こんにちは、駿台マレーシア校です。
昨年から「オンライン入試」という入試形式を行う学校が増え、
今年は学校数も大分増えてまいりました。
帰国をせずに受験ができるということで、帰国子女の皆様にとってはメリットの大きい受験だと思います。
そういった学校の中には、小論文などを「事前課題」として提出する必要があったり、
筆記試験をオンライン上で受験し、その答案の提出を必要とする学校もあります。
例えば
山脇学園中(事前課題)、早稲田渋谷シンガポール校(特別措置入試、小論文)、青稜中高(筆記試験)などです。
提出の方法は写真やPDFなど様々ですが、せっかく心を込めて記入したものですから、綺麗に送りたいと思いませんか?
そこで、提出をする際に用意しておくと便利なものと、起こりやすいトラブルの対処方法を紹介したいと思います。
用意するもの
①スキャンアプリ
ご自宅にプリンターが無い場合、タブレットやスマートフォンでダウンロードできるスキャンアプリが便利です。
無料のものでもクオリティは申し分ないです。トリミングなど、加工ができるものだと尚良いです。
ただし、一部のアプリはスキャンをするとアプリ会社のロゴが映るようなものも
ありますので、事前に確認は必要です。
また、iphoneをお持ちであれば、メモアプリやgoogleclassroomのスキャン機能などでも綺麗なPDFの作成が可能です。
②明るい部屋
スキャンをする際に、近くから強い光を当てると反射してしまい、文字が消えてしまうことがあります。
ですのでなるべく明るい部屋で、自分の影が用紙に映らないように撮るようにしましょう。
③黒いシャツ・暗い色の厚紙
スキャンをするときに、最近のアプリは自動撮影をしてくれるので、手ブレを抑えることができ、便利です。
自動撮影をする際には「紙と背景の境目」がハッキリしていないと、解答用紙と問題用紙が一緒に写ったり、
斜めに写ったりなどの不具合が起こります。
スキャンをする際には境目を意識して、色の暗いものを下に敷いておきましょう。
注意点
①どうしても字がぼやける。
画面をしっかりと押さえていないとそのようになります。
「お盆で食器を運ぶ」イメージで脇をしめ、腕を固定させましょう。
②どうしても影が映る。
スキャンアプリは、少し斜めからとっても補正をかけてくれます。
照明を塞ぐようにタブレットをかざさずに、照明が当たることを意識して撮りましょう。
また、用紙を半分に折るなどしている場合は折り目を伸ばして凹凸をなくすことを意識しましょう。
ノートアプリの白ペンで影を消すという手段もあります。
③用紙のサイズが大きいからスキャンできない。
カメラを離して全体が映るようにしましょう。
提出の際は、用紙の四隅の角が画面内に収まることを意識することでA3サイズなどでも綺麗に撮れます。
以上となります。
入試以外にも、学校の課題の提出やビザの手続きでパスポートのスキャンが必要なときなど、
活躍する場面は多いですので、是非ご参考ください!
駿台マレーシア校 K.K