暑い東京で出かけるのも億劫で、
本を手に入れられなくてじりじりしていたように思っていたが、
結構読んでいた!うれしいな!
ちなみに、入学式の直後にバイトを始めた末っ子。
どんな仕事を選んだのかと思ったら、某古本屋さん!
なあるほどよく本を読む末っ子にぴったりだと感心した。
覗きに行ってみたいけれど、ちょっと遠慮しています。
もう少し、ほとぼり冷めたらこっそり行ってみます!
7月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3272
ナイス数:108
陰の季節 (文春文庫)の感想
“顔 face”の読後感の悪さを解決したくて手に取った。この本読んだと思っていたが、テレビドラマが先行して読んでいないとわかった。最後の「鞄」などほんと、陰の季節だと思った。横山秀夫の世界を十分に楽しんだ。さあてこうなるとつながっている本をまた読みたくなる。
読了日:07月30日 著者:横山 秀夫
さらば国分寺書店のオババ (新潮文庫)の感想
椎名誠さんのデビュー作だそうな。道徳のリズムに椎名ワールド全開で、“妄想”の世界が広がっていく。目に付いた一つ一つにあれやこれやと想像を重ねていく様は、それがごく普通のものであればあるほどこの人すごいなあと感じさせた。それにもまして一冊の本になるほどのインパクトを与えた「国分寺書店のおばば」てすごい人だったんだろうなあ。
読了日:07月29日 著者:椎名 誠
世界の屋台メシの感想
屋台 生き生きとしたさまが伝わってきて面白かった。実際に行くと日本人には大変なものもあるのだろうが、それでもどの屋台も行ってみたいと思った。
読了日:07月24日 著者:ジャン=フランソワ・マレ
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。の感想
理系のご主人と、お嬢様で育ったおおらかな奥様。結婚したてのころ私は湯沸かし器が無い家で暮らした。北国というハンデもあったがとてもつらかった。それがとてもシンプルな生き方をされて、とても豊かに見える。文明的な便利さにはどういう価値があるのだろうと考えさせられた。
読了日:07月24日 著者:つばた 英子,つばた しゅういち
顔 FACE (徳間文庫)の感想
何かあると両親に知られたくないとするこの有様は“婦警”だからといいたいのだろうか?私にはない感情なんだが、今の若い人にはあるのだろうか?結婚という大義名分で逃げ出していく…そんな描き方にも、女性独特のものという作家の感想がにじみ出ているように思えた。少し異を唱えたい思いを抱えながら、最後まで読み切ったのだが、そうかこれも何かとつながっている本だったのだ。なんとなく知っていると感じながら、頁をめくってしまった。まあた探さなければならない。
読了日:07月23日 著者:横山 秀夫
もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたらの感想
書きそう!て思ってしまって、ぐふと笑った。ネットで始まった遊びがだんだん講じたらしいが、こういうのは面白い遊びだなあ!
読了日:07月22日 著者:神田 桂一,菊池 良
東京の名店カレー 黄金色のスパイス51粒 (じっぴコンパクト文庫)の感想
取り上げられているお店、メニュー、本としての体裁など、とても良いと思う。だが、どうも筆者の“スタンス”から書かれる文章が引っかかる。この筆者と店主が仲良しだろうなかろうと、週に何度通っている店だろうと、筆者がどういう職種であったのかなど私は知りたいと思わない。どうもそういう自分の“特異”な生活を端々ににおわせる書き方が私は好きでない。どのお店も行っていたいと思ったし、その店のカレーも食べてみたいと思ったが、どうも残念な思いが残った本だった。
読了日:07月22日 著者:小野 員裕
にっぽんスズメしぐさの感想
手に取ってびっくり! 雀のいろいろな表情が瞬間的に生き生きと切り取られていて、すごいなあとただただ感心して頁をめくった。次はじっくりと眺めたい。
読了日:07月19日 著者:中野さとる
じいちゃんさまの感想
梅さん!あなたの紡ぎだす世界がとても好きです。 いいなあ…最高です!!
読了日:07月18日 著者:梅 佳代
藤沢周平が愛した風景―庄内・海坂藩を訪ねる旅 (祥伝社黄金文庫)の感想
実は、わが家の菩提寺は鶴岡にある。そのご縁もあって藤沢さんの作品は“郷愁”に満ち満ちている。前半はたいそう面白く読んだ。後半は、故人への思い出話をまとめているのだが、どうも頁が進まなかった。
読了日:07月17日 著者:
君の膵臓をたべたいの感想
人気の本なんだそうな…確かに、何か光るものがあるように感じたが、もう少し、一つ一つ描き出すものに深みが感じられるといいように思う。もうちょっと良くなりそうだと感じさせるのが、残念。映画になったという、監督や役者、脚本家の力があれば、補えるのかな?わざわざ映画館に観に行く気にはなれないが、これだけ人気があればきっといつかテレビで見られるだろう。どう味付けされたか、楽しみな一品でもある。
読了日:07月12日 著者:住野 よる
BLUE GIANT SUPREME 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
読了日:07月11日 著者:石塚 真一
正義のセ 2 史上最低の三十歳! (角川文庫)の感想
なんともふがいない検事さんなんだなあ… ゆうづうきかんこ というあだ名からしたらちょっと信じられない話の進み具合なのだが、事件そのものが深まらないので、それも少し物足りない感じがする。 うん、続くのか…?どうなるんだろうという気持ちはあるが、どうしても読みたいかというとそうでもないし、阿川佐和子でなければもうとうにやめていたような気もする。
読了日:07月08日 著者:阿川 佐和子
サポルト! 木更津女子サポ応援記(1) (アース・スターコミックス)
読了日:07月07日 著者:高田桂
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