文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今回の福島の事は、もはや人災だったとの断を下すべき時だろう。

2011年05月24日 20時58分14秒 | 日記

今回の福島の事は、もはや人災だったとの断を下すべき時だろう。
そうしたのは誰?
もはや言うまでも無いでしょう。
あの御仁です。
朝日のHや日経の数人たちを筆頭にした新聞界と、テレビ・キャスター達の罪は、海よりも深く、山よりも高い。
つまり、許されるものではないのだと言う事です。
巷に巣くう悪党どもが、本来は全員、即刻、死刑で在るべきなのと同様に。
昨夜の日経夕刊3面を読んだのだが、ここに全てが書いてある。
キーワードは、発生当初は「俺は原子力の専門家なんだ」と言って、東電幹部を怒鳴りつけたり、わずか数日の間に、10人超の、原子力専門家たちを内閣参与として迎えた御仁が、
昨日、国会で追及されると「私は原子力の専門家ではない」、と言いだした事。


福島第1原発東電報告書
文中黒字化と*は私。

東日本大震災が3月11日に発生してから、ようやく原子炉内部の一端が明らかになった。早い段階から予想以上に事故が深刻だったことがうかがえる。
見通しの甘さから後手に回った対策が、事故収束を遅らせていないかどうかを厳しく検証する必要がある。(1面参照)

専門家「手順守ったか疑問」
エネルギー総合工学研究所の内藤正則部長は「事故対応のマニュアル順守などアクシデントマネジメントがされていたかどうか疑問で、検証すべきだ」と指摘する。

アクシデントマネジメントを為す暇も無いほどに、口を挟み、挙げ句は大声を上げて闖入して来た御仁がいたことは、8割の、正しい国民は知っている。

震災以前に、経済産業省原子力安全・保安院は、全電源を喪失した場合を想定した報告書を公開している。
圧力を下げたり冷却水を注水したりしなければ、数時間で圧力容器内の燃料が溶け始め、圧力容器が損傷し格納容器の圧力も上昇することを認めている。
被災した2、3号機については、専門家は炉心溶融の可能性を早い段階から指摘していた。
内藤部長は「震災直後に炉心溶融などが起こり得る事態は予想できているはずだ。もっと素早く対処できていれば、水素爆発や炉心溶融などは防げた可能性が高い」と話す。
また東京工業大学の二ノ方寿教授は「最悪の事態である圧力容器の損傷を念頭に置いていたか疑問だ。現場の手順書や東電本店の指示などを検証しなくてはならない」と語る。
高橋実准教授は「解析結果の公表は遅すぎる。原子炉の詳細なデータをもっと公開すべき。内外の専門家の第三者的な評価を受けて対策に取り組まないと国民の不安は解消されない」と話す。
…以下略。






そんな菅首相をサポートする人間は今や党内でもほとんどいない。5/19号、週刊文春から。

2011年05月24日 16時04分26秒 | 日記

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=009da685abd95a61c1b8217eff84f3b7
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=a5ecdb1923215ba2cc90b66e03ae993f

この様な状況に在る者が、福島さんのインサイダー情報に飛びつき、浜岡原発停止要請で、一息ついた。
すると、かつては、我らが誇る技術者群の象徴でもあった、坂村健氏の、稀代の発明…だからこそ、米国は、多方面からの猛烈な圧力を掛けて、終に、日本政府が決定していた、小・中学校へのパソコン導入にあたり、トロンを採用するとの決定を覆させた事に、最も、功が在った日本人が、孫正義氏であったことは…。
巷に巣くう悪党どもや、己の事のみを、己の安泰のみを考えている、各界、各層に跨ったエゴイストと言う名の、合計、国民の2割を占める悪党ども以外の…。
正しい国民8割の内、新聞も見出しはむしろスルーパス。隅々の中に事実を、真実を見つけようとしてきた…当然ながら、本も読む国民には、衆知の事実。

今、…浜岡原発停止要請、「ご英断です」、都内高級ホテルで美食会合、朝日新聞は、どんな気かは知らぬが、「3時間に渡り、孫正義塾を受講」等と書いていたが。
そこに、居たのは、ごく一部の人間達だけ。
私と私の読者なら、「また、あの下品か」、と、慨嘆せざるを得ない福山議員だ。
ここで、話されたことが、この首相なる男が、自分の首を繋げるためには、絶対に出席する一点張りだけの頭で…サミットで、東日本ソーラーベルト地帯などという発表を為すと言う事に対して…、
何も糾す所がないだけではなく、原発との戦いに於いては、紛れもなく、福島をフクシマにした、戦犯そのものの内閣。
例えば、韓国ならば、彼等は退陣と同時に、即逮捕だろう。
他には全く暗愚だが、こと韓国の政界に就いては、何故か、よくご存じの現内閣は、故に、とにかく、保身、延命、その内に何とか、という、実に戯けた内閣なのである。

論説委員たち…H氏や、日経の数人の者たち、私が、その言動を見続け、批判して来た者達…が、度し難く低能なのだ、と言うのは、伊達ではないのである。
幼稚園児の政治じゃあるまいし、こんな有様を、批判もしない、言わんや、厳しく、糾す事もしない論説員や、キャスター達もまた、何故か、幼稚園児の政治ごっこで、飯を食って来たのであろう。昨夜の「ニュース23」だけは、違っていたが…
或るチャンネルで、現内閣を支持しているのだろう議員達…或いは、ここでテレビに映りたいだけの国会議員達と言うべきか…の中の、大谷議員と言うのがコメントしていたことは、その最たるものだろう。
風力発電を為している会社の現地を視察して、…そこの全体で…7,000世帯の電力を賄える…たったの7,000世帯ですよ…あの醜悪な物を沿岸部に並べて。
それで、「これからの日本を指し示している…等とカメラに目一杯の笑いを振りまいて言うのである。
他国は、皆、この間隙を突いて、原発については、自国の製品をアピールしようとしている事、或いは、ちゃんとした国と企業は、天然ガスやシェールガス等の新たな開発と売り込み活動を当然のごとくに為している時に。
我が国は…登場人物、現首相、孫正義氏、福山議員の3人だけで、今後のエネルギー政策をサミットで演説すると言うわけである。
サルコジの様な老練な政治家にとっては、現首相の様な人間ほど扱い易い者は無かった訳だ。
彼が初動に於いて明らかなミスをした。
苦境に落ちた絶妙のタイミングに、アレバのCEOと前後して、正に、月光仮面の様に、嵐の様にやって来て、嵐の様に去って行った。
国民には全く知らされていないが、この時に為された話とは、以下の様なものだったろう。
アレバの水処理施設購入契約書にサインして下さい。
初夏に我が国で行われるサミットで、貴方に最初の演説をしてもらうから。

私の読者にはお分りの様に、去年の7月16日に、登場して以来、私の推測は、殆ど100%当たっているのである。
残念なことに。
六ヶ所村の件では、待たせ続けているから、今回は、ただにする等と、サルコジとアレバのCEOが言う様な事は、有り得ない。
老練のヨーロッパ、哀愁のヨーロッパは、そんな事は言わない。
未だに、契約金額が国民に明かされていないのは、それが、唖然とするような額だからだろう。
現首相の様な人間は、国を滅ぼすことしかできないというのは、かつての僚友、園田氏が国会で発言した通り。
その理由については、今や8割の国民は知っている。
一部の社説書きだけが、巷に巣くう悪党どもが繰り出す嘘の連発と、何処も違っていない様な者に、協力しようなどと、「下品」、にも、低能にも程がある、醜悪さで、声高に叫んでいる以外は…、
正しい8割の国民は、開いた口も塞がらないと言うのに。
この醜悪、この、「下品」、を観さされ続けて、体調を崩した人も少なくあるまい。


今日の日経新聞2面から。

2011年05月24日 15時22分41秒 | 日記

かつて「新党さきがけ」に所属 園田氏、首相退陣促す
「お辞めになるべきだ。」ーー。
たちあがれ日本の園田博之氏は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、かつて「新党さきがけ」で活動を共にした菅直人首相に早期退陣を促した。
園田氏は首相の政治手法について「極めて場当たり的。大事な時に針路を間違えてしまう」と批判。
民主党全体に関しても「ポピュリスムの体質がある。日本の政治がめちゃくちゃになる」と指摘した。
首相は「ポピュリスムに陥らないように私なりに踏ん張っているつもりだが、そのように見えたら大変申し訳ない」と神妙に応じた。