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つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

東京の話 4……“ココリコ坂から”

2011年08月20日 | 徒然に、

明日は札幌に帰るという日に、長女が「映画観に行かない?」と誘ってくれた。
彼女も暑さに参っていたようだし、この娘とこういう時間もいいかと姉に尋ねると「ゆっくりしてきて、あるもの食べているから」と言ってくれた。

娘が選んだのは、テレビでちょいちょいと宣伝しているのを見かけたジブリの「ココリコ坂から」

うーん……なんと言ったらよいのだろう。ジブリでなければこれでもいいのかもしれないが、それにしてもちょいといただけない。
終わって一番最初に口に出たのは「スト―リ―がなんでこんなに痩せているのかな……?」
宮崎駿さんのアニメというのは、本当にゆったりと膨らんだ感じのする世界観があって好きなんだけれど、どうもこの息子さんというのは今一つですね。技術力でなんとか一つの作品になっているけれど、それが無い所で作ったらばらばらだったのじゃないかな。
あんまりお勧めしません。

せっかく娘といい時間をと思ったのに後口が今一つだったので、新宿タカノフルーツパーラーによった。
いやあ、フルーツバイキングに長蛇の列!!!! びっくりしました。2時間待ちだって!幸い、パーラーの方はすぐ入れるというので、

私は フルーツワッフルにホットコーヒー

娘は季節限定の桃のワッフルのセットを堪能しました。これが最高の桃だった!さっすが「タカノ」と思いました。

中村屋のワンローフと、タカノのメロン、子どもの頃のステータスだったなあ・・・。あ、あとみつばちの小倉アイス!西武新宿の駅近くにあった小さな店。今はどうなっているんだろう?来月は見に行ってみよう!

暑さにうだうだしてしまった1週間だったが、友人や娘のおかげで結構楽しい時間を持つことができた。感謝!

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東京の話  3

2011年08月18日 | 徒然に、

暑くて暑くて、家のことを片づけるのがやっとだった私を、いつもの友人たちが連れだしてくれた。

今回の散策の地は「小平」 暑かったなあ……あの日も、でも彼女たちは慣れたもので、日陰が切れると見るとさっと折りたたみの日傘をさし、先に木陰があると少し遠回りでも陰に入って進みました。 木ってありがたいもので、下に入るとひんやりしました。

まずは美味しいものを食べましょうとランチ!! 周りは田園風景なのだが、人気のお店らしくあらかじめ予約をいれておいてくれた。「LA MAISON」 店のあちこちにしゃれた空間があり、それだけでわくわくするような作りのお店。席に案内されるまでも周りを眺めて楽しめた。

 

 

少し欲張ってパスタのついたランチセットにしたら、腹いっぱいになってしまいました。写メし忘れてしまったのですが、これに冷製のニンジンのスープ、飲み物、パンがつきました。

 

 

気のあった友人とのとりとめのない会話と、美味しい食事。 最高でした。

 

さて、そこから小平まで足を伸ばした本命の平櫛田中彫刻美術館に向かいました。

 

平櫛田中は、歌舞伎座にある「鏡獅子」が有名な木彫の作家。彩色を施されたその大きな木彫は迫力の逸品。だが、若いころの私は、どうも田中さんの作品が好きになれなかった。

「平櫛田中、とってもいいから行ってみよう」
友人が熱心に勧めてくれたが、行くまではタカをくくっていた。平櫛田中でしょう……って、ね、お恥ずかしい限りだ。
目から鱗のトンデモハップン、背筋がぞくぞくするような作品が並んでいた。

大きくて派手なものばかり作る人と思っていた。だが、掌にのってしまうような繊細な逸品も数多く残されていた。年がいってお金が手に入るようになって材料に困らなくなって、大きなものを自由に作るようになったのかもしれない。

いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる

六十七十ははなたれこぞう 男ざかりは百から百から

108歳まで生きた田中さんの心意気だ。97歳の時に小平に新しいアトリエ付きの家を建て、100歳の時に30年分の仕事の材木を買っている。130歳まで仕事をするつもりだったのだ。

田中さんの心意気、立派な楠が庭に残されていた。 

 

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東京の話 2

2011年08月17日 | 徒然に、

東京の暑さをお伝えする話を一つ。

先月もそうだったのですが、東京に着いた途端に毛穴という毛穴から汗をまんべんなくかきだすんです。それは絶え間なくもれなくゲリラ豪雨の如く、そのため水仕事も含めて乾いていることのなくなる手の指の皮がふやけて剥けてしまい、ボロボロになってしまう。汗疹もひどい。何十年ぶりかで「てんかふん」のお世話になった。

涼しい札幌に戻り、体のかゆさと指の皮のふやけから解放され、夜もぐっすり。 ああ、東京の人たち、体をおいといください。

冬の寒さがあるせいでしょうね、当然と言っちゃ当然なんですが、野良猫をこちらでは見かけません。
だから、この様に顔が緩んでしまいました。
裏口から顔をのぞかせているこのにゃんこはのらちゃんです。 あまり愛想がよくありません。 これほど近くまで寄ってくるのですが、にゃあともいいません。 おやつを少し分けてやろうと手を出すと、しゃあ~と言って奪い取ろうとします。 そのくせ人の気配を感じるとこうして顔を見せます。 でも、これぐらいの距離間て……いいかもしれません。

おれはおれの生き方をするよ! あんたにとやかく言われないよ! 

この猫のことを考えながらあっちこっちなじみのブログをチェックしていたら、

http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-10983600827.html

猫もダチョウも胸張って生きている……私も負けずに胸張って生きていかねば……
いろいろあるけれど、ダチョウさんが胸張って歩いている姿を忘れないどこうと思う。

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東京の話 1 

2011年08月17日 | 徒然に、

す、涼しすぎる・・・・・・!? 

札幌……雨続きのせいもありますが、とにかく涼しい。22~23度しかありませんから、35度、36度と言っていた東京とは10度以上も違います。体が重だるく、イライラがつのります(あ、それだけじゃないかあ……)東京はえらいよ!あんなに暑いのにみんな頑張って動いている。もうそれだけで尊敬してしまう。

姉は、治療を無事に過ごすことができました。体重も体力も半分になったような姉ちゃん。それでも「小鳥のよう」だった食が「仔猫のよう」になりました。彼女の一日一日の努力と根気に頭が下がる思いです。あきらめないでくれる、それだけで周りにいるものはほっとします。私は傍にいると口の悪い言い方しかできないので、我ながら「もう少し優しいいい方をしろよ!」と思います。 ただただ、状況が落ち着いてくれて穏やかな日々を姉が送ってくれることを祈るばかりです。姉ちゃん、暑いのももう少しだよ。なんとか折り合いをつけてしのいでください。

以前にもお知らせした、実家の庭に自生している茗荷です。ほったらかしなので小さいですが、香りはやはり抜群です。結構な量を収穫してもらって帰ろうと準備していて忘れて札幌に戻ってしまい、がっかりしています。彼らはずっとずっと以前からこの地で生きていて、繰り返し繰り返し営んでいて、今年もきちんと繰り返して、凄いなあと思います。

それほど広いわけではないのですが、庭があるせいかあちらこちらに蝉の抜け殻があり、ものすごい勢いで朝から晩まで鳴いていました。この蝉は何かにぶつかったのでしょう、ポトンと落ちてきて多分目をまわしている最中です。
姉いわく「東京に土がむき出しになっている場所が少なくなって、孵化するのにものすごい数が集まっているんだと思うよ」 うーん、よーく納得できるぐらいうるさかった。

同じ理由でしょうか、蝶の姿もたくさん見かけました。暑い夏、彼らも必死に過ごしているのでしょうね。

 

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ぷんぷん!!

2011年08月15日 | 日記

ゆっくりと過ごすはずの今日だった・・・・・・。

事の起こりは、昨日たどり着いた家の居間の雑然とした様に耐えかねて、少し片づけたことから始まった。
疲れているのなら何もせずに動かなければいいのだが、昔から、疲れているときほど部屋を片付けた。散らかったところにいるのも体力が必要なのだ……これは私の屁理屈。

出窓に散らかされた、末っ子の勉強道具や、娘の嵐のビデオの下から、GEOのレンタル袋が出て来た。
東京に行く前に 末っ子と旦那に「10日が返却日だから返してほしい」と頼んでいたから、また別に借りて来たのかなあと思いながら手に取った。

がああーーーーーーん 袋には「返却日10日」の紙が差し込まれている!!!! そのとたんに怒りが爆発した。

とりあえずは言いたいことをいい、当然、すぐ返してきてくれるものと思って今日を迎えた。
いつもの通り午前中はぐうたらと過ごしていた……心の片隅で  「返してきてくれるんだろうなあ……あんまり言うとしつこいもんなあ」
とごろごろしていた。 今思うと、そこでとっとと行って来いと言わなかった自分を反省する。

昼ごろGEOから電話が入った。申し訳なさそうな声で 「延滞金が発生しています。4500円です」

1本50円のレンタルDVDを3本借りての延滞金だ。 怒髪天を抜く! 

私がいけません。家族を信用して任せたのだから、延滞料を払わなければいけないのは仕方がない。だが、百歩譲って、返していないと気がついたら、いの一番に頼まれた人がアクションを起こすのが信頼を裏切ったことへの礼儀ではないか!! 矛先は嵐のビデオを散らかしていた娘にも向かった。 かっかかっかと燃えたぎってDVDをひっつかみ返してきた。 これまで毎週借りていたわけではないが、毎週3本借りたとして、これから8ヶ月は楽しめた金額だ。 末っ子の誕生日を祝ってやろうともどってきてのことで、私は茫然自失状態でそのあとを過ごしてしまった。 どうしたもんか、ああああ、暑くて調子がくるっちゃってる~~~

 

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