先日飲み会の帰り、ケッタイなオッサンとトラブルになりそうでした。
JR阪和線の4人掛けBOXシートの横で立って、ポケットラジオでナイター中継を聞いていました。
すると、その横で座って本を読んでいた5、60代ぐらいのオッサンが当方を見上げて文句を言っています。
ポケットラジオのコードが、どうも本のそばに垂れ下がって邪魔だということらしい。
そんなに下がってなかったのにと思いましたが、取りあえず目と手で謝りました。
そのうち席が空き、そのオッサンの隣に座ることになりました。
すると、オッサンが当方の方に向いて何か言いたそうな顔をしています。
「何か?」
「今、わざとひじをぶつけたでしょう!」
当たってもないのに変なことを言うオッサンです。
「何にもしてないやろ!」 と睨み返しました。
このオッサン、神経質なのか被害妄想なのかちょっとおかしいと感じました。
次に、当方がズボンのポケットから携帯を取り出した時です。
ビックリした顔をして、
「今、私のポケットに手を入れようとしたでしょう?」
「何にもしてないやろ、お前、おかしいのと違うか?」
「ポケットの財布を取ろうとしたでしょう?」
あきれたのと、とうとう頭にきました。
「お前、いちゃもんをつける気か!!! きちがいと違うんか?」
「駅に降りて、駅員に言います」 そのオッサン、そんなことを言って、どうしようもないです。
結局、最寄りの駅に着いたのですが、そのオッサンもその駅で降り、向かいのホームに止まっていた各停に乗り換えました。
真面目そうなオッサンでしたが、どうもちょっと意識過剰なのか、けったいなオッサンでした。
しょうもないことでトラブルに巻き込まれるのもアホらしいし、腹が立っていましたが我慢しました。
しかし、世の中、変な人がいるもんです。
イッシー