「愛するときに話すこと」★★★
ハン・ソッキュ、キム・ジス 主演
ビョン・スンウク監督、韓国、2006年、116分

韓国映画が日本に頻繁に登場する以前、
「八月のクリスマス」でハン・ソッキュを知った。
この映画では引退したシム・ウナと共演
恋とも呼べない気持ちと、
生きることについて淡々と描いた秀作だった。
そして先日見た「手紙」の翌年、
「シュリ」が登場、韓国映画が大きく変化した。
ハン・ソッキュがそれまでの優しいイメージを一新した
野心作だった。
その後も作品には出ているが、
いまひとつ恵まれていない。
「二重スパイ」での熱演も、内容の過剰さもあり
観客にもあまり受け入れられなかったようだ。
さてこの作品、地味なテーマで
見ていて楽しくなるようなシーンも少ない。
薬局をひとりで切り盛りする主人公、
知的障害を持つ兄の面倒をみながら、
そこにやってくる人との交流を描いている。
恋も始まりかけるが、
この恋がうまく行くのかどうなのか
なんだか分からない。
簡単に恋に落ちてただ幸せになればいいと
言うほど、いろいろと単純じゃないからだ。
かなり難しいテーマに取り組んだ作品で
出来はもうひとつ。
けれどどうなるのが一番いい事なのかは
見る人によってさまざまだろうな。
レンタルで十分でした。
★100点満点で60点くらいか★
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「スカーレットレター」で共演者が自殺するという
マイナスイメージを拭い切れていないハン・ソッキュはまだこれから厳しそうだ。
「シュリ」で共演したソン・ガンホが割りといい作品に恵めれているのと比べると、ちょっとさみしい
★映画ランキングはこちら
ハン・ソッキュ、キム・ジス 主演
ビョン・スンウク監督、韓国、2006年、116分

韓国映画が日本に頻繁に登場する以前、
「八月のクリスマス」でハン・ソッキュを知った。
この映画では引退したシム・ウナと共演
恋とも呼べない気持ちと、
生きることについて淡々と描いた秀作だった。
そして先日見た「手紙」の翌年、
「シュリ」が登場、韓国映画が大きく変化した。
ハン・ソッキュがそれまでの優しいイメージを一新した
野心作だった。
その後も作品には出ているが、
いまひとつ恵まれていない。
「二重スパイ」での熱演も、内容の過剰さもあり
観客にもあまり受け入れられなかったようだ。
さてこの作品、地味なテーマで
見ていて楽しくなるようなシーンも少ない。
薬局をひとりで切り盛りする主人公、
知的障害を持つ兄の面倒をみながら、
そこにやってくる人との交流を描いている。
恋も始まりかけるが、
この恋がうまく行くのかどうなのか
なんだか分からない。
簡単に恋に落ちてただ幸せになればいいと
言うほど、いろいろと単純じゃないからだ。
かなり難しいテーマに取り組んだ作品で
出来はもうひとつ。
けれどどうなるのが一番いい事なのかは
見る人によってさまざまだろうな。
レンタルで十分でした。
★100点満点で60点くらいか★
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「スカーレットレター」で共演者が自殺するという
マイナスイメージを拭い切れていないハン・ソッキュはまだこれから厳しそうだ。
「シュリ」で共演したソン・ガンホが割りといい作品に恵めれているのと比べると、ちょっとさみしい
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