「8月のクリスマス」山崎まさよし版

「8月のクリスマス」★★★★
山崎まさよし、関めぐみ　主演


丘の上から見ると、
町の家々は
ごちゃごちゃっと
重なり合うように建ち、
その向こうに穏やかな
海がある。

その小さな町の写真館を営む
主人公と
その店を訪れ、淡い恋心のような
ものを抱く小学校の教師。

毎日は淡々と過ぎていく、
ちょっとした出来事の全て
誰にも訪れる日常を丁寧に描いている。

ただ二人の見つめる方向だけが
漠然とした明るい未来を見るまっすぐな瞳、
片方は自分の居ない世界を見つめる。

先生役の関めぐみは
生命感溢れてキラキラして
この役にピッタリ。

また内に秘めた苦しさを
時折垣間見せる山崎まさよしも
適役と思うが、元ネタがあり、
想像できる範囲に感じたので、
ストーリーがほとんど変わらないなら
もっと新鮮な驚きが欲しかった。

同じものを作るのならリメイクの意味は無い。
この監督、この役者の映画という
何かしら核となるものが欲しかった。

淋しい余韻を残して映画が終わる。

胸をかきむしられるような「何か」は無いが、
生きるということ、死んでしまうということ
真実について考える時間が生まれる。

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「エンタメ検定」に挑戦してみました

「エンタメ検定」



日経エンタテイメントの
HPより、何点取れるか
やってみました。




成績は
＠映画＠16/20
＠TV＠　12/20
＠音楽＠13/20
＠書籍＠12/20
＠芸能＠12/20

65点　27.152人/100.374人
評価「エンタの玄人」

コメントももらえます、30分が制限時間ですが
20分くらいでできるので、挑戦してみるのも
面白い。
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