今日で最終入試シリーズ開始の一週間前となりました。各生徒は自らの課題に取り組み、残りのわずかな時間でできる限りのことをしようと、今日もここ駿台に集います。
補講等を除き、授業は先週で完結しました。しかしながら、小論文担当、英語担当講師が個別質問を受け、また、われわれカウンセラーも面接官役として生徒の面接練習に応じています。
いつも通りの風景のようにも見えますが、生徒の話しぶりや、その表情から、いよいよ本番を迎える緊張感がうかがい知れます。「あと一週間」という時間が、いつになく貴重なものとして、そして重いものとして感じられていることでしょう。
残りが1週、と考えると、本当にわずかなものと感じられますが、7日、168時間、10080分・・・と数が多くなれば、少しはそのプレッシャーから楽になれるね、ということをある生徒と話しました。
まだまだ伸びていける時間はあります。それこそ分刻みで取り組んで、最後の最後まで粘る。今まで十分に蓄えてきた知識や経験を有機的に結び付けて、どのような問いにも自分なりの解答を出せるようにしてほしいものです。
ただし、すべての時間を勉強に費やす、ということではなく、食事や睡眠を含めた体調管理も大事だよ!と、念のため、付け加えておきました。
(tks)