メルマガ、「文明のターンテーブル」、第二章、「21世紀の戦争と平和」、号外を18:40分で発行しました。
パウル・クレー展が最後だと言うから驚いて、昨日の土曜日、京都国立博物館に行ったのだが、私は、一昨日の朝に、突然、♪ Mind Games ♪ が、脳裏に流れてから、ずっと、彼の歌を聴きたかった。
京都に向かうJR新快速の車中から展覧会場まで、ずーっと、彼の、アルバム「Legend」を聴いていた。
パウル・クレーが良いのは無論だが、私は、それよりも、ジョン・レノンの偉大さをしみじみ感じて、何度か涙が溢れるのを感じながら、観ていたのだった。
Oh my love for the first time in my life
My eyes are wide open
Oh my lover for the first time in my life
My eyes can see
I see the wind, oh I see the trees
Everything is clear in my heart
I see the clouds, oh I see the sky
Everything is clear in our world
Oh my love for the first time in my life
My mind is wide open
Oh my lover for the first time in my life
My mind can feel
I feel the sorrow, oh I feel the dreams
Everything is clear in my heart
I feel life, oh I feel love
Everything is clear in our world
今日は、思わぬ場所で鳥捕りと遇ったりしたからか、何だか大満足さを感じ、予定だった妙心寺の、これまた、私が好きな庭園は見ずに帰ろうかと、同行者である弊社専務と、阪急嵐山駅に向かい出したのだが、道中に、天龍寺の正門前を通れば、これまた、見事なツツジではないか。
しばし、鳥捕りと会話を交わした私は、ジョバンニだったら、帰りに、やってくるはずだから、と、鳥捕りに言い、それでは昼食に行ってくるぞ、と鳥捕りに、しばしの別れを告げたのだった。
キサラさん、俺ら、ずーっと、ジョバンニとカンパネルラが心配でさ。
そういえば、さっき、ジョバンニが居たようだったが…。
私は、この寶厳院は、何と40年間も無視して来たのだったが、5月2日に訪れて、驚愕したの何の。
しかし、私が私たる由縁か、私は、この寺…天龍寺の塔頭である…の名前を、花園駅前に在る法金剛院と混同して、金剛院だとばかり思っていたのだったが、道中、これはしたりと。
すると尊氏殿が、「キサラ殿、頼みまするぞ」、と苦笑したのだった。
私が、こよなく愛する天龍寺境内である。
三船祭は、昌泰元年(898年)長月21日、宇多上皇が嵐山に御幸の際、大堰川 で御船遊びをしたことが始まりとされています。
その後のたびたびの御船遊びで、詩歌、吟詠、管弦、舞楽など様々な御遊びがあったことにより、昭和3年車折神社では御大典を記念して、「三船祭」が始められました。
その後に、例祭の延長神事として、現在のように5月第3日曜日に行われるようになりました。
「三船祭」の名前の由来は、白川天皇が行幸の折に、「和歌」「漢詩」「奏楽」に長じたものを3隻の舟に乗せて御舟遊びをされたといわれていることから「三船」とされています。
現在の「三船祭」では、御座船を先頭に20数隻の船が、嵐山や渡月橋上流で優雅な様をみせてくれます。
三船祭 ◆その流れは・・・
午後12時 神幸式
車折神社において、神儀「おでまし式」
午後 1時 神幸行列
車折神社を御出門、三条通を西へ嵐山渡月橋を渡り、中の島公園へ
午後 1時40分 中の島公園剣先にて、神儀が御座船に御乗船
午後 2時 御座船を先頭に、龍頭船、鵜首船以下各供奉船20数隻が次々と発船
神儀がご乗船されている御座船に対して、龍頭船を先頭に各供奉船がさまざまな芸能を奉納しながら、大堰川(おおいかわ)で舟遊びする。
午後 4時 神儀が大堰川北のりば付近に御上陸
車折神社嵐山頓宮に入御されて、祭事をおえる。
…中略
三船祭りのメインイベントは、なんといっても足利尊氏の故事にちなんでの扇流しの行事です。
昔、足利尊氏が嵐山近くの天龍寺へ参詣の折に、お供の童子が誤って川に落した扇が川面を流れる優美な様をご覧になって大層喜ばれたことから、それ以後天龍寺参詣の際、お供の人々が競って扇を川に流したといわれています。
この祭礼に向けて公募から選ばれた「平成の姫君」や舞妓、芸者さんの「扇流し」が優雅に繰り広げられます。川岸では、この扇を受けとろうと、芸事の精進ご利益を願う人たちでにぎわいます。
http://www.dicube.co.jp/e-kyoto/fes_mifune/、から。
*私は、例によって、こんな事はちっとも知らず、以下の章で明らかになる様な事で大満足し、この扇流しは見ずに帰ったのであった。
いや、尊氏殿には、申し訳ござらぬが、私とは刎頸の契りを交わした間ゆえ、許して下さることじゃろう。
のう、家康殿。
御意。