「そのうち掲載しますね~」とか何とか言っといて、
日が経つにつれて忘却の彼方へ・・・ということが多くなってきたこの頃の私。
なにせ、自己申告さえすれば年金を戴ける年齢になってきたんだもの。
過去の画像を見ていて、ふと「僕の菜園日誌」のCezanneさんとの約束事を思い出した。
9月初めだからもう一ヶ月以上も経ってる~。やばいやばい。
*Cezanneさんは「おいでませ」のY県にお住まいの素敵な画伯である。
ある夏の夜にスーパーで買ってきた水煮レンコン。
ごぼうと一緒にきんぴらにしようと
「あな~のあいたれんこんさん♪」とか歌いながら、
ざるに開け・・・ん??開けた途端、真っ白できれいなレンコンがポロポロポロ・・・。
細かく砕けちゃって、レンコンの穴は何処へ?
唖然として指でつかんでみると、特有のしゃきしゃき感がなく、
まるで小麦粉か片栗粉を水で溶いたような。
これはレンコンではないぞ!
しかし消費期限は一ヶ月ほど余裕あり。
仕方ないのでその日はメニュー変更で切り抜けたが・・・
娘には「お母さん、どうしてこんなの買うの?生のを買えばいいじゃない」って言われるし・・・
だって洗うのが大変だし、こんなきれいなレンコン使いたかったんだよ。
さて、メーカーにはどうすればよいのか?
袋の裏側には「商品については万全の注意を払っておりますが、
万が一の場合には、下記へお送りくださいますよう・・・」みたいなことが書いてあり、
しかし、これは面倒だわ~。袋を開けちゃったし、ポロポロだし。
気にしながら一週間ほど放っておいたものの、
やっぱり先方の身になって考えれば知らん振りでは済まされないんじゃないかと、
思い切って電話をかけてみた。
若い女性に事情を話し、「消費期限はまだなんですけど、何故でしょうね」と。
待つこと数分。
何でも「産地と食品加工した時期に問題があったため」と
そんな説明を受けた後、「替わりのものをお送りします。」と住所と電話番号などを聞かれた。
「いえ、私の方はいいんですけど、そちらが困るんじゃないかと・・・」
そんな話を交わして受話器を置いた。
そして、その2、3日後に段ボール箱に詰められて届いたのが、
トップの画像に収まったもの。(*私が買ったレンコンはI県産だった)
イヒヒ~~~。そんな~。
と思いながらも「やっぱり言ってみるものね。」
と変な納得をしたり、ほくそ笑んだりのオバちゃんだった。=*^-^*=にこっ♪
因みに、忘れっぽくなってきたけれど、
袋は捨てちゃったし、社名をメモしていたわけではないけれど、
今、その会社の名前を何故かタイミング良く思い出したので、
対応が良かったしお礼代りにHPをここへ貼り付けておこう。
県内白河市にある“さくらんぼ印 桜乳業株式会社”
スーパーへ行ってこの記事を思い出したら
どうかここの製品をお買い求めくださいますように。
実はね、こういう商売をしていると、
消費者でありながら、売り手の気持ちも痛いほどよくわかり、
だから、あんまり強くは言えないのよ。
それがかえって良かったかもね。
そう言えば・・・あと一つ二つブログ友との約束があったはず。
<おまけ> 今日は十五夜
旧「酒酒楽楽」も覗いてね。
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