aさんから貰った長くて大きいカボチャ。さて、どのようにして食べようか。
梅雨明けと共に、ミンミンゼミの大合唱と
時折ウグイスも負けじとソロで「ケキョケキョケキョ」と。
のどかな里山である。
その長閑さとは逆に、家の中で朝から晩まで奮闘している私がいる。
なんて言えば大げさかな?
只今、自宅で、満88歳の義母の介護中。
義母は、昨年9月より「要支援1」に認定されている。(もうすぐ「要介護」の見込み)
同居歴は、32年と4ヶ月。
実の母親より遥かに長い年月を一緒に暮らしている。
昨年夏から一緒にお風呂に入ることがあり、この夏はその回数が増えて来た。
足がふらつく義母と一緒に入ることは、身体の小さな私にとって至難の業で、
その分横幅と腕力で補っている。
先ず、義母の全身を洗い、シャンプーもし、そして湯船の中へ。
身体を支えながら、片足ずつゆっくり入れてあげる。
次に、自分の体もささっと洗い流し、急いで湯船に入る。
体重40キロ足らずの義母とウンキロの私と。
私が湯船に入るとお湯の量が溢れんばかりにぐんと増えるので、
義母はびっくりしたり喜んだり・・・
そして、
私が「いい湯だなっ、アハハン いい湯だな♪」と歌い出すと、
義母も「ここは谷田川、か・と・や・のゆ~♪」とたどたどしいながらも付いてくる。
あ~~、極楽極楽!!
しかし、ここからがまた大変。
あんまり長湯しては義母の身体に良くない。
本人はもう少し入っていたいようなのだが、それでは私の手に負えなくなってしまう。
「上がれなくなったら困るでしょ、この位にしよう」
「うん」
小さい身体でしゃがんでいる義母を抱き上げ、
また入る時と同じように足を片方ずつ出してあげ、気持ちが落ち着いてからゆっくりゆっくり浴室を出る。
「待ってね、待ってね~」と言いながら二枚のバスタオルで身体を包んであげて、
濡れた頭もタオルで包み、
「ちょっと待っててね~」と言いながら自分も同じように包み・・・
身体を支えてあげながら義母の部屋へトコトコトコトコ。
バスタオルで体を拭いてあげた後、○パンツをはかせたりパジャマを着せてあげたり、髪の毛も乾かしてあげて・・・
その間、当然私のバスタオルは乱れてしまい、それを見て義母が、ニヤニヤ。
私の方はもう汗だくだくで、もう一度入り直すことになる。
で、思いついたのがこれ。
娘が小中学校の頃に使っていたスイミング用のタオル。
確かあったはず・・・と娘の箪笥の中から見つけた。
義母と一緒にお風呂に入る時に使うことにした。
これなら、時間を短縮できるし、ずれ落ちる心配もない
娘が子供の頃に使っていたものが、今、こんな形で役に立つことになろうとは・・・
捨てないで良かった~~。
<おまけ>
戴いた地元の野菜たちを大地を守る会風に \(^▽^)/(撮影:2013.8.6)
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