つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

夏の思い出…京都観光する

2020年09月01日 | 徒然に、
「昼済ませて向かうような感じで行くから」と、言って別れた
 
行きたいところがあった
 
 
実はこの日も息子と待ち合わせる前に八坂神社まで散歩していて、
 
笑われたのだが 「歩いたの?観光客はバスを使うよ」
 
え、でも、泊まった四条のホテルからはまっすぐ一本道、ぶらぶらとちょうどいい距離だった
 
朝早いこともあったが人影もすくなく、のんびりゆっくり見て回った
 
 
 






その帰り道に南座の前を通ったら
 
こんなポスターが貼ってあった
 
あら、ちょっといいじゃない?見てみたいわ!!と思ったのです
ツアーに参加したら、昼食べて、手伝いに行くからと伝えた
引っ越しのことだけで終わったら、せっかく京都にいるのにもったいないもの!!
 
当日券の販売が10時から、それまでの時間ももったいなくて、
朝早くに清水寺に行ってみることにした
息子に笑われたからバス使いましたよ!
でもね、八坂神社から2キロ無いくらいでしょ? ホテルからだって小一時間のはず、
歩ける距離だよなあ…しかし暑さにやられたら怒られるからと戒めて
一日乗車券を手に入れたんです!
これは正解だった…恥ずかしながら、最初は反対に向かうバスに乗ってしまい
あれ?五条????で慌ててもどったんですわ!
 
いやしかし、清水寺、美しかったなあ
朝早いこともあったのか、ここも人影はまばらで、
ゆっくりゆっくり上がっていった
 
 


 
あいにく清水の舞台は修理中でしたが




 
この場所がこんなに眺めの良い場所との認識がなく
しばし見とれていました









緑の中を歩いて…ほんと、いい時間を過ごしました
 
街中に向かうバス停の場所が少し動いていたようで、先に歩いてしまい、
思い切って南座まで歩いてやろうかと考えだしたときに、運よくバス停に行き当たり、
10時の売り出しに南座近くに到着することができました
 
狙っていた11時はもう満席で、12時を購入
ならば先に早めの昼を取ろうと適当な店を探した
写真を撮り忘れたのですが南座のちょうど向かい側に、
京野菜を使ったパスタ屋さんがあり、そこで時間が来るのを待ちながら一人ランチした
 
 
 
面白かった



 
動画が載せられないので残念だが、回り舞台も体験させてくれた





道具の搬入口をあけてくれて、へええ、こうなっているんだと面白かった!









30分ほどのツアーだが良い経験をさせてもらった
 
あ、もちろん、考えられるすべての対策をしておられたと思います
 
楽しかったあと思って外に出たらちょうど「用足しから帰ったからいつ来ても大丈夫」
と息子からラインがあった!
 
コメント (2)
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8月の本

2020年09月01日 | 本・・・

8月2週間ほど札幌に滞在した

その間は、体も気持ちもゆったりとしたようで、

本がほしいと思わなかった

暑い東京に戻り、エアコンの利いた室内で本を読んでいる

思えば何と贅沢なことか…

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:2032
ナイス数:160

ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)感想
ルリユールという名前かと思ったら、そういう職業があるのですね…日本人には理解が及ばないという説明に、異文化の歴史を感じました。手で生み出す…それが次の何かにつながる…時間が流れている感じがとてもいい
読了日:08月31日 著者:いせ ひでこ
クリムトと猫クリムトと猫感想
クリムトのそばにいた猫が語っている…絵がとても魅力的で、次々と頁を捲っていた
読了日:08月31日 著者:ベレニーチェ カパッティ
京大芸人式日本史 (幻冬舎よしもと文庫)京大芸人式日本史 (幻冬舎よしもと文庫)感想
うううむ、どういったらよいのだろう? 私、この人の書く本面白いなあと思っていたが、これは、なんだかなあ…バラエティ番組のようじゃないか?この人はもっとかける人だと思うんだけれど…あまり売れる、とか売ることを考えずに文章を書いてほしいなあ、
読了日:08月30日 著者:菅広文
ZOOM (fukkan.com)ZOOM (fukkan.com)感想
皆さんも書いているが、なるほど!そこまで行くか!! この頃こういう視点を持つ本を見かけることが多くなったのはドローン技術の進歩のせいなのかな?と感じている しかし、面白かった!
読了日:08月29日 著者:イシュトバン バンニャイ
あな (こどものとも傑作集)あな (こどものとも傑作集)感想
あな を掘って、埋めるだけの本。でも、面白かった。
読了日:08月29日 著者:谷川 俊太郎
ミサコの被爆ピアノミサコの被爆ピアノ感想
砂漠に水がしみこんでいくように…実話なんですよね、こういうことがあったのを忘れてはならないと思う
読了日:08月29日 著者:松谷 みよ子
東京の仕事場東京の仕事場感想
小説家として立つ前の本があると知り図書館で探した。丹念に取材されたそれぞれの仕事場は、それぞれの主の魅力も大きいが、それを丁寧に構成している力にも強さを感じた。内なるものに導かれているというところが共通点かな?
読了日:08月27日 著者:木内 昇
THIS IS JAPAN :英国保育士が見た日本 (新潮文庫 ふ 57-1)THIS IS JAPAN :英国保育士が見た日本 (新潮文庫 ふ 57-1)感想
物事は立つ位置によって、価値観によって見え方が変わってくる…日本をイギリスというなりたちの違う国を知っている著者がわかりやすくこう見えるんだよと教えてくれている。それはそれぞれがその場所で培ったものだから、いいとも悪いとも言い切れないが、この頃のこの国の息の詰まったようなうっとうしさに、何かヒントをくれているように思う。いや、読み終わってさっぱりした!そうなんだよね!!て気分になった。他の本も読んでみようと思う。
読了日:08月27日 著者:ブレイディ みかこ
ヴァイオリニストヴァイオリニスト感想
バンサンはどんな言葉を選んだのだろう?バンサンの選んだ言葉で、この絵本を味わいたい…出版社の方や、訳者の方の思いや、この本の持った事情はよくわかるが、この作品は、他の余計なものをさしはさまずにじっくりと味わいたいと思った。
読了日:08月26日 著者:ガブリエル・バンサン
ニャンコトリロジーニャンコトリロジー感想
「桃ちゃんちはどこ?」今の家主のもとに、前の主を連れていく…なんともすごい猫さんだ! レミさんもとても魅力的な人だ!そして何より一枚一枚の絵が、いつもとはちょっと違う、二ヤン達への気持ちのこもったものだった。手元に置きたい一冊だ。
読了日:08月26日 著者:和田 誠
ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸感想
第五福竜丸の本だと気が付かずに手に取った。どの頁も強くて、はっきりと物を言っていた。一度読み、もう一度見返した。涙が出るほど思いが伝わってくる本だと思った。
読了日:08月24日 著者:アーサー・ビナード
字のないはがき字のないはがき感想
向田邦子さんがこの話をしていたのを覚えています。集団疎開…先日読んだ本にも子どもの苦労が書かれていた。大人の勝手で子どもがこんな思いをしていいわけがない。それは世界中、どこの国の子どももだ!!
読了日:08月24日 著者:向田 邦子,角田 光代
おじいさんは川へ おばあさんは山へおじいさんは川へ おばあさんは山へ感想
うるおぼえになってしまった昔話の数々、こんな風に脳内変化させても物語は育っていくのかな??森山京の名前にひかれて手に取った。なんだか不思議面白い本だった。
読了日:08月24日 著者:森山京
たまご‐L’OEUF (ガブリエル・バンザンのえほん)たまご‐L’OEUF (ガブリエル・バンザンのえほん)感想
私は今、バンサンに試されている…何を感じ取るのか、己の感性を最大限に柔らかくして、心に浮かぶものをつかもうとしている。
読了日:08月24日 著者:ガブリエル バンサン
もうちょっと もうちょっと (日本傑作絵本シリーズ)もうちょっと もうちょっと (日本傑作絵本シリーズ)感想
もうちょっと感が最高に面白い!最後も結果オーライで、みんなで頑張った甲斐があってよかった!よかった!!
読了日:08月23日 著者:きむら ゆういち
ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ感想
物語ではない…見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたたこと、それがこの本にあった。私の父は学徒出陣をしている…私の子どもの頃、そこにはまだ戦後の切れ端があった。それさえも今は遠い…語らなければ、残さなければという思いを大切にしたい。
読了日:08月23日 著者:米澤 鐡志,由井 りょう子
鳥よめ (ポプラ社の絵本)鳥よめ (ポプラ社の絵本)感想
あまんきみこさんにこういうものがあるとは知らなかった。切ない…ああ、切ないなあ…皆さんがレビューに書いておられる通り、つるの恩返しのように始まるが、そこに戦争が背景に現れて切ない最後を迎える。実体験から生まれた物語という…戦争はやっぱりとんでもないものだ。
読了日:08月21日 著者:あまんきみこ
たくさんのドアたくさんのドア感想
木版画で作られたのかな?その版画の良さを十分に魅せてくれて、とても魅力的な絵だった。その絵にひかれてしまい、内容が……もう一回読んでみよう!
読了日:08月21日 著者:アリスン・マギー
28文字の片づけ28文字の片づけ感想
28文字…すとんと響くものがあった。あれこれ説明されるのは、もう厄介なんだなあと己の心のありようを感じた。
読了日:08月18日 著者:yur.3
ねぐせのしくみねぐせのしくみ感想
なるほど、寝ぐせってそういうことか…壮大な物語があるんだなあ!!!最高!!
読了日:08月17日 著者:ヨシタケシンスケ
せんそうがやってきた日せんそうがやってきた日感想
3000chairs…欧米人にかなわないと感じるのは、こういう感性。日本のわびさびに通じているように思う。どの国の子どもも学ぶ椅子がありますように…心より祈っている。
読了日:08月17日 著者:ニコラ・デイビス
読書で離婚を考えた。 (幻冬舎文庫)読書で離婚を考えた。 (幻冬舎文庫)感想
夫婦相互で課題図書を指定して2週間という期間の中で手に入れ読んでレビューを書く。このやり取りなのだが、その40回のやり取りの中でいろいろなことを考えさせられた。読みやすいものだけではないのに、読んで書く…作家の読書力に感心したし、当初は課題図書の感想よりも夫婦間のやり取りの方が目についてしまった。蔵書というのはその人の洗いざらいがでるもので、このご夫婦のやり取りも、なんだか夫婦のありようが見えてきて不思議に面白かった。自分が愛してやまない本を人に紹介する…なかなか大変なことと感じた。
読了日:08月15日 著者:円城 塔,田辺 青蛙
三の隣は五号室三の隣は五号室感想
50年という時間の中で、生活する場所を同じくした人たち。決して重なることがないが、共通の何かがある…これは面白い視点だった。細切れに話が進むので、そのリズムに乗るのに時間がいった。数字が組み込まれた名前がそのヒントになっていて助かった。
読了日:08月10日 著者:長嶋 有

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