本日の山陰は朝のうちは天気が良くて、天気予報が外したな〜と(笑)
でもお昼頃には雨がパラパラと降ってきました。
まあ道路が濡れるほどではありませんが・・・午後3時ごろからは一時的に道路が濡れるくらい降ってきました。
ランチタイムが終わってアトリエまで戻りますと窓が雨で濡れていました。
窓の外の空もこんな具合でいつ豪雨が降ってきても納得できるような雲行きです。
本日の本業は昨日に続きCB72です。
今日は塗装に入りたいと思っていますが・・・塗装の工程に入りますと写真が少なくなってしまいます。
と言うのも塗りやその下地を整えることに集中してしまうので写真の撮り忘れが多くなってしまいます(笑)
まあ仕方がないかな〜!?
このグンゼのハイテックのプラモデルは金属の部品とプラスチックの部品が混在していますので自ずと下地の作り方も変わってきます。
まずはプラスチックのパーツにプラモデル用のサフを塗ります。
最近使っているのはタミヤ製ですね。
2年くらい前まではグンゼのサフがお気に入りだったのですが、最近のグンゼののサフはちょっとシンナーが多いような気がします。
つまり隠蔽力が弱くて使いにくいのです。
もしかしたら値上げをしたくないのでシンナーを多めにして内容量を稼いでいるのかな?
まさかそんなことはないと思いますが・・・1000番も1200番もホワイトサフも皆一応にそんな感じなんですよね。
少し黒っぽいサフを塗っているのは金属部品でしてエッチングやホワイトメタルのパーツ、そしてレジンで複製したステップの部分はホワイトのウレタンサフにクレオスのブラックを入れてグレーにしたものを使っています。
お客様はブラックのカラーをお望みなので下地は暗いグレーでも問題ありません。
大事なのは下地を綺麗にしてくれることです。
メッキのガソリンタンクはプラスチック製なので普通はラッカーサフなのですが、表面処理がクロームメッキなので特例措置としてウレタンサフを使いました。
まあプラスチックにウレタンサフを使えない・・・などと言う事はありません。
問題はサフの膜厚なんですよ。
ですからスケールと仕上げの仕様がポイントなんですね。
続いてお客様のご希望のブラックを塗りました。
使った塗料は密着の良さからウレタンカラーのブラックを塗りました。
一見したところ、上の写真と変化がない様に見えますが・・・
実はウレタンクリアーを塗っています。
艶が何となく違うかな〜!?(笑)
ガソリンタンクもウレタンクリアーで仕上げました。
まあ当然と思われるかもしれませんが、ここが修理のノウハウを活かした部分です。
お客様にとっては一世一代の注文なのかもしれません。
そのご期待に添えられるかどうか・・・そこがポイントなのです。
さてさて、明日は普通通りですが・・・
明後日は臨時休業いたします。
と言うのも親戚で不幸がありまして私は葬儀に出席、家内はその手伝いに出かけます。
大変ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。