一面の雪原 JR花輪線車窓より
むかし、秋田の きたのはずれ、
かづの というところに、ひさという
おなごのわらしが おってなぁ。 斎藤隆介・作『ひさの星』より
鹿角を走っている頃だろうか?
大雨の日に川に落ちた小さい男の子を助けようとして、
川に飛び込んで犠牲になったひさという女の子のことを思い出していた。
*JR花輪線:盛岡~大館(盛岡~好摩間は、私鉄のいわて銀河鉄道でもある)
友人のK子さんから「A子さんのお見舞いに行くんだけど、一緒に行かない?」
という電話があったのは、1月末のこと。
その後すぐにジパング倶楽部の手続きをして、今月初めにはもう会員証が届き、
15日のがん検診の後、大館までの片道切符その他を購入、
が、13日から富山の薬屋さん(Sさん)が滞在していたので、
「本当に出かけられるんだろうか?」という不安とまたちょっぴりのハラハラとが混在していたが、
幸いこっちの願いどおりに18日には二本松市の方へ移動してくれたので、
19日朝には、大手を振って水郡線に乗っていた。
Ⅲへつづく・・・
*都合によりコメント欄を閉じています。悪しからず・・・