酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

アラ還の挑戦 マイカーで大地の芸術祭へ  Ⅰ

2009-09-06 22:20:24 | 

           越後の八色スイカ



団塊世代・アラ還の私メが、なんとマイカーで越後妻有(えちごつまり)大地の芸術祭に行くことになった。

   越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭2009はこちら

選んだ車は、平成3年式のクラウンではなく、R子ちゃんからタダでもらったカリーナである。
情報によると、大地の芸術祭は、里山の狭い道を入って行くので、
つまりくねくねした山道だったり狭い道だったり、そんなところを走って行くらしいので、
少しでも小さい車の方がいいだろうということで、カリーナにした。
この日のために「簡単点検」を済ませ、ガソリンも満タンである。

9月2日の午前8時過ぎに自宅を出発し、
磐越自動車道・郡山東ICを入ったのは午前8時半だった。

新津中央JCから北陸自動車道へ、さらに長岡JCから関越自動車道へ入り、
越後川口ICを降りたのは、午前11時半頃だったろうか。

途中二回休憩しただけ、
正に手に汗握り、身も細る思いの高速運転からようやく解放された。


大地の芸術祭は、十日町、川西、松代、松乃山、津南、中里の六つのエリアに
約300の作品が点在。
そのほとんは廃校空き家が美術館となっている。

この日の昼食は、『うぶすなの家』の「山地ごっつぉ」と「夏野菜ぎょうざ定食」である。



「ご馳走様でした。美味しかったです。」

「おかるしたのぅ」

陶芸家の素敵な器に魚沼産のコシヒカリと採れたて野菜。
それに、地元の女性たちの温かみのある方言のおもてなしに感動した。


赤倉小学校に入る前には、天使の梯子が・・・



また、ジャングルになったジャングルジム


ここ赤倉小学校には、先日の日曜美術館で紹介された待ち針の作品『enishi』がある。
作者とお手伝いの赤倉人(あかくらん)のおばあちゃんたちの笑顔が目に浮かんだ。


次の飛渡小学校に展示されてた作品。(写真なし)
衝撃的ではあったが、アートに疎い私には、なんのコメントもできない。

「これが三ッ山地区の私たちのおもてなしです」
残暑にもかかわらず、野菜の販売と花苗のサービスを楽しんでいたお年寄りたちの優しさに心を奪われた。


閉館の5時半ぎりぎりまで走り回り、あたりはもううす暗くなっていく。
253号からトンネルを超えて関越道六日町ICへ、そして湯沢ICへ。

今日の宿は越後湯沢のステラタワー神立だ。
東京の義妹の旦那様が湯沢ICまで迎えに来てくれ、湯沢温泉駅前で夕食を共にし、
彼は夜のうちに東京の自宅へ帰って行った。

娘と二人、100パーセント源泉かけ流しの岩風呂に入り、今日一日の反省と明日の予定と・・・
興奮のあまり寝付けない夜を過ごすことになった。

                            Ⅱへつづく



トップの画像は、夕食時に戴いた越後の八色スイカです。
雪国のブログ友「」のルレクチェさんのテンプレートにもあります。
真っ赤ではないのですが、甘くてサクサクして美味しいスイカでした。

この日、ルレクチェさんも二人の息子さんたちと大地の芸術祭へ。
十日町周辺を走っていた私たちと超がつくほどのニアミスだったようです。
「もしかしたら会えるかも・・・」なんていう願いはとうとう叶わず・・・
山の中や谷の底の方を走り回っていたので、ずっと携帯が「圏外」になっていて、
連絡がとれませんでした。


*みなさまへ
  最後まで書き終えてからコメントを受け付けたいと思います。
  どうぞ悪しからず・・・


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ひさしぶりの母娘ドライブ Ⅱ

2009-07-20 21:54:41 | 
南湖のほとりで名物の“南湖だんご”を買い、次に向かったのは、白河関跡。
だんご屋の女将さんから聞いた通り、20分ほどで着いた。



   *白河関跡



白河神社の境内にはこんな巨木が・・・



で、てっぺんはというと、こんなになってたりして

他にもこんな大きな杉・・・


 *従二位の杉

神社の境内は実に涼しく、30度を超すかんかん照りの暑さとはとても思えない。
が、いつまでもここで涼んでいるわけにもいかないので、
最後に「奥の細道」の曾良の歌碑を写して、白河関跡をあとにした。

  卯の花をかざしに関の晴れ着かな 曾良


今年の高校野球甲子園大会の優勝旗が、この白河の関を超えてくれますように・・・


帰りに矢吹町の大池公園へ寄ってみた。
時間があれば場所の確認だけでもと、そんな軽い気持ちで。

昨年、妹夫婦から大池公園の大賀ハスのDVDを見せてもらい、
機会があれば行ってみたいと思っていた。

大賀ハスの見ごろは過ぎていて、やはり沢山のトンボとセミの鳴き声に迎えられた。
またまた嬉しくなってカメラを構えてみたが、思うような写真が撮れない。

いつまで粘ってみてもしょうがないし、
出掛けに女性部から「4時半から緊急の会議あり」との連絡が入っていたので、
諦めて帰ることにした。

昨年の妹の亭主が撮ってくれた写真を掲載し(これを他人の褌で何とかやらというらしいが)締めくくりとしたい。



大賀ハスの大池公園



大賀ハス



母と子?!



この位いたら楽しいだろうな~




世の中は連休とか夏休みとか、そうそう、今日は海の日だった。
例の1,000円なんとかで高速道路や観光地は、大変混雑しているらしい。
そんな中、我が家に横浜の親戚のYさん家族が来た。
顔を合わせるなり、娘のyちゃんがと~~っても嬉しいことを言ってくれた。
「おばさん、やせたんじゃない?顔の輪郭がすっきりしてるよ」と。

「太ったね」と言われ続けて30数年。いや~~、嬉しかったね~~。
これは記録に残しておかなければ・・・



<おまけ> 貴味(たかみ)メロン


千葉県市原市のYさんご夫妻から贈っていただいた。
Yさん、いつもありがとう!!

時節柄、連日の贈り物 o(*^▽^*)o~♪


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ひさしぶりの母娘ドライブ

2009-07-16 16:00:28 | 
この数か月、夫の病気、家庭の事情、その他諸々の事情で神経ごと完全に休める日が全然と言っていいほどなかった。

そこでつい先日、「15日に丸一日の休暇が欲しい」と夫に交渉した。
やんわりと言ったので、夫からもやんわりとした回答が。
「それもいいんでないか」と。

というわけで、15日(水)は、待ちに待った本当の定休日。
早朝ウォーキングの後、シャワーと朝シャン。
朝食後はm先生の月一のマッサージ。

  実際にはmちゃんと呼んでいる。 mちゃんのご主人は、広島のご出身なのだ。
   この間のウォーキングの際、短時間だったが昔の広島カープの話を聞くことが出来て超嬉しかった。


そして、いよいよ娘と二人のドライブ。
*カテゴリーは「旅」としたが、実際「旅」というほどのものではない。

国道4号線を南下すること約一時間。
「薄葉」という交差点を左折して間もなく着いたところが、古民家風のお食事処
「香茶庵」である。



早速中に入ると、ここもなかなかいい雰囲気。



外は30度を超す暑さでもひんやりとした風が心地よい。


昨夜娘がネットで見つけたくれた。
「ここにして良かったね」など話しながら、ランチメニューの“香茶庵セット”に舌鼓を。


白河といえば、お蕎麦やラーメンが有名なのだが、このセットもなかなかのおススメ。カボチャをすりつぶして“ピーマンのカボチャ肉詰め”に
イタリアン風のあんかけ?にしたのが特に美味しかった。



別料金のデザートと静岡産のティー(かぐや姫)を注文して、これで〆て1,700円也。
大変美味しくかつお得な料金。
バックにはバロック音楽?が流れていて、久しぶりの至福な時を満喫した。

お腹も心も満たされ、次は一度は行ってみたいと思っていた“南湖(なんこ)公園”へ。

  南湖は、白河藩主の松平定信公によって造営された。
  詳しくはこちらをどうぞ。

まほさんより、この南湖の畔のレストランで勇者ひかりさんの写真展開催の情報が入り、
それでは是非にと思っていたのだが、残念ながら「水曜日は定休日」ということなので、その時点で諦めてはいたのだが、一応外観のみパチリ・・・。


ここで私たちを出迎えてくれたのは、
シオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボとオニヤンマなど。
大群と言ってよいほど沢山いたので、つい大きな歓声を上げてしまった。
しかし、カープ色のショウジョウトンボは数が少ない上に動きが激しいので、
何度狙っても思うような写真が撮れないのが悔しい!! 

          


     Ⅱへ続く・・・・・白河の関跡、大池公園etc.



<おまけ> 栃尾名物の油揚げその他


雪国のブログ友ルレクチェさんから戴いた栃尾の油揚げ。
大きくてふっくらしていてジューシーで、今までこんな美味しい油揚げを食べたことがない。
「ルレクチェさん、ありがとう!!!
明日はいよいよ出発ですね。どうぞ楽しんできてください。」

   まめ工房 歩歩(ぽっぽ)


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九十九里浜~成田山新勝寺へ(完)

2008-11-15 22:22:03 | 



勝浦でお魚などの買い物をしたあと、
バスは一路成田山を目指して、九十九里浜など海岸線をひた走り。

九十九里浜と言えば、精神を病んだ高村智恵子が静養していた処だ。
光太郎がここで詠んだ詩もいくつかある。

光太郎智恵子に思いを馳せて、胸がちくちく・・・

お昼には少しばかり遅い時間となったが、成田山の手前のお食事処で食べた昼食。

昼食にしては「豪華」だった~。



新勝寺は、平成18年に42億をかけて改修されたが、そのうちこの門には18億かかっているそうだ。

ご案内してくださったのは、観光ボランティアの方である。
S14年生まれのこの方、限られた時間内で新勝寺の広い敷地内を上手に案内してくださった。感謝!

観光客の案内をしながらの何遍もの階段の昇降、想像しただけで頭の下がる思いである。


成田山の階段と言えば、実家の弟、病気のため脚が不自由になった父を伴ってここへお参りに来た際、
なんと父をおんぶして階段を昇ったという。
20年ぐらい前だから力があったのだろうけれど、
弟もなかなか親孝行なことをやるなぁと、
階段を見上げたり、見下ろしたりしながら改めて感心した。






で、ここで本日行われた実家の父母の法要へと・・・
母(27回忌)と父(14回忌)の法要がが執り行われた。

法要を前に、実家の弟夫婦によるお墓の改修工事、
総工費?億、いやウン百万円かかったそうだ。
墓地の一等地に見上げるような立派なお墓が出来た。





郊外と西の山並みを一望出来る。
ご先祖様も父母も大満足しているだろう、とは参列者全員の一致した感想だった。


<おまけ> 今年も真っ白に咲いた「山茶花」



過去記事「山茶花の咲くころに


明日もお出かけです。少々熱っぽいので、早めに休みます。



誕生時~鯛の浦遊覧船

2008-11-13 23:12:16 | 

「未曾有」「頻繁」「踏襲」
麻生総理は、この三つの漢字を読み間違えたらしい。

「目が見えないせいだ」とか、「仮名を振ってもらえばいい」だとか
大臣をかばう発言もありましたが、
麻生さん、「勘違いだ」なんて変な言い訳をしないよう、原稿くらい自分で書きましょうよ。
そうすれば、読めない漢字なんてないはずですから。



宴会楽しかったんでしょ?
美味しいものいっぱい食べたんでしょ?

なんて声が聞こえてきたので、省略するわけにはいかないよね。


こんなのと


こんなのと


こんなの


それに、こんなのまでたべたよ~。新鮮な海のものがい~~っぱい!
もうお腹ぱんぱん。ぐるじいよ~~。

宴会はTさんのお魚踊り(ドジョウからマグロまで)で最高に盛り上がり、

二時間はあっという間に過ぎて行った。

因みに、私はこの日にために新しい歌を一つ練習していた。
美桜かな子が歌っている「滝桜・・・千年の恋」がそれである。

宴会の初めのころに歌った「滝桜・・・」60点ぐらいかな?
次の人が歌いやすいように・・・。



翌日は日蓮上人の誕生時へ。

12歳のころの聖人(薬王麿)

その後、寒風の吹きすさぶ中遊覧船に乗って・・・

鯛の生息するあたりで餌をやると、船べりに大きな鯛や他の魚も沢山寄ってきて
皆「おお~~~」と歓声を上げた。(残念ながら見えません)
と、それを狙ってか、海猫までもが寄ってくる。

鯛の浦の鯛は、特別天然記念物として保護されている。
普通鯛は群れをなさない魚として知られているのだが、
ここの鯛だけは群れをなして行動していること、
それから、水深27メートル?と浅い所に生息しているのもここの鯛の特徴であるという説明があった。



<おまけ> タイのお墓




次回へ続きます。


黄金風呂のホテルへ

2008-11-12 22:40:43 | 


K観光の新型バスとガイドのYさん

大型バスに18人だから非常にゆったりしている。
ガイドのYさんは超人気者で休む暇がないらしい。


後方はサロンになっている。

女性部だけで鯛の浦、八景島シーパラダイス、横浜中華街方面へ旅行した時、
ここへ陣取って、お姉様たちと飲んだり食べたり好き放題をしたのは昔の話。



さて、バスはお台場から川崎へ、そして東京湾アクアラインへと向かった。
アクアラインについてはガイドさんの詳しい説明があったが、
全部忘れてしまった(太平洋へおいてきた?)ので、ここを見ていただきたい。

長年夢に見ていた「海ほたる」は、残念ながら雨のため・・・だった。
なので、写真も撮らずじまい。

房総スカイラインを超えてホテルへ。
先ごろ「黄金のお風呂」が盗難に遭った鴨川ホテル三日月が今晩のお宿。

黄金のお風呂、なんと一億2千万円をかけて新たに作られていた。
さらに驚いたのは「金利、1日一万円」と提示してあり・・・ふぅ~~。
そのお風呂に短時間ではあったが、朝晩の二回浸かることが出来た。





吾妻山に突然300メートルもの噴煙があがっているというニュース、
噴火の恐れはないと聞いても、万が一ということもあるので気になっていました。
が、今日のニュースでは弱まってきているというし、ひとまず安心です。

次回へ続きます。


雨のお台場

2008-11-11 22:09:28 | 
そんなわけで出発前夜のこと。

まんじりともしない夜を過ごし、午前4時起床。
娘の顔を見て、余程良くなっている様子にホッとし、もう迷う理由はない。
いざ決行!

と、右ひざが痛いっ。

昨夜、夕御飯が済ませてすぐ、留守中私がいなくても間に合うよう、
立ち通しでいろいろなことをしていた。
義母と娘のお粥を炊いたり、魚を焼いたり、大根と鶏肉を煮たり、
レンジでチンすれば食べられるように、
また、リンゴのコンポート等々制限時間内で出来るだけのことをした。

ひざが痛いのはそのためか?

これ以上酷くならないよう、使い捨てカイロを貼ったり、
娘のレッグウォーマーを借りたり、
そうそう、このことは絶対に誰にも言わないように・・・・・


バスは商工会館を午前7時に出発し、東北自動車道をひた走り・・・
車窓から晩秋の那須連山を眺めていたのは、午前8時15分頃だったろうか。
予定の時間より早く川口JCTを通過し、
お台場目指して首都高速湾岸線を走る走る。
東京拘置所や癌研有明病院などを横目で見ながら・・・

ようやく辿り着いたお台場は今にも雨が降りそうにどんよりとしていて、
昼食は、鉄人坂井宏行の「ビストロカフェ・ロッシェル」(ワシントンホテル内)の
バイキング、おススメのカレーその他フルーツやスウィーツなどで幸せいっぱいに。

この日、東京ビッグサイトではいろんなイベントが催されていて、
お台場周辺の人出は11万人~12万人とかとガイドさんが話していた。

外へ出てみると雨がぽつぽつと・・・
自由の女神もレインボーブリッジもきれいに撮れず、
快晴だったらな~と悔やまれてならない。


自由の女神


レインボーブリッジ


フジテレビ社屋とモノレール(ゆりかもめ)


<おまけ> お台場一丁目商店街の一角





商工会関係の団体旅行でした。
このあと東京湾アクアラインを通って千葉県へ入り、
房総スカイラインを超えて鯛の浦の小湊三日月ホテルへ。

お天気さえ良ければ「海ほたる」からの写真を撮りたかったのですが、
なにぶんにも雨に見舞われまして・・・断念しました。

筑紫哲也さんの追悼番組を見ていたので、本日はこれまで。
次回へ続きます。



青い森青い海母娘二人旅 Ⅵ(番外編)

2007-09-27 23:02:50 | 
いよいよ旅日記の最終編です。
今回の旅は娘が綿密に計画を立てた“建物探訪”でしたが、
建物に関しては全く疎い私です。
ですから、旅日記も“それなり”の日記になりました。
読んでくださった皆様には大変申し訳ないと思ってます。
その分、この「番外編」で少しでもお楽しみいただければ幸いと思います。


1)携帯電話の忘れ物


仙台駅で「はやて」に乗り換えてすぐ、窓際の娘の座席に忘れ物を見つけました。
どぎまぎした母と娘です。新幹線は緩やかに走り出しました。
こんな時はどうすればいいんでしょう。
最速で持ち主に届ける方法は何か?
手にしたものの開くことも出来ずに困り果ててしまいました。
イロイロと考えてみましたが、
結局は、駅弁を買ったついでに、
車内の売り子さんに全てを委ねることにしたのです。

あれから2週間以上経ちましたが、
間違いなく持ち主に戻っていったのでしょうか。
未だに心配しております。


2)ちりんちりんアイス


娘が雑誌で見つけた“ちりんちりんアイス”のおばちゃん。
弘前へ行ったら捜してみよう。おばちゃんを見つけたらアイスを食べよう。
旅の計画中からずっと楽しみにしていました。

弘前城の追手門のそばにおばちゃんを見つけたときは、思わず歓声を上げました。
近くにタクシーが数台停まっていて、運転手さんたちがアイスを食べています。
おばちゃんも嬉しそうにそのアイスを食べています。

「おばちゃんのこと、雑誌で見ましたよ」
娘がおばちゃんに話しかけました。
おばちゃんは、何も言わずにただニコニコしていました。
昔懐かしいちりんちりんアイス。
歩きながら食べるちりんちりんアイスは、懐かしい味がしました。


3)まなびの家


太宰治が弘前中学時代に下宿していた家です。

青森へ行くなら太宰治の生家「斜陽館」へも行きたい。
そんな願いもむなしく・・・
金木町へ行くには予定を大幅に変更しなければならないそうなので、
諦めることにしました。
代わりに見つけてくれたのが、“まなびの家”です。
旧弘前偕行社の道路を挟んですぐのところにありました。
弘前中学時代に下宿していた親戚の家。
この時代にしては珍しく中廊下型造りなので、ここに展示してあるのです。

太宰治の勉強部屋

隣の部屋には貴重な写真落書きが展示されていました。


4)未希ライフ


“未希ライフ”はりんごの名前。ここに書いてあるとおりです。
NHKの大河ドラマ「いのち」を記念して命名されたそうです。


5)リゾートしらかみ「くまげら」編成


このリゾートしらかみ「くまげら」編成とは、思いがけない出会いでした。
本当は、約一時間後の普通列車に乗る予定でしたが、
タクシーに乗ったりして時間に余裕が出来、
一つ前のこの列車にぎりぎりで飛び乗ることになりました。
このことが、この旅の唯一の予定変更でした。

青森駅に到着したくまげら 青森ベイブリッジも見えます。

リゾートしらかみ「くまげら」編成


6)駐車場の看板


今まで、駐車場と言えば「月極駐車場」が定番と思っていました。
ところが弘前市や青森市で目にしたのは・・・
所変われば・・・・・です。
ところで、何故「月極(つきぎめ)」と書くんでしょうね。
疑問が残りました。







長い長い旅日記を読んでくださり、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。




【追記】 2007・9・30 
弘前の古木です

7)ネズコ (弘前城公園内 みどりの相談所)



8)ソメイヨシノ(弘前城公園内 みどりの相談所裏)



<おまけ> 弘前市博物館前にて記念撮影





青い森青い海母娘二人旅 Ⅴ(食事編)

2007-09-24 23:04:04 | 
1日目(昼食)はやて2号車内にて
(牛タン弁当)
はやての車内で購入。
糸を引くと温まるようになっていて、車内にプ~ンと牛タンの匂いが・・・。
周りを見回してちょっとハラハラ。
娘は普通の太巻きを選んだので二人で半分ずつ食べました。

1日目(夕食)百石町展示館内カフェにて

(ホタテの香草焼き)          (銀河高原ビール)

(そば粉のクレープと季節の野菜)

着物姿のお姉さんが一人で切り盛りしている和風なカフェ。
ホタテ料理と「銀河鉄道地ビール」が超美味でした。

2日目(朝食)藤田記念庭園にて

                     りんご100㌫ジュース(医果同源)
アップルタルト&紅茶でおしゃれに・・・
毎日必ずご飯と味噌汁を欠かさない私です。
こんな朝食で大丈夫でしょうか?

2日目(昼食)奥羽本線車内
(大和家のおにぎり) 
前以て雑誌で調べていました。
リゾートしらかみ内で食べるため、弘前駅のキヨスクにて購入。
丁寧に包装してありますが、中身は普通のおにぎりでした。

2日目(夕食)青森グランドホテルにて

(出店している店の提灯がズラリと)
駅前のAUGA(アウガ)という百貨店の地下街が市場のようになっていて
そこのお弁当が美味しいというので行ってみましたが、
特に美味しそうなものがないので、お惣菜を買って帰りました。
“じょっぱり”というにごり酒が美味しかったです。


3日目(朝食)
ホテルのバイキング
納豆に飢えていたので和食を選び、いっぱい食べました。
そのほか青い森の牛乳やりんごジュースなどなど、
きのう粗食だった分、十二分に栄養の補給をしました。

3日目(昼食)青森県立美術館にて
(カレー&パスタ)
落ち着いた雰囲気のレストラン。
例によって二人で半分ずつ。一度で二度美味しい!!

3日目(夕食)自宅にて
仙台駅で駅弁4個を購入

そのまま自宅まで持ち帰り、家族4人で食べることに・・・。
ああ、やっぱり我が家がいい。
義母も夫も嬉しそうに食べていました。



青い森青い海母娘二人旅 Ⅳ(3日目)

2007-09-23 22:43:12 | 

            

今日の目的地は『青森県立美術館』です。
この美術館は「三内丸山遺跡」のすぐ近くで、
路線バスに乗り「三内丸山遺跡」の一つ手前で降ります。




開館は10時です。
開館までにいま少し時間がありますので、外観を見て回りましょう。



(我が身のメタボを再認識


モンキチョウはクローバーが大好きだそうで、
この草原には近頃見たこともないほどのモンキチョウが沢山いるので
ついついチョウの方へ目が行ってしまいます。

        

横道にそれました。

この建物は、青木淳設計によるものです。
青森県立美術館 美術館の概要「建築について」もお読み下さい。





館内には「シャガール」「棟方志功」「寺山修司」と
奈良美智の八角堂などが展示されています。

隅々まで見て歩いた後、館内の落ち着いた雰囲気のレストランで食事をし、
再び青森駅へと向かいました。


青森駅から徒歩で5分程度。
いよいよ最終目的地の陸奥湾に到着。タイトルの「青い海」です。
左端に見えるのは、私も昭和47年冬に乗った青函連絡船八甲田丸

懐かしいですね。



青森県物産館アスパムの展望台にのぼり
遠く浅虫温泉の方や



八甲田の山々を望み・・・






青森発の普通列車
八戸発16:56「はやて28号」
仙台発18:45「マックスやまびこ128号」と乗り継いで
予定通り19:32に無事郡山駅に到着。

2泊3日の旅日記は以上ですが、この後「食事編」「番外編」と続きます。

前記事の「じょっぱり」について、タクシーの運転手さんから聞いたのですが、「強情張り」の「じょっぱり」だそうです。
「へば」は「じゃ~ね」と言う時に「へば」とか「へばね」と使うようです。

    へばっ!!