こんにちは、ジャカルタ校です。
算数・数学の苦手を克服する方法として、「計算力の向上」をお勧めします。
苦手になる理由の一つとして、計算が追いつかず、解説が聞けない、理解できない、といったことがあります。
また、日本の入試では、中学入試から大学入試まで、必ずと言っていいほど、「計算問題」が出題されます。
(一見すると関数の問題に見えますが、計算処理が非常に多く、実は計算問題なことあります。)
その上、図形などその他の分野でも、計算で答えを出します。数学に「計算力」はつきものです。
では、計算力を向上するには。やはり、「練習量」と「丁寧さ」です。
「早く解く力」ではありますが、「早く書く」こととは違います。
早く書いて雑になり、自分で0か6かわからない、筆算の列がずれている。
これでは、時間ロスやミスつながります。
計算練習は、「面倒がらず」に、途中式や筆算を丁寧に書く。これが大事です。
次のステップとして、「計算の工夫」を意識する。日頃から工夫する癖をつけるとよいです。
簡単なものから始めてください。例えば、「5×3×2=3×10」「8×25×4=8×100」などです。
これを応用させると、「36×25=9×4×100=900」と、計算処理が早くなります。
点数が伸び悩んでいる場合、「計算力」を見直してみることも一つです。
スランプの時ほど、基本に戻り、自分の間違えやすい計算を反省する。(分数の計算、正負の計算など)
そして、反省点の計算練習を、毎日の勉強に加えてみてください。
駿台ジャカルタ校 K・T