NHKBSプレミアムで「ショータイム小林旭」を観ていた。
マイトガイの相手役、エースのジョー=宍戸錠が出てきたり。
そのうちに、我らが浅丘ルリ子が出て来た。
浅丘ルリ子は、今でも凄い。
彼女が台詞を言いながら、小林旭が歌う舞台に現れると、舞台の雰囲気が一変するのである。
彼が歌ったありとあらゆる歌は、植木等の歌にも繋がっていたんだなと確信した。
私の年代の者なら誰でも知っていた歌の数々。自動車ショー歌等を、彼が歌っている場面では、心から笑わされた。
チマチマしていない、突き抜けた何か、とでも言おうか。
そうしている内に、美空ひばりの話になった。
嗚呼、彼は、美空ひばりと結婚していたんだった、と、思い出した。
その事を、くりきんとんさんに伝えたら、本当に驚いていた。
あの美空ひばりと結婚した人だったなんて全く知らなかった、と。
最後に、彼が歌ったのは、「熱き心に」。
私が、大阪有数の酒豪だった時代、私の持ち歌の一つだった。
私は、滅多に病気をしない人間なのですが、読者の方にはお分かりの、巷に巣くう悪党どもに依り、私が被った甚大な損失等のことで、一昨日に、10年ぶりにダウンした。
悪党どもが許せないなのは、被害を与えた相手に甚大なストレスを与えることである。
最近は老人たちが殆どだ。
かつて、私が出会った、名門大企業の素晴らしい人物(大先輩)のことについては、該当の章でご参照ください。
彼は、或る時言ったものでした。
「キサラ君、社会と言うのは、或いは生きると言う事にはストレスはつきもの。だから、僕は、出来るだけ相手にストレスを与えないようにしている。特に会社の部下たちには尚の事」
彼は、名前を言えば誰でも知っている…かつて日本が前進に前進を続けていた時の経団連に、彼の先輩も重要人物としていた。
彼は、その人物に薫陶を受けただけではなく、生涯、尊敬し続けていた。
私は思うのだ、他者に甚大なストレスを与え続けながら、平気な顔をして巷に巣くう悪党どもは、死刑が当然だと。
何故ならば、人間の寿命を縮めたり、大病を煩わさせるのは、これらの悪党どもがもたらすストレスによってだからなのだ。
もはや、このストレスを与える者が、確実に、国民の2割を占めているのだ、という私の持論に、反論される方は、殆どいないのではないか。
ありとあらゆる所に、この、他者にストレスを与える低能は居るのである。
さて、今、「クールジャパン」、をやっていた。
日本の弁当はクールか、と題して。
私は、勿論、Yesと言う。
何故なら、10年ぶりに病に倒れた私の為に、くりきんとんさんが、夕食にと、見事な弁当を作ってくれたからである。
今日、掲載した章は、私は無名だから、メルマガ、「21世紀の戦争と平和」、を、購読してくれている方は、多分、少ないのだろうと思い、私が、頻繁に出す号外に加筆して、購読者では無い貴方にお伝えしたものでした。(笑)
有名人が書いていることは、市場をウォッチングしていれば、済む事だと、私は思っている。
それでメルマガ購読者の方は、ご存じの様に、定期的にA4何十枚かの、その日の市場ニュースを、号外でお届けしているのです。
言うまでも無く、市場ニュースは日経よりも早いのが殆ど。
さて、それでは、私の、メルマガ、「文明のターンテーブル」、第二章、「21世紀の戦争と平和」には、どんな事が書かれているのか?
無名の私の論を朝日新聞が採用する訳は無いと思いながら、彼らが募集していた「復興私案と原発」について、応募した文章を、ここでお知らせします。
購読者の方には、既に号外で発行しているものですが(因みに、号外は無料なのです)、今の事だから、皆さまにも知ってもらった方が良いだろうと思う。
出来れば日本中の出来るだけ多くの人に知って欲しいのだが。
復興財源について、嘘と馬鹿はもう止めよう。
今年度の税収41億円に対して公務員給料の支払い額は27兆円である(慶応大学大学院の岸教授が私のGiftedを閃かせるために、先日、テレビで教えてくれた)
公務員とは誰のことか。
政治家=国会議員、国公立大学の学者及び職員、霞が関の官僚及び国家公務員、知事、市町村長及び議員達と地方公務員たちのことである。
彼等は、今や、平均給与と、その絶対的な安定性というか保障性に於いて、日本最高給取りたちである。
民間は常に明日をも知れぬ身でありながら、これまで、世界1と言っても過言ではない勤勉さと細部に対するこだわり=美、これら世界にも稀な精神を持って、蟻の様に働いて来た。
我々が毛虫の様に働いて、日本は豊麗な蝶と成ったのであるが、実は、蝶に成った者の大半は公務員であったことを、今年度の税収41億円に対して公務員給料の支払い額は27兆円!は告げているのである。
復興財源がない、復興財源の確保には増税しかない…もう嘘と阿呆は休み休み言えどころの話ではない。
そこに在るではないか、今、増税論の大合唱を始めだそうとしている政治家及び学者たちよ。
或いは全ての公務員たちよ。
貴方たちの労働から税金が生まれることはなく、…我ら明日をも知れぬ立場=ハイリスク・ローリターン、いな、今回の大災害を見れば、ハイリスク・ノーリターン、と言っても過言ではないだろう…民間労働者の粉骨砕身、一生を楽しむ余裕も無く蟻の様に働いて、…民間で頑張る事を選択した真のエリート達ですら…ライバル他社と、或いは諸外国との日夜に渡る競争に明け暮れ、死んで行くのだ。
とにかく、民間労働者は、一生を楽しむ余裕も無く、人生の殆ど全部を国に税金を払う為の労働に費やして死んで行くのだ。
公務員は死んでも年金は保障されているが、民間労働者の大半の年金はどうか?
極めてあやしいものだろう。
更に、民間労働者は、今回の様な大災害が起これば、一瞬にして職を失うが、公務員は、今回の様な数百年、或いは1,000年に一度の大災害が起きようが何しようが職を失う事は無い。
もはや、明らかではないか。
もうこれ以上、私が言わなくても分る事ではないか。
今、増税しかないのだ等と言及している政治家、及び東大や阪大の国立大学教授達よ。
今は未曽有の国難だ…国の体半分が信じ難いほど、根こそぎ、壊滅させられたのである。
そこに貴方がたが作った原発=福島をフクシマにしてしまったアレだ=が追い打ちを掛け、
さらに貴方がたの見事な有能さゆえに、内外に風評被害が拡大し、民間労働者の給与ダウンは必至の情勢である。
貴方がたを養い続けて来たのは誰か、貴方がたが現役を引退した後にも、天下りやら、何やら、例え、それらに与(あず)からなくとも、
民間労働者なら、ごく一部の者にしか味わえない「晴耕雨読の人生」を保障し続けてきたのは誰か。
仮に、公務員の平均年収を、今、アメーバにおける私の読者である船場海援隊の方々が指摘している通り、750万円だと仮定すれば(多分、その様な数字だろう)公務員の総数は360万人な訳である。
この、たった360万人が、人口1.2億人の国の税収41兆円の内、27兆円を得ていると言うのは、漫画ではないか。
公務員数が多少上下しても、私の論には、問題では無く、これは、一体、公務員総数とは、どれだけなのかと計算して見ただけの事。
私が、日本国・国民の97%を占める、民間労働者を代表して言おう。
私は既述のように、様々な形で、これまでに200億円超の納税と成った仕事を為してきた人間だから、その面でも代表する資格があるだろう。
今、増税しかないと言いだしている。しかも、こんな時に!
政治家=国会議員達および、国立大学の教授達よ、貴方がたの面倒は、今後もずっと我々は見て行くから…今回の未曽有の大災害…国の体半分が削り取られ、おびただしい血が流れ、国民の半分、福島県なぞは、県全体が苦しみに喘いでいる時だ。
貴方がたは国民に向かって…国を救う為に、貴方がたの給与を「3割カットします」と言うべし、なのだ。
「私たちの給与を3割カットすれば、それだけで8.1兆円が作れます。2年で16.2兆円です。これを復興財源とします」、と、何故言えぬ。
貴方がたが国の僕(しもべ)で在ると本当に思っているのなら言えたはずだし、言えるはずだ。
言えないとしたら、貴方がたは、公僕であるとは、これっぽちも思っていなくて、国を食い潰す寄生虫、大腸吸血住虫、であると、国民に公言しているに等しいぞ。
消費に与える悪影響はありませんか?…
一切なし。
大体が、この層は、せっせと金を貯め込む層なのだ。
何故かって、仕事にストレスがないから、発散するために消費することは、ないのだよ。
民間労働者は、常に、ノルマに追われているから、発散のために、酒を飲んだり、デートをしたりetc.
とにかく、金を使うのである。
金が入用なのであるが、公務員は、ストレスフリーだから、さっさと家に帰って、ぬくぬく幸せ万々歳、しみじみ日本乃木大将なのである。
それでも消費が心配だという様な現実を全く知らない阿呆がいるのなら、…私が、観察してきた現実を見れば、一番、大きな消費活動を為すのは、一生働いて年収500万円以下の民間労働者、特に、女性たちと、大金持ちたちなのだ。
簡単なことで、日本中に山ほど居る大金持ちたちに、年間、最低1,000万円以上を消費に使う事を義務付ける法律を施行すれば良い。
例えば、5,000万円以上、或いは1億円以上を使った者には、それは寄付扱いとして、その部分は税金控除でもすれば良いだろう。
孫正義氏や、石川遼君の様に、全給与、全収入を被災者に寄付する者については、その部分は、当然ながら無税であるように。
大金持ちたちは、とにかく消費をすれば良いだろう、被災者の人たち用に、買えるだけの車、新車であれ中古車であれ、等を買って寄贈するも良し。
とにかく、買って使えば良いのである。
大和証券HDの社長がネット銀行設立に際しての記者会見で言っていた、「個人資産の内、800兆円は現預金の形で、漸増している」
この漸増している部分が、公務員たちの貯金で在ると私は断言しても良い。
とにかく、彼等はたいしてお金は使わないから、消費に対する心配は全くの無用・不要なのである。
以下はOECDが、消費税20%増税が必要との提言を出した翌日に、OECD東京本部に私がメールした文章の抜粋である。
「公務員給与20%カット必要」
日本の債務削減へ提言 OECD審査報告
*尚、今般の大災害に鑑みて、現在、平均年収750万円と推定される、360万人超の公務員…総理大臣を筆頭とした国会議員や霞が関官僚等の国家公務員、知事を筆頭とした議員たちや地方公務員たちは、逆・累進課税方式で、当初、2年間は、平均3割カットを行い、2年間合計で16.2兆円を削減し、その額を復興財源に充てるべきであるとの勧告が注記された。
公僕としての公務員であれば、当然の事であろうとして。
また、OECDは、これを契機として、日本の公務員制度が資本主義社会に相応しいものに変わるべきだとも勧告した。
即ち、国の税収が落ち込んだ時には、公務員の給与も、
民間同様に下がる様に、法律を改正すべきである、と。
でなければ、21世紀の国家として存続し、米国に屹立し、
自由と民主主義のリーダーとして、世界を導くべき役割は、到底、果たせないだろう。
税収42兆円に対して、27兆円が公務員の給与支払い額で、おまけに、その平均年収が750万円で在る等とは、正気の沙汰ではない。
日本は、ギリシャの様な国では無く、世界経済をリードして行くべき大国なのだから、その責任を忘れて、日本国民の3%しか占めていず、国民が収めた税金に依って、その生活が成り立っている公務員が、自分たちの、現在と老後の安泰だけは確保しようという魂胆では、到底、世界のリーダーには成れない。
との勧告も付記された。
以下、日本が為すべきことと、原発について、は、後ほど。
仮設住宅が出来るまで避難所で暮らさせる…こういう発想を、東京一極に集中した低能の発想と言う。
もはや、限界どころではない、という想像力すら働かない。
本当に8月までに仮設住宅が出来るなら、それはそれで良い事だが、ならば尚の事、温泉旅館でもホテルでも。民間の賃貸マンションでも、政府として借り上げて住んでもらう。
そんな単純な発想すら出来ず、己の保身・延命のみを考えている有り様を低能と悪党どもの有り様という。
このような内閣を産み出した朝日新聞の論説員は、今日の社説で、この様な有様でも、急流の途中で船頭を変えてもなどと書いている。
恐らく、この20年の日本を作って来た超本人の一人、政治部と記者クラブの重鎮として、多分、朝日新聞の言論を支配して来た、とにかく面の皮の厚い男か、その意向にそった者が書いたのだろうが。
勿論、週刊誌や動静欄に書いてある様な事、つまり、以下の様なホテルで美食会談なんぞをやっている場合ではないのである。
都内の主なホテルは4月、稼働率を大きく落とした(単位%,カッコ内は10年4月)●ホテルニューオータニ 20.4(58.9)・ホテルオークラ東京 27.9(60.6)・帝国ホテル東京 33.8(83.7)・京王プラザホテル 34.4(86.0) 19ホテル平均 40.5(81.4)4月平均40.5%
ホテル宿泊客の減少が止まらない。
日本経済新聞社が東京都内の主要19ホテルの客室稼働率を調べたところ、4月は40・5%と3月の49・8%をさらに9・3ポイント下回った。
調査記録が残る1991年以降、2ヵ月続いて最低を更新した。
東日本大震災後に宿泊客が急減したことを受け、各社は値下げなどに踏み切ったものの、効果は出ていない。
消費自粛ムードが和らいで5月の客足はやや戻りつつあるが、本格回復には時間がかかりそうだ。
例年4月はビジネス客が増えるため、平均稼働率は80%前後に高まる。
今年は1年前に比べると40・9ポイントも低下した。
外国人客の急減も響き、〝ご三家″と呼ばれるホテルニューオータニは20・4%、ホテルオークラ東京は27・9%、帝国ホテル東京は33・8%といずれも大きく落ち込んだ。
稼働率が3割を下回ったホテルは4つあった。
大阪市内の主要15ホテルも73・1%と、前年同月比で10・8ポイント低下した。
東京に比べ減少幅は小さいが、レジャー目的の団体客や外国人客が急減した。
読者の方ならお分かりの様に、私が、号外で指摘した事は、全く正しいことなはずなのだ。
例えば、孫正義氏は、これらのホテルの顧客でもあるだろう。
貴方の100億円のわずかな部分で、ホテルにも、もはや、限界を超えている避難所で暮らす被災者にも、忽ち、一石二鳥の解決が出来るじゃないか。
ビジネスで=とにかく利益を出すことを考えて生きて来た人間が、突如として、国の政策に関わろうとするのは、私は、正しい事だとは思わない。
先ず、この惨状をなんとかしたい、そう思って貴方は、100億円の寄付も発表したのじゃないか。
今すぐ、出来るよ。
まず、上記のホテルの空室全てを8月末まで借り上げてくれませんか?
どの道、あの人物の事だから8月末までに、全部の仮説は無理だと言うならば、出来上がるまで。
食費だって、知れたものでは、ありませんか。
出来上がるまで、お願いします。
それこそ、貴方が、今すぐにしてあげたかった事だったのではありませんか?
避難所から、上記ホテルまでの交通費だって、簡単に賄える。
貴方が為すべきことは、そう言うことであって、
間違っても、弓削の道鏡まがいの事を為すことではないと、私は確信する。
読者の方は、私が、梅田・北ヤードにサッカー場を等という阿呆なことに対して、思い余ってネットに登場したことは、よくご存じだと思う。
この時の首相は、鳩山氏の、あのような辞任の後を継いだ当時の副代表=現首相だった訳です。
この事を為そうとしていた中心人物は、民主党が担ぎあげた、現大阪市長だった訳ですから、書き上げた文章を、真っ先に、民主党代表=首相で在った菅直人氏に送るべきだろうと思って、彼のHPを検索したのですが、そこに書いてあった事を読んで、私が、本当に呆れた事は…昨年7月~9月頃の章を参照してください…一国の首相が、生半可な物理の話をとうとうと自慢げに書いていたからです。
おまけに、意見を受けつけるコーナーもなかったから、「これは、どもならん」、と、民主党本部のHPに入る事にした。
小沢一郎氏のHPは民主党のHPにリンクしていた。
ついで、谷垣貞一、自民党総裁にメールとして送ったのだが、文字化けして、どうしようもなかった。
さて、前章で、私が書いた事は、先ず間違いないのだな、ということを、アメーバでペタをつけてくれた方のブログで、再認識した。
首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、東日本大震災直後に行われていた海水注入が、菅首相の意向により、約55分間にわたって中断されていたことが20日、分かった。
海水を注入した場合に原子炉内で再臨界が起きるのではないかと首相が心配したことが理由だと政府関係者は説明している。
臨界はウランの核分裂が次々に起きている状態。
原子炉内での臨界には水が必要だが、1号機は大震災直後に制御棒が挿入され、水があっても臨界にはなりにくい状態だった。
東電が16日に発表した資料によると、1号機の原子炉への海水注入は震災翌日の3月12日の午後7時4分に開始された。
それ以前に注入していた淡水が足りなくなったため、東電が実施を決めた。
複数の政府関係者によると、東電から淡水から海水への注入に切り替える方針について事前報告を受けた菅首相は、内閣府の原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に「海水を注入した場合、再臨界の危険はないか」と質問した。
班目氏が「あり得る」と返答したため、首相は同12日午後6時に原子力安全委と経済産業省原子力安全・保安院に対し、海水注入による再臨界の可能性について詳しく検討するよう指示。
併せて福島第一原発から半径20キロ・メートルの住民に避難指示を出した。
首相が海水注入について懸念を表明したことを踏まえ、東電は海水注入から約20分後の午後7時25分にいったん注入を中止。
その後、原子力安全委から同40分に「海水注入による再臨界の心配はない」と首相へ報告があったため、首相は同55分に海江田経済産業相に対し海水注入を指示。
海江田氏の指示を受けた東電は午後8時20分に注入を再開した。
その結果、海水注入は約55分間、中断されたという。
「この記事の著作権は 読売新聞 に帰属します。」
http://ameblo.jp/numbers99/entry-10898113608.htmlから。
私は、今朝の社説を書いた論説員に問いたい。
朝日は、何かが起きたら、それはもうどうでもいい。と言う様なことを、一面の大スクープ記事にするような新聞なのか。
貴方がたの宣伝機関の様にして、物事を報道するテレビ朝日のニュース・ステーションに、昨夜、ジェラルド・カーチス教授が出ていた。
私は、教授に対して、尊敬はしても、その他の感情は持たないものだが、そもそも、日本の政治制度は、アメリカの大統領制とは全く違うのである。
現首相が暫定首相だっただけではなく、選挙惨敗首相=政治家としては、その時点で失格=でも、朝日を筆頭とした各社論説員たちの見事なチームワークで、何もかもが、この人間と正反対の人間…3月11日に、彼こそ首相で居るべきだった人間を、徹底的に悪役に仕立て上げ、…推定無罪の人間を有罪扱いしてくれたから、首相としての首が繋がった人間は、米国の様な大統領選挙で選ばれた人間では無い。
今に成って、やっと、原発について、ベントが遅れていなかったならば、水素爆発は防げたはずだ、と、原子力学者が声を上げ出した。
私が、何度も指摘している様に、ベントとは、放射能を、外部に放出することなのである。
一国の首相、総理大臣が、俺が行く、或いは、「俺は原子力には詳しいんだ、俺が行って見てから、決める」とでも言ったのか。
いずれにしろ、国のトップが来る前に、或いは、来ている最中に、放射能をまき散らす作業を為す国は無いだろう。
それは5番街のまん前に、ウォールストリートのまん前に、フットボールスタジアムや、野球場を作る馬鹿はいない、のと、同じことだ。
3月11日、東電の意思決定者二人の内、会長は、新聞界OB等も引き連れて、中国を訪問していた。
社長は、関西出張中で、何とか名古屋小牧空港まで、その日の内に、辿り着き、自社の契約ヘリが夜間飛行には対処できていなかったから、防衛省に頼み込んで、搭乗して東京に向かっていた時に、防衛大臣は「一民間企業の社長の分際で…」として、小牧空港に引き返させた。
週刊アエラに依る完璧なスクープ記事の章を参照してください。
このような状況の時に、その性格、まるで中小企業の親父、何でも自分でやらないと気が済まないという、信じ難い低能。
その様な夜郎自大は、ありとあらゆる階層に掃いて捨てるほど居る訳だが、首相、総理大臣の資質としては、言語同断だろう。
ましてや、米国と屹立する世界の大国、日本のトップを務めるべき資質では無い。
故に、日本中に、今、充満している気持ち…実質は8割以上の国民が、この人間は退場して欲しい。
貴方が、これ以上、災厄を捲き散らかしている場合か!
一刻も早く、自ら身を引くべしと思っている事に対して、ジェラルド教授よ、小学生の様な論評を下すのは、全くのお門違いである。
そして、それに便乗したかのような、朝日論説員の今朝の社説は、なんという罪深い物である事か。
私は、こう言う朝日なら、読む必要はない、定期購読なぞする必要がないと断言する。
国のトップとして対策本部に居て、獅子奮迅の働き、指示をしていなければならない人間が、3月11日の朝に、朝日新聞1面に掲載された彼についての大スキャンダルスクープ記事。
あの時の状況では、彼は、これでジ・エンドだった訳だ。
これを打ち破る絶好の機会として、翌朝に、貴重なヘリコプターを使い、おまけにテレビカメラクルーまで乗せて。
あろうことか福島原発に視察に向かった。
この事のおかしさを即座に指摘し書いたのは、1.2億人で私ただ一人だったのか。
シンパシーを不実に使うことは、そもそも巷の悪党どもと何ら変わらない論理だ。