里山アート動物園 農舞台(まつだい雪国農耕文化村センター)にて
Ⅱでは、都合により松代の『農舞台』と越後松之山「森の学校」キョロロを掲載できなかったので、トップの画像は農舞台から。
農舞台で、あの愉快なおばちゃん達と三度目の再会。
高い所から手を振ったらびっくりしてた。
さて、今日は三日目、いよいよ最後の日となった。
“八海山 泉”という地ビールを飲んで寝たせいか、さわやかな目覚めだ。
二泊お世話になったステラに別れを告げ、暫く運転してない娘の運転で発進!!
大丈夫かな?
昨日と同じく湯沢ICから塩沢石打ICへ。この間、約5分の走行。
初めてにしては落ち着いた運転が出来た。
ICを出て、国道353号へ向かう。
“十二峠トンネル”を抜けると・・・そこには素晴らしい絶景が・・・
だが、感動と同時に全身の震えも、というか怖くてとっても見ていられない。
下り坂のヘアピンカーブ、次もカーブ。もう悲鳴を上げそうだ。
身体全体がカチンカチンになって、右足はブレーキを踏む準備をしているし。
「あたしだって今まで我慢してたんだからね」と運転席の娘。
そうこうしているうちに、「うつすいえ」に到着。
天井に下げられた無数のライト。
それらが鏡の床に写って不思議な錯覚を覚える。
↓これも一応アートなので・・・パスポートにスタンプを押す。
ここまで来る間に、道端のアートをいくつも見ているので、
何がアートで何がアートでないのか?
民家の脇に見える雪国特有のかまぼこ型のガレージや二等辺三角形の物置など、
全てがアートに見えたり・・・
次は、136番の「カクラ・クルクル・アット・ツマリ」
画像① 画像②
次は、125番の「たくさんの失われた窓のために」
画像① 画像②
<追記>2009.9.12
この辺りから運転は私(いっこんま)に交替。地図を見るより運転の方がはるかに楽だ。ナビは娘に任せて。
気がつくと、来る前に満タンにしてもらったガソリンがもう無くなりそうで、
新たな不安が生まれた。
過疎の町だから、ガソリンスタンドなんてそんなに簡単に見つかるわけもなく・・・ハラハラドキドキ
ようやくJAスタンドを見つけて、満タンにしてもらうが、
その頃今度は自分たちのお腹も空いてきて・・・今日のお昼はへぎ蕎麦の予定。
作品28「ストームルーム」 (ここも日曜美術館で紹介されてた)
ここは、歯医者さんの治療室だった部屋
雨宿りをしていると、雷がゴロゴロと聞こえてくる
雷のゴロゴロとお腹のグーグーがハモってる?!
事前に調べておいたへぎ蕎麦の「由屋」へ辿り着き、小へぎ(二人分)と天ぷら一人前を注文。
ところが・・・
余りにもお腹が空いていたので、天ぷらを勢いよくお腹に詰め込んだせいか、
あとから来たへぎ蕎麦が、3人分にも4人分にも見えて、
それだけ量が多いということだ。
間違いなく3人分はある。
私としたことが、あぁ、何とお行儀の悪いことをしたんだろうか。
普段なら食べて食べれないことはないのだが・・・
その後、もう一か所だけ寄り、
午後4時には関越自動車道越後川口ICのゲートをくぐった。
雨模様の天気予報に反して、雨が降ることも曇ることもなく良い天気に恵まれ、
3日間の快適なドライブは幕を閉じることとなった。
県内に入る頃には辺りはすっかり薄暗くなり、ちょっぴり心細い思いもしたけれど、
7時過ぎには郡山東ICをくぐり抜け、7時半に無事我が家へ帰ってきた。万歳!!
まつだい農舞台より
今回の挑戦にあたり、
温かく見送ってくれた家族(夫と義母)、宿の提供を快諾してくれた義妹夫妻、
道中の無事を祈ってくれた兄弟姉妹とお友達等々。多くの人たちに感謝!感謝!
そして、約40のアートを巡るも、
「功名が辻」の千代風に言えば、「命の持ち帰り」こそが一番の感動であった。
きんぽうの冷たいあまさけ只今好評発売中!
9月発売分 ご予約受付中!
加登屋酒店ホームページ
旧「酒酒楽楽」も覗いてね。