読書メーターの、
感想を書いたら1件につき1円が寄付されるという寄付金イベントに燃えてしまった。
うちの図書委員が毎週2冊回し読みさせてくれるのだが、
あの図書委員さすがというか、読むのが早い!
迷惑かけないようにと頑張って読むのだが、間に合わないときがある。
これが悔しいから、頑張っている!
2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:6891ページ
ナイス数:218ナイス塩の街の感想
息子と和解する父親の心情など、もう少し書いてあったらなあと思う箇所もあるが、まだまだ荒削りな感じのする勢いのある本だと思った。
読了日:6月29日 著者:有川浩高校入試 (単行本)の感想
まあ、大変だった!掲示板の書き込みと並列してつづられる群像劇に、今進んでいる話が誰を起点にしているのかが、短い章の中でも変わるのでついていけなかった。この本の成り立ちを全然知らなかった。読メの皆さんの感想で、なあるほどと腑に落ちた。テレビドラマとしてはこれでいいだろうが、読み物としては面白みに欠けていると感じる。ノベライズ だというのならはっきりそううたってほしかった。
読了日:6月27日 著者:湊かなえ世界地図の下書きの感想
三作しか読んでないが、残念な事に私はこの作家の作品はあまり好きでないようだ。どうも上っ面ばかりをなでているように感じとれてしまう。だが、その上っ面は正確に描かれているとおもう。思うが、それでも足りないと感じてしまうから、面白いところまでいかない。これは好き嫌いだから、残念だが仕方が無い。
読了日:6月24日 著者:朝井リョウ風通しのいい生き方 (新潮新書)の感想
物事にはいろいろな意味合いや状況があって、それぞれに立場の違いで受け取り方が違ってくる。自分が何をどう判断するかは、自分がどう生きていくか、自分の生き様から選び取っていくしかない。これで良しと言い切れるために、一つの考え方に凝り固まることなく、風通し良く生きていかなければならないということなんだろう。
読了日:6月22日 著者:曽野綾子夏休みの感想
私はこの本を読むには、感性が干からびてしまったようだ。何をどう受け止めていいのかさっぱり分からず、読み切るのに時間がかかった。残念。
読了日:6月22日 著者:中村航空飛ぶ広報室の感想
テレビドラマの再放送に触発されて原作を手に取った。原作には原作の、ドラマにはドラマの良さがあったのだと感心。また、登場人物の印象をよくドラマが再現していたことに驚いた。航空機の迫力は映像に軍配があがるが、頁をめくるということで話が進む心地よさが原作にはあった。最後の章は、この本がそういう流れで巡り合ったことに対する、それぞれへの最大の“餞”だと思う。空井二尉がもっともっと偉くなったころの物語をぜひ読みたい。
読了日:6月20日 著者:有川浩シャイロックの子供たち (文春文庫)の感想
これでもか、これでもかと「実は…」という事情が明かされていく。登場人物が前に出たり後ろに下がったり。あれこれ誰だっけ?と、何度も頁をさかのぼらなければならない己の頭が少し悲しかったが、パズルのピースを埋めていくようで楽しかった。出世のために答えが選ばれていく中で、この物語の進む道はどうだったのだろう?想像の翼がいろいろと羽ばたいて心地よい。
読了日:6月18日 著者:池井戸潤こねこのぴっち (岩波の子どもの本)
読了日:6月18日 著者:ハンス・フィッシャー光の感想
ブラックしをん で驚きました。
読了日:6月17日 著者:三浦しをん猫びより 2014年 07月号 [雑誌]の感想
「働く猫」につられて購入。‘警察犬トレーナー 合格’が面白かった。マーティン・ルイスの本を読んでみたい。前号も目に留まったが、大津わこさんの写真がいい。その姿勢を切り取られたものなのだろうが、同じ格好をしているのに、猫それぞれで、それがいろいろ想像できて楽しい。
読了日:6月16日 著者:百まいのきものの感想
再読 どんなことをどんな風に受け止めようと、ワンダの物語はそこにき然とあります。手放せない一冊。
読了日:6月16日 著者:エリノア・エスティーズ島はぼくらとの感想
黒白はっきり区別のつくことなど、どこにもない…ということかな?私がもう少しピュアな心が勝った年頃だったら、はっとなったのだろうなあ。
読了日:6月15日 著者:辻村深月,五十嵐大介MEMORY (集英社文庫)の感想
連作とは知らず、読了。なんともいえなく面白い。独特の魅力がある。小説は映像を伴わず、だからこそ読み手の頭の中でこんなに自由に描かれるのかと、そこのところが本当に楽しかった。
読了日:6月12日 著者:本多孝好新百人一首をおぼえよう―口訳詩で味わう和歌の世界
読了日:6月11日 著者:ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)の感想
この二つの物語が生まれた状況が説明されているのだが、私は理解できなかった。そのため、物語としてどちらもまずまず面白かったが「似たような二つの話を読んだ」という読後感に終わってしまった。読み手の力不足ということだろう。
読了日:6月11日 著者:有川浩映像の沖田総司 (1975年)の感想
島田順司さんの沖田総司が好きだった。結束信二さんの名前を久しぶりに読み。毎週楽しみにした「燃えよ剣」を思い出した。
読了日:6月10日 著者:山根貞男今宵、あの頃のバーで (将棋連盟選書)の感想
再読 棋譜の検討が多い将棋本の中、先崎九段の書かれるものは門外漢の私でもあの世界を垣間見れて、何度読んでも楽しい。クスッと笑えていい。
読了日:6月8日 著者:先崎学親子で楽しむこども和算塾 (寺子屋シリーズ)の感想
再読 小説ばかりを読み漁ってしまい頭の中が煮えたぎり、整理整頓のため引っ張りだした。いつ読んでも面白いなあ。昔の人は凄い。きめ細やかなルールがとても美しい。
読了日:6月6日 著者:西田知己小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
読了日:6月5日 著者:高田郁黒笑小説 (集英社文庫)の感想
くふっ! こんな風に書かれる元になる場面があるんだ…と思ったら、笑えた。
読了日:6月5日 著者:東野圭吾今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
読了日:6月4日 著者:高田郁疾風ロンド (実業之日本社文庫)の感想
「白銀ジャック」読んだはずが思い出せなくて、取り急ぎ復習読みしてから「疾風ロンド」にかかった。スキー場というそれほど広くないくくりの中での進行なので風景が変わらないという難点があるが、最後は007を思い起こすようなゲレンデでのチャンバラ仕立ての追っかけっこにもうびっくり!!映像にしたら楽しいんだろうなあ。でも、これを演じる人は大変だ!
読了日:6月3日 著者:東野圭吾想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
読了日:6月2日 著者:高田郁おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)の感想
リベラルアーツ 大学で学ぶか、社会に出てから学ぶか。即戦力が求められるようになって久しい日本だが、即戦力て大学で身につくものなのかな?どちらにも偏らない教養というのは、どこか組織に属したときに手に入るものなのだろうか?
読了日:6月2日 著者:池上彰和菓子のアン (光文社文庫)の感想
何間違ったのか「あんどーなつ」と思いながら読み進んでしまい、途中までいつ和菓子職人になるのかと心配していた(笑)うらやましいくらいいいバイトに巡り合った杏子に、同じ年頃の娘を持つ親としてはいささか嫉妬してしまったが、物語は楽しかった。ジャンルがミステリーなんですね。そうか人が死ななくても成立するんだと感心しました。面白かった。
読了日:6月1日 著者:坂木司レインツリーの国 (新潮文庫)の感想
本を読んで持った思いに共感して…という出来事にうらやましいと思いながら、本としては少しいじりまわしすぎたのではないのかと感じた。有川浩さんの作品は箱庭を除いている感じが私はするのですが、もう少しいじり倒さない流れがあるものが好きです。
読了日:6月1日 著者:有川浩
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