花粉症・鼻詰まりへの対応は・・・

　　　 気温の上昇とともにスギ花粉が本格的に飛び始めました。


　　当方も昨夜の寝しな、珍しく鼻詰まりの状態になり少し心配しましたが、直に正常に戻りスンナリ寝ることが出来ました。


　　さて、花粉症の3大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりですが、中でもつらいのが鼻詰まりと言われています。
　ひどい人は呼吸ができず救急車を呼ぶ方がいます。


　　当方も以前鼻詰まりがひどくなり、全く呼吸ができず仕方がないので口を開けて呼吸をした苦い経験があります。


　　
　昨日、知人から『目が痒いけどどうしたらいいか？』と電話相談があり、目だけだったら市販の花粉用目薬でもOKと返事をしておきました。

　本当は眼科で診てもらい(ついでに目の検査、白内障等のチェックもする)、基本的に2週間に1回ぐらい通って目薬(場合によってはプラス飲み薬)を貰わないといけませんが、市販の薬で様子を見てもらうことにしました。



　　ところで花粉症の治療に良く使われるのは、抗ヒスタミン薬で、くしゃみと鼻水に効果的で、鼻詰まりにはあまり効かないそうです。

　鼻詰まりを抑えてくれるのは、ロイコトリエン拮抗薬か鼻噴霧用ステロイド、血管収縮薬とのことです。


　本来だったら、花粉が飛散し始める前に、まず、抗ヒスタミン薬を服用し、鼻詰まりの症状が出始めたら、さらにロイコトリエン拮抗薬や鼻噴霧用ステロイドなどをプラスするといいそうです。

　ただし、血管収縮薬は即効性がある半面、毎日使い続けると、効かなくなって症状がかえってひどくなるので注意が必要とのことです。


　　いづれにしても、早めの対応が効果的で、症状がひどくなってからだと治りも遅くなります。


　　　イッシー