駿台浦東校です。
南方に獣がいる。名を噛鉄という。熊に似て頭は小さく、足は痩せている。黒白のまだらで、銅鉄及び竹骨を舐めて食うことができる。
こちらは中国古書に書いている内容ですが、皆さんは何を想像されますか? おそらく多くの方は、「中国」「黒白」からパンダを連想すると思います。実際は、かなり昔の記録のため、バク説やあくまで想像上の動物説などあり、この動物が何なのか結論は出ていないそうです。それでも、パンダが中国の代名詞であることに変わりはありません。
そんなわけでパンダは、上海の駿台2校舎のロゴにも採用されています。しかし生徒たちからは、「動物園にしかパンダはいない」「白浜(和歌山)のほうがイメージが強い」などと散々な言われよう。駿台の中国人スタッフによれば、「パンダは国宝だから」とのことですが、たしかにガルーダや鷲に比べれば、カッコよさは足りないかもしれません。
それでは、何なら上海のマークとして納得できるでしょうか? 生徒たちから出た意見を紹介します。
▪小籠包……上海の名物。おいしい。かわいい(?)
▪上海蟹……上海の名前を冠している。おいしい。
▪東方明珠…上海のシンボル。形が特徴的。
▪朱家角……水の街。風情がある。
いろいろと出てきました。過去の入試の面接試験でも、「あなたが住んでいる街のおすすめは?」「友達が来たら、どこを案内しますか?」といった質問がありました。駿台海外校のロゴから、自分の住んでいる街をもう一度考えてみるのも、おもしろいですね!
駿台浦東校 S.W