文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

眠る前に、或る方への約束の写真を贈ります。…5月1日、智積院にて。

2011年05月04日 23時37分10秒 | 日記
智積院の事については、後日、メルマガに書きます。

今は、智積院が空海ゆかりのお寺である事と、近日中に、芥川が撮影した百数十枚の素晴らしい写真(笑)を掲載するつもりであることをお伝えして。

若い修業僧の人たちが、左右に分かれて読経の修業を為していた。終わった後に、見ていた私たちに、向こうから挨拶が届いたりしていたのですが、埃を掃除している人も映っている。







メルマガ号外発行のお知らせ。

2011年05月04日 23時07分29秒 | 日記
「少しだけ反省が出て来たが…今朝の朝日新聞8面から。」の章に書き加えるつもりだった事を、本日、23:30分発行のメルマガ号外としました。

どうぞ、ご購読下さい。

誰もが目から鱗が落ちるはずだし、この視点から指摘した人間は芥川ただ一人であることと、芥川が梅棹たいじんと、本当に、同等の頭脳を持っていることも、更に一層分かるはずです。

芥川が、書いてきた事と全く一緒のことを梅棹たいじんが、語っている事に、芥川自身が驚愕すると同時に、「文明のターンテーブル」、の正しさを強烈に確信している。

今、BSーTBSで「マラドーナ」というスペイン・フランス合作のドキュメンタリー映画というか何と言うか

2011年05月04日 20時58分33秒 | 日記
今、BSーTBSで「マラドーナ」というスペイン・フランス合作の、ディエゴ・マラドーナについての、ドキュメンタリー映画というか何と言うか、まさに、この20年の痴呆テレビの対極に在る、凄いものと言えば良いか。

すっかり忘れていた事だが、芥川は、マラドーナがユースで頭角を現した頃から知っていたのである。

連日の京都行については、近日中にメルマガで書きます。今日は、いつもより1時間は早く嵐山に向かった。

昨日、初めて春に訪れた大河内山荘が思っていた通りと言うか、予想以上の素晴らしさに夢中に成って、たっぷり時間があったはずの、西本願寺訪問の時間を超過した事を反省して、いつもの芥川には考えられない時間に、西本願寺に行った。

いつもより1時間は早くに帰って来て、ブログを開けたら、今朝、名古屋でお坊さんの家に生まれて、慶応大学~花園(言うまでもなく仏教系の大学)~禅寺での修業。そして今、多分、お寺を継いだのだろうと思われる方から、読者登録を頂いていた。今朝の芥川の短いメッセージに御返信を頂いた。

彼のブログで、若い修業僧の人たちはGWが一番の修練と知った時、5月1日に42年振りに訪れた智積院で遭遇した光景に合点が行き、その時撮った写真を掲載しようと思いながら、アメーバでペタを頂いていた方のブログを読んでいた時だった。

アレバのCEOの女性社長とサルコジが来日した時と、前者が再来日した時の記者会見で、汚染水除去設備なるものの費用について記者から問われた時に、彼女が返答した言葉と表情。「今は、費用のことなんか言っている場合ではないでしょう」この時と、芥川が書いた章が、全く正しかった事に、暗澹とした。

「情報当局者によると、『工程表は、アメリカ軍とNRC(アメリカの原子力規制委員会)、そして、フランス原子力庁とアレバ社が合同で作成した。日程だけは官邸の指示だ』と」…青山繁晴

それと費用だけじゃなくて、じゃあアレバの技術で本当に例えば高濃度の汚染水の移送、汚染処理が全部できるのか。六ヶ所村の技術を見たら不安と言わざるを得ないので、これアレバがやるからいいよねっていうんじゃなくて、政府も私たち国民も当然監視しなきゃいけない。

よく現実を見てほしいと思うんですが、アレバはフランスの国策会社で、国が9割方株を持ってる。アレバの技術を使ってる核技術施設はすでに日本にあるんですよ。それは青森県の六ヶ所村の核燃料サイクル施設、あるいは核燃料の再処理工場なんですが、これフランスの技術を入れたためにずるずるいつまでも稼働できなくて、もう20回近く先延ばしになってですよ。で、元々の費用は7600億円でできるはずが、何と2兆2000億になってるんです、すでに。これ日本国民が知らなくて、国際社会ではほんとに有名な話で、このロベルジョンさん(CEO)も含めて、国際社会ではもうフランスは六ヶ所村を食い物にしてると言ってるわけですよ。

http://ameblo.jp/mediacheck/entry-10868387685.htmlから。

「菅離れ」民主主流派にも…今朝の日経、2面から。

2011年05月04日 08時53分53秒 | 日記
…前略。

東日本大震災と原発事故への首相の対応に、党内の不満と批判はおさまらない。「首相は412人内閣と言ったのに、党内で200人は干されている」と語るベテランがいる。とりわけ不満が強いのは300人の衆院議員のうち、半数近い140人超の当選1回組だ。
 
新人議員40人は4月27日、増税なき復興を求める議員集団を結成し「い
ま消費税増税などとんでもない」と気勢をあげた。前原氏が主宰する議員グループ「凌雲会」の新人は 「心は首相から完全に離れた。増税反対の会はこうした地殻変動が表面化しただけだ」とみる。

…中略。

「ポスト菅」不在

*こういうステレオタイプな言いまわしを使う事を、マスコミは、いい加減止めた方が良い。
あの程度の連中以上の政治家が、居ないなんてことは有り得ないのだから。…貴方がたが様々に言う事を気にばかりしている、マスコミの顔色ばかりを窺う20年超が抜けていない、と言うよりも、貴方がたが、反・民主主義に与した事の付けが、その通りの大きな咎(とが)として現れているだけのこと。

本当は居るのだよ…小沢一郎という政治家が。

最後に、日経と朝日の温度差について…朝日はHがあれほど推して首相とした手前、このまま何とかと思っているのだろうが。

昨日、阪急電車内で読んだ週刊文春で初めて知った、どうでもいい記事の事。

2011年05月04日 07時42分43秒 | 日記
毎日の様に顔を見さされるポリティシャンや、度し難い論説員達(勿論、中にはまともな人…芥川の同級生の様な人間達の如くに…もいるのだろうが)しょうもない芸人達に溢れたテレビ(芥川は、今や全く観ないが)これらの、Oh Shit!
については、芥川のメルマガ、「文明のターンテーブル」、第二章、「21世紀の戦争と平和」で、近日中に書きあげることとして。

このGWに旅行出来なかったかもしれない、或いは働いている人たちに、5月1日の京都・智積院を贈るという大サービス(笑)を今日は為したいと思っている。

その前に、昨日、阪急電車内で読んだ週刊文春で初めて知った、どうでもいい記事の事を。

日本人メジャーリーガーとの「愛欲不倫6ヵ月」を小誌が二月十七日号で報じた、気象予報士の半井小絵(38)。三月末にNHK『ニュース7』を降板したあと、何をしているの?
 
密会のお相手は、北海道日本ハムからテキサスーレンジャーズヘ今年移籍した建山義紀投手(35)。
 
「今日、ホテル行ったらあかんの?」
 
「アノ後彼は先に寝ちゃうし、先に帰っちゃう」
 
などなど、日銀出身で独脊の清楚なイメージを裏切名お言葉も明らかになり、オジサンたちをガッカリさせでしまった。

この部分で、世間的にも、実際も(しかし本人は永遠の19歳〈笑〉)オジサンである芥川は大笑いというか失笑というか
(どうでもいいではないか、そんな事)と。…が、第一章の或る章…昨年9月の民主党代表選で一番大事な投票前に、小沢一郎氏に対して仕掛けられた青木愛との…というスキャンダル爆弾が日本テレビから映像流出、文春と新潮が、示し合わせたかの様に、新聞下段、地下鉄中づり広告にデカデカと載せた記事に対して芥川が書いた章…

で書いた様に、世の中の男は助平だらけであることを立証しているのかも知れないが。

責任取らない菅首相 共感呼ばない枝野長官の口癖…今朝の朝日4面から。

2011年05月04日 07時32分09秒 | 日記
責任取らない菅首相「専門家の判断」を強調

共感呼ばない枝野長官の口癖「申し訳がない」

震災対応の政治家の言葉を専門家分析
 
東日本大震災の対応をめぐり、政治リーダーの言葉に力がない。専門家に菅直人首相の言葉を読み解いてもらうと、自ら責任を取らない姿勢やメッセージの乏しさが、多くの国民の共感を呼ばないという現状が浮かび上がる。
  
「放射性物質の広がりを調べた上で、今日の専門家の皆さんの判断になったと聞いている」。福島第一原発の事故評価尺度を最悪のレベル7に引き上げた後、首相が4月12日の記者会見で強調したのは「専門家の判断」だった。
  
「歴代首相の言語力を診断する」の著書がある東照二立命館大教授(社会言語学)は「菅首相の言葉を象徴している」と指摘する。東氏は「リーダーは自分が状況を把握していると見せることが基本であるはずなのに、もっぱら専門家任せ。国民に向かって『共に立ち向かおう』と訴える機会だったのに、自ら逃げてしまった」と手厳しい。
 
4月中旬、首相が松本健一内閣官房参与に「福島第一原発周辺は10年、20年住めない」などと語ったとされる問題でも、責任回避の姿勢が指摘されている。この問題は直後に松本氏州 「首相の発言ではなかった」と打ち消し、首相も図会答弁などで「そうした発言はいっさいしていない」と否定した。
 
松本参与が一度は首相発言を明かしたのは事実。こうした不手際が起きることについて、危機管理に詳しい佐々淳行元内閣安全保障室長は「もし事実ならば困難なことでもきちんと国民に向かって説明するのが宰相の責任だ}と注文。そのうえで佐々氏は「専門家や周辺のせいにしてかわしてしまうのは、菅政権の典型的な責任回避のやり方だ」という。
 
首相を支える枝野幸男官房長官の「□癖」にも、勝しい視線がある。政権の対応が後手に回っていると指摘されると、枝野氏は記者会見で「申し訳ない」 「真摯に受け止めたい」などと答えることが多い。
 
東教授は枝野氏の言葉について「丁寧なようで、信頼や共感にはつながらない」と指摘。「謝るのは話し手中心の行為に過ぎない。表面的にはスマートに聞こえても、我々の日常生活の苦しみや悩みを代弁し政権として国民に何を訴えるのか。危機にあるからこそ理念や哲学が求められる。現代日本政治論が専門の谷口将紀・東大教授は 「今求められているのは個人の言葉ではなく日本国総理大臣の言葉だ。首相に何を語らせるかを官邸全体で考える戦略的な広報が必要ではないか」と指摘している。(山岸一生)

*逆説的には、…かつてチャーチルがそうであったように…政治家にとって腕の見せ所である本当の国難に於いて、首相に何を語らせるかを官邸全体で考える戦略的な広報が必要ではないか等と指摘されなければならない類の人間を首相とした者たちの罪の深さ。

にもかかわらず、今朝の朝日新聞の社説は、このGW期間、或いは、開けに何かが起きると思われていた情勢が、そうはならないようだ、と安堵している。

芥川が思う事は、かつて、二度は在った…リタイア出来たタイミングに、様々な今をときめく作家達や女優達の様に、パリやニューヨークで暮らしたり、世界の最高級リゾートで執筆活動と言う様な生活に入って居るべきだったな、という事。

公務員の平均給与と朝日新聞に代表されるマスコミの平均給与が、日本を支えている97%の労働者より遥かに高く、その生活も万全に安泰であることが、「日本の失われた20年」、を作った本当の原因である事だけは、日本国民全てにお伝えしたい。