















菅実秀という人物がいた
庄内藩は佐幕派で、戊辰戦争における新政府軍との戦いでは秋田戦線で有利に戦いを進めていたが、
奥羽越諸般の動向から恭順降伏している
その後新政府が庄内藩に下した戦後処理は、他の東北諸藩に比べると寛大な処置であったと
庄内では伝えられている
そこに菅実秀の名前が西郷隆盛とともに出てくる
菅実秀は、西郷隆盛に心酔し教えを請い、西郷隆盛の思想を後世に伝えた人物ということになっている
歴史的な研究はさらにされるべきという評価のある史実だが、
そう、次期総理大臣に手を挙げた官房長官と同じ名前なんです
(読み方が違います 菅実秀はすげと読みます)
この人がテレビによく出るようになった時に鶴岡市にある菅庭園を思い出したのです
(なので すげ庭園と読みます)
菅実秀は菅原道真の子孫にあたるはずで、菅義偉官房長官がその縁者という話は聞いたことがないが、
秋田出身で、聡明で、見識があり、術策もかなりのものと、
似ているなあ……
ふむそういう人材をうむ土壌がかの地にはあるんだろうなあ…と一人考えていた
明治維新の戦後処理で、よく比べられる会津藩と何が違ったかというと
庄内藩には豪商本間家があったからと私は素人考えにおもっている
そして、そこにそれを新政府とつなげた知恵者がいた
コロナ禍…すごく大変な状況でこういうたとえ方をすると病気で苦しんでいる人に申し訳ないが、
滑りだした板が止まらないような感じだった世の中、
今、いきなり足止めを食らっている…すごろくでいうと“〇回お休み”
せっかく止まったんだからいいチャンスととらえて、
どうもなんかおかしいと感じる点を今この機会に見直してほしい
どなたになるのかいろいろと事情が重なっているのだろうが、
お友達だけが得をしているように感じた前政権のようなことはやめてほしい
“振出しに戻る”を望んでいるわけではない
多くの人がこの国で生まれてきて、暮らしてよかったと思える…そんな政治をお願いしたい