つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ブログで起きたこと

2018年10月05日 | 徒然に、

日々のあれこれを書き留めているこのブログのほかに、

家のことを知りたくて足場としているブログがあります

そこで知った 家を建てることに奮闘する人たち にいろいろ触発され、

教えてもらいながら、今を過ごしてきました

 

そこで、ちょっと 私にしてみたら “事件” が起きた

 

 

長期優良住宅も通っているあるお宅なのですが、

引き渡しを受け、住み始めてからあちらこちらに不具合が見つかり、

それも根本的な部分の瑕疵である可能性があり、

(その後第三者が入り確認されました)

建てたハウスメーカーと交渉を始められた

 

私、共感してしまったのです

引き渡し前なら、きっとどんなことを言っても話をきかないということはありえないが、

住みだしてわかった不具合を保証期間の間に、

いえ根本的な不具合だったら保証期間を超えても直してほしいし、

もっと言えば、こういう話を聞いてくれるだろうか???

と、日々、このご家族の奮闘を応援していました

暖簾に腕押しの状況で、なかなかいい方向には進まず、

体調を悪くし、家族関係も悪くなり、

次々とわかる新たな不具合に、文章もヒステリックな表現がつかわれるようになり

ちょっと何が言いたいのかと感じる記述も出てきて、

でも、気が付くとフォロー数がものすごいことになっていました

そのうち、同情的だった空気にいささか違ったものが混じるようになり、

批判的なコメントや掲示板が登場したらしく(私は目にしていません)

“善意の第三者”に通報されるという事態を招き、

それが最大の理由ではないだろうが、メーカーとの交渉をあきらめられた

 

本当にいたたまれない結果になってしまった

ブログを介さない場所で、メーカーが真摯に対応をしていてほしいと願っている

今後の経緯があれば知りたいと感じたが、

この方とは、もうご縁がないんだろうなあと感じていた

ところが、

この方、以前ある不具合について広く情報を求められ、いくつかの返答を得ていました

設備の構造についてなのですが、それに答えた方のブログでいわれている意味が分からず

コメント欄をさかのぼっていたら、とてつもない嫌悪感を感じた

 

なんだ、こいつら!!

 

そして自分も嫌になった    

 

私だってこの人たちと同じことをしていた…

 

何をやっていたんだろう

自分が気安く “いいね” を押していたことにも無償に腹が立った

 

少しでも力になれればと思ってやっていたことも、この主にはどういう意味があったのだろう?

事情をよく知らない私のような人間が 「そうだ!そうだ!その通り!」 と背中をおし、

違う意見に耳を傾ける心のゆとりも何ももてないまま、

ご自分の考えに頑固に固執していかれてしまったのではないか…

反応が大きなものでなければ、じっくりと深く考えられたのではないか?

私は、

無責任にあおってしまったのではないか…

心がぎゅっと傷んだ

 

やがて起きたヘイト気味の反応も、そういう反応を起こす輩が悪いくらいに感じていた

小さなネットのうねりがあったように感じている…この先に炎上というものがあるのかもしれない

私はそういうことから離れている“つもり”だった

でも、悪気はない小さな積み重ねの先にあるとしたら、

こうやって誰かを追い詰めているとしたら、

 

“いいね”  簡単に押してはいけないと感じた

 

今できることは、

こう感じたことを忘れないで、意識してネットと付き合っていくことだけ…

今回のことには遅すぎることだが、

そうしっかりと刻み付ける…それだけ、たどり着いている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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9月の本

2018年10月02日 | 本・・・

読みたいと思いながら、読んでいいかなと感じる本との出合いが無い時期があった

「読書の秋」ワクワクしている

出会いを求めて、いろいろ歩いてみようっと!

 

 

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3261
ナイス数:67

三びき荒野を行く (昭和40年) (国際児童文学賞全集〈10〉 カナダ総督賞 カナダ編)三びき荒野を行く (昭和40年) (国際児童文学賞全集〈10〉 カナダ総督賞 カナダ編)感想
子どもの頃からの愛読書。久しぶりに再読。いつ読んでも、最後にタオが駈けもどるシーンでグッとくる。ところで、この本の写真、別なものが使われていますね。三びきは…は、この全集のNo.10です。
読了日:09月30日 著者:シーラ・バーンフォード
ダ・ヴィンチ 2018年10月号ダ・ヴィンチ 2018年10月号感想
ヤスケンが好きで、記事を読みたくて手にとったら、三浦しをんの特集が面白かった。雑誌はこういうことがあるから、いい!
読了日:09月30日 著者:
世界の美しいウミウシ世界の美しいウミウシ感想
綺麗!海の中にお花畑があるみたいだった。
読了日:09月29日 著者:
中学生棋士 (角川新書)中学生棋士 (角川新書)感想
読みやすい文章、理解やすい内容に、谷川浩司の棋士だけでない才能を感じた。この人が将棋連盟の会長をやめなければならなかったのは、とても残念なことだったのかもしれない。
読了日:09月29日 著者:谷川 浩司
自画像の魅力と謎―自己を見つめた11人の画家たち (NHKライブラリー)自画像の魅力と謎―自己を見つめた11人の画家たち (NHKライブラリー)感想
自画像を描く…そのミステリー感が、ゾクゾクした。強い意志を感じる表情に、どの作家も戦っているんだなと思った。
読了日:09月27日 著者:粟津 則雄
遠くて近きは…… (講談社文庫)遠くて近きは…… (講談社文庫)感想
再読 初見の時はサラサラと読んだ記憶がある。今回は、ページをめくるたびにほんの少しずつ澱のようなものがたまっていくのを感じた。この時代の男性はこんなもので、きっとこれでも紳士的な方に入ったのだ。そうだった、耳の横を通していたあの感じを思い出した。あの時、私たちにできたのは平気な顔をするだけだった。他に何かできたのだろうか?何かしていれば、今、変わっていたのかな?そんなことを思い出した。とりあえずこの本をもう読むことはないと判断し、処分する。
読了日:09月25日 著者:青木 雨彦
主役は、ごちそうおにぎり つまみにポテサラ、シメのホットサンド主役は、ごちそうおにぎり つまみにポテサラ、シメのホットサンド感想
びっくり!のおにぎりの姿がありました。食べやすさが原点のおにぎりがこれだけおかずも一緒に食べられたら、究極の弁当の姿を見たような気がしました。ただ個人的には、塩むすびのような単純なものが好みかなあ?
読了日:09月15日 著者:Tesshi(@tmytsm)
妻が願った最期の「七日間」妻が願った最期の「七日間」感想
朝日新聞の声欄、覚えています。ぐっときたんです。お互いに大事にされていたのだろう…自分を振り返って、どうだろうと切なくなった。
読了日:09月14日 著者:宮本英司
本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録感想
押し付けがましくなく語られる本屋開業、またその後が綴られていた。丁寧に考え、丁寧に努力され、慌てず一つずつ形にして行く。人としても憧れます。
読了日:09月13日 著者:辻山 良雄
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)三屋清左衛門残日録 (文春文庫)
読了日:09月11日 著者:藤沢 周平
あと少し、もう少し (新潮文庫)あと少し、もう少し (新潮文庫)感想
息子の本棚から借用。チームを組んでいても、物の見え方感じ方はそれぞれで、それを擦り合わせてチームとして纏まり、襷を繋いで行く。あの時お前はそうだったのかあ、みたいな、それが爽やかに面白かった。
読了日:09月09日 著者:瀬尾 まいこ
歌とともに日日のあゆみ歌とともに日日のあゆみ感想
ご近所さんにお借りしました。丁寧に書かれたエッセイなのですが、ほんのわずかなところで理解しにくい感じがあり、平板な印象を受けた。お、と思う視点もあり、もう少し味わえたら読後感が良かっただろうに、と、残念に思います。
読了日:09月08日 著者:沢柳 友子
中野のお父さん中野のお父さん感想
長く「読みたい本リスト」に並んでいました。ひょいと入った古本屋の100円の棚にあり、ギョッとしました。楽しく読みました。繋がりを次から次に選び出す中野のお父さん、凄いです!「太宰治の辞書」のもう少し手頃な感じの作、て感じました。
読了日:09月03日 著者:北村 薫
財布のつぶやき      (角川文庫)財布のつぶやき     (角川文庫)感想
何度読んでも、あるなあと思う箇所があり、変わらないのは本ではなく、私?いいことなのかしら?おもしろく読み終わりました。
読了日:09月03日 著者:群 ようこ

読書メーター

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