酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

昭和55年クリスマス豪雪(2)

2007-12-21 22:50:17 | クリスマス豪雪

(2)
あっという間に夫の愛車コロナが走り去り、
我が家の駐車場には相応しくない白い外車が残されました。
見たこともない外車に目を白黒、胸はワクワクですが、
しかし、預かった車なので指一本触れることは出来ません。

雪は一向にやむ気配がなく、どんどん積もっていく一方です。
やがて庭の植木や盆栽にも雪が積もり、それはそれは重たそうに見えます。
心配した義父は竹箒でその雪を払い落としております。
さらさらした雪ではなく、水分を含んで霙がかった重たい雪なので、
さつきの大事な枝があっちでもこっちでも折れてしまいました。

暫くして向かいの山から時折「ぽき~~ん」と大きな音がします。
杉の木の枝が折れる音です。
やがてその音はいくつもいくつも連続して聞こえるようになり、
向かいの山に目を移すと、それはまるで塔婆がたったような異様な光景でした。

今日はクリスマス。アイスのデコレーションケーキの注文ももらっています。
夕方までには配達しなければなりません。



<おまけ> 中華まん



 明日(22日)は、100万人のキャンドルナイトに参加します。


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