた希望は 「将棋部がある」 と 「スキーがない」 だった。

この二つをクリアして家から通えるという事を加味すると、公立高校では二つ。私立に至っては全滅だったようだ。

将棋部があるのは本当にまれなことで、

だがそれよりもスキーに至っては「体育の授業」で無くても「遠足」があって、土地柄仕方がないっちゃあ仕方がないと思うのですが、

ですが、あのスキーに出かけるまでの重苦しい時間を思うと、どうにかしてくれ!というのが正直な気持ちでした。

彼が入った学校は、北海道ではそれぐらい珍しい「スキーが無い高等学校」で、

大っ嫌いなスキーを二度とやらなくていいという事で本人も親もホッとしている。

 

そして入学式の翌週、私がまだ東京に居る間に将棋部(本当は同好会らしいのですが)に行き、入部を決めてきた。

部員は少ない。一年生は今のところ末っ子一人のようだ。

それでも、待ちに待った部活動だ。放課後部室によっては、先輩に相手になってもらっているようだ。

さっそく大会に参加させてもらえるという。

ほうっと持って帰ってきたプリントを眺めていたら、二枚目に全道大会遠征の案内があった。

いきなり全道?今までの経験からすると、全道の前に全市なり地区大会なんかがあったんだが?

???

末っ子曰く

「本当に強いのは中学で奨励会に入ったり、たいてい東京に出て行っちゃう。

将棋って、そんな人数がいないからいきなり全道大会なんだよ」

ほううう・・・・

次女がやっていたトランポリンも競技人口がめっきり少なくて、少し真面目にやっていれば全道どころか

全国大会に行けた。だが、それでも、やっぱり地区大会はあったからなあ。

反対に言うと、これだけやっている人数が少ないのに、あんなに強い棋士が次から次と出てくるのは、

将棋ってやっぱりすごいやと思った。

 

お勉強の方はこれからどんどん大変になるのだろうけれど、将棋があるからかなあ、

本当に毎日楽しそうに学校に向かってくれる。

これが何より一番だわ! 末っ子の近況でした。

 

 

 

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やっぱり母校はいいもんだ

2014年04月22日 | 徒然に、

これは長女の大学のシンボル

これは旦那さんの卒業した大学のシンボル

そーなんです。卒業証明書が必要になった旦那について“見学”してきました。

たまたま卒業式を開いているときに行ってしまい、

にぎやかな学内にゆっくりあれこれ探訪するということはできませんでしたが、

青春の思いに駆られた旦那はいそいそといった雰囲気をみなぎらせ、

なんでこんな道へ入っていく? で、

「ここ、ここさあ、今は掲示板があるけれど前はベンチがあってね…

友達来たら、そのまま雀荘にむかってさ」

などなどなどなど・・・・・・・・

団塊の世代の下の代になる旦那はいろいろ時代の洗礼を受けているし、

思うところもあるようだが、それでも学生時代はきらめくような時間だったようだ。

学生課に向かう入口には

並んで立ってよ!と頼んだが、さすがに却下されてしまった。

 

私の通った大学は移転してしまい、場所は残っているが改築などで当時の姿がない。

先日の集まりで、壊す前になんだかという映画がロケに使ったようで、

懐かしい風景が観られると聞いた。

美大がテーマになっている映画とは知らず、興味も示さなかったんだが、

今度ツタヤで探してみようと思う。

そんなこともあって、歴史を遺したまま、そのまま母校が当時のまま存続している旦那がちょっとうらやましかった。

きらめくような時間を懐かしめる場所があるって、いいもんだ!

 

 

 

 

 

 

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