札幌で過ごしたひと月
本屋も図書館も近所にないのに、結構頑張った!
旦那の本棚が役立ってくれている
11月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:4987
ナイス数:175続・北海道おいしいそばの店の感想
「北海道おいしいそばの店」であちこち蕎麦を楽しみました。まだまた行けていないお店があるのですが、遠かったり行きにくい場所にあったりでご縁が得られないので「続」で行ける場所にいくつか知らなかった店があり、早速行ってみたいと考えています。
読了日:11月29日 著者:梅村敦子夜明けの縁をさ迷う人々 (角川文庫)の感想
絵画や音楽と同じように、小説にも具象、抽象、そういう表現の幅がたくさんあるんだと感じた。この手の表現を使ったものは苦手でまず身震いしてしまうため十分に味わうことは出来なかったが、なにかわからないが楽しかった。
読了日:11月28日 著者:小川 洋子人生も作品! 芸術家たちのプライベート美術館 (The New Fifties)の感想
本郷新記念館で見つけ、図書館を探した。あちこち行ってみたい!
読了日:11月26日 著者:窓の向こうのガーシュウィン (集英社文庫)の感想
最近読んだ「ケーキの切れない非行少年達」を思った。足りないところがあっても擦り合わせられれば、生きにくさも緩和され、穏やかに暮らせるんだと感じた。私も、理解しにくくて誤魔化しちゃってることたくさんある。ケーキ…を読んだ時も身に染みたが、この本も自分の足元を見てしまった。
読了日:11月24日 著者:宮下 奈都検事失格の感想
大部分は、何があったかという事実を書いたものではなく、どう感じていたかが書かれていて申し訳ないが言い訳がましく感じた。弁護士に転じてからのことは納得いかれたのか、淡々とかかれているため読み通すことができた。組織の中で己の信念を曲げずに通すのは、なかなかやっかいなことなんだと感じた。
読了日:11月22日 著者:市川 寛樹の人 瀧口政満作品集の感想
好きです。風景にそっとたたずんでいる、そんな作品達に心がざわめいてしまう、
読了日:11月20日 著者:瀧口政満貴久子ブルーの感想
これも旦那の本棚から、あの時代、飛び抜けて飛んでた女性の一人だったんだなあ、素敵な生き方だと思う。
読了日:11月19日 著者:山﨑 優ぴあ [最終号]の感想
旦那の本棚から、懐かしいなあと思いながらページをめくった。表紙がすごい!カッコ良かったんだなあ!
読了日:11月19日 著者:ブラタモリ 17 吉祥寺 田園調布 尾道 倉敷 高知の感想
旦那の本棚から、放送されたのを観た回と観てない回があり、やはり観てないものは想像が追いつかない。
読了日:11月14日 著者:三角山放送局 読むラジオの感想
へえ、こんな本があるんだと手に取った。あらまあそんな事情が、…長く続いてほしいFM局です。
読了日:11月13日 著者:らむれすわたしのわごむはわたさないの感想
いやあ、独特のしつこさ、たまんない!もう一つピカと光るものがほしい気もするが、これはこれでよし!
読了日:11月12日 著者:ヨシタケ シンスケ輓馬 —BANEI KEIBA—の感想
昨年初めてばんえい競馬を見た。小山のような馬が坂道を上るのに息を整える、その間の後に一気に駆け上がる!よしいけ!がんばれ!と手に汗にぎった、あの思い出が蘇った。なくならないで欲しいと思う。
読了日:11月12日 著者:山岸 伸思わず考えちゃうの感想
ヨシタケワールド、これにあり!面白かった!
読了日:11月11日 著者:ヨシタケシンスケ読む時間の感想
ハッとした!グッと来た!涙があふれそうになった!読んでいる、読み耽っている、ここでも、あそこでも、ピンと背筋を伸ばして、あるいはゆったりと、あるいはゴミ屑の片割れの切れ端のような活字を。今なら差し詰め電子機器だろうか?レンズに捕らえられたならどんな読む時間が切り取られるのだろう? 貪るように読むこの本の被写体になった人たちのように、ハッとさせることができるのだろうか?
読了日:11月11日 著者:アンドレ・ケルテスケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)の感想
見る力、聞く力、理解する力が弱い、それが原因で事件を起こす子どもたちがいる。ケーキを当分に分ける理屈が想像できない子どもでも、大人がやってみせて体験していれば、ルールを身につけることができたのかもしれない。忙しすぎる学校の先生には多様な指導は難しいだろう、もっと育ちの場が伸び伸びしていれば、過激に走ることも少なくなるだろうになあ。
読了日:11月11日 著者:宮口 幸治河童の三平 (ちくま文庫)の感想
すっとぼけて、行き当たりばったりで、なんともシュールだが、じんわり、しんみりしてしまう。いともかんたんに死んでしまうが、そんなのでいいかなあって思える。
読了日:11月08日 著者:水木 しげる東京近江寮食堂 (光文社文庫)の感想
なんとなく収まりの悪い登場人物達、ガタピシしながらずりずりと塩梅良い場所を手に入れる。根っからの料理人ではない主人公だが、丹念に皿数多く作られるワンコインメニューは頭が下がる。
読了日:11月07日 著者:渡辺 淳子としょかんライオン (海外秀作絵本 17)の感想
図書館にライオンがやってきて、というお話だが、ここに描かれたお話は、すべて、これからの世界はどうあるべきか、と考える一つになっていると思う。失敗や勘違いはいろいろあるが、なんとかなるんだよな、とかんじた。よい一冊だと思う。
読了日:11月06日 著者:ミシェル ヌードセンかなしみがやってきたら きみはの感想
そうだね、きっとそうだよ、と頷いています。
読了日:11月06日 著者:エヴァ イーランド東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集の感想
ガタピシと音のしそうな間口の狭い個人商店。青い印象の筆致で、親しみやすく描かれている。ポーランドの人が、こんなに愛らしく日本人にとってはいつかどこかで見た景色を切りとってくれた。どういう手順で出来上がるかも紹介されていて楽しかった。
読了日:11月05日 著者:マテウシュ・ウルバノヴィチ花だより みをつくし料理帖 特別巻の感想
引越しを機会に処分してしまったこのシリーズ。覚えているかしらと開いた。読み進めるうち、この本自体が物語の背景を語るものだと気がついた。もう少し先まで、話が続くといいのにとも思うが、よい本は読み手の想像の世界を広げるもの。この先は自身で語ればいい!
読了日:11月05日 著者:髙田郁猫びより 2019年 11 月号
読了日:11月03日 著者:甘いお菓子は食べません (新潮文庫)の感想
心の準備なく読みだして、ノックアウトされた。妻となり、母となり、家庭を守る女性ばかりではなく、いろいろな人生を歩む女性が増えてきて、こういう物語が生まれるようになった。わたしは頁を捲りながら、女性を一つの型に押し込めようとする作家たちに「ほおらみろ」と誇らしくなった!
読了日:11月02日 著者:田中 兆子働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)の感想
つらくなったら、かかわらなくてもいいんじゃないか、そういう生き方もありなんだなあ…めぐり合う人の運もあるが、それはどういう生き方をしてもあるから、ありだと思う。
読了日:11月01日 著者:群 ようこ幹事のアッコちゃん (双葉文庫)の感想
きちんと順番通りに読んできていると思っていたがどうやら「3時のアッコちゃん」を飛ばしてしまったようだ?それでもなんとなく話は見えるのだが、慌てて図書館にざっと読みをしに行った。なるほど、…順番に読むべきだったなあ。周囲の人間からみたアッコちゃんはスーパーマンだが、結構頑張り屋のスーパーマンで、それぞれがそれぞれの場所で傍からうらやむ“才能”をもっていて、周りとの関係てどんな人でも大事なんだと思った。
読了日:11月01日 著者:柚木 麻子
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