関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

貴男は どっちのウクライナ娘に“共感”する❔── 対照的なSNS生活を送るキャビンアテンダントたちの素顔、そして…

2020年01月10日 | 日記

本日の投稿をご覧になる男性読者に対して、唐突な「二択問題」を出したい。

少し前にウクライナ美女の画像について話題にした^^;んで、その延長線上に❔こんな「しょーもない女性観察ネタ」を振ってみようかと。これには若干ウラの意図もあるが、そっちに関しては当記事の末尾に書き添えてある。

では、出題と行こう。下の画像は、ウクライナはウクライナ国際航空に勤務する客室乗務員ら3名の搭乗前スナップ写真である。


ズバリこの写真の左方に写る、マリア嬢とユリア嬢では、貴男はどちらの子を友達にしたいだろうか


などという問題の出しかたでは、「それは、巨乳派か微乳派かって意味かい❔」 と問い返してくる困ったおっさんも出てきそうなので、具体的に(二択に掲げた)ふたりの人間的なスペックをSNS上で調べてみた。すると、面白いことに両名は「SNSとの付き合いかた」までもが真逆な立ち位置で、対照的なパーソナリティの持ち主であるコトが判ってきたのだ。

さあ、貴男は「どちらのSNS人生に共感し、人としての親近感を覚える」だろうか❔ まずマリア嬢から記していこう🎵

マリア・ミキチュク 24歳


イバノフランコフスク(同名州の州都)出身。お育ちの雰囲気は「ちょっとした」都会の娘である。子供の頃から、周りを面白がらせるのが大好きな活発少女で、最初っから「大人になったらスッチー」と心に誓い、養成機関としては王道中の王道であるキエフの国立航空大学に進んだ。女友達のひとりは「そこに彼女が居るだけで場が楽しくなる、お陽さまのように陽気で、女優のように華やかな子」と評する。

まあ、そんな能天気な性格であるからしてSNSは一般公開モードで使いまくりだ。グラマラスな四肢を⚡はち切れんばかりに跳んだり撥ねたり、世界狭しと(各地から)画像や映像を発信してる。回答の手掛かりに最適🎵だから、ぜひ以下のリンク先をたどって観てほしい。



この子の雰囲気、伝わったかな❔ では次、ユリア嬢。実はこちら……ほんの1年チョイ前にご結婚されてる^^;のだが、既婚が未婚がの違いで言うんじゃなく「異性の友人として好みのタイプ」に入るか否か、という意味限定で比較判断してほしい。

ユリア・ソロフブ 25歳


ヴォルィーニ州ノボボルインスク出身。ポーランドとの国境沿いにある、とある田舎町の娘である。育った場所ゆえか、幼い頃から「よその国を旅したい話したい」と希(こいねが)い、外国語に興味を覚えていた。大学ではフランス語を専攻、一般的な学歴としては稀な道を歩んでの客室乗務員応募だった。彼女を知る学生時代の知人は、「まんま聡明を絵に描いたような、内面から美しい人だ」と今も熱っぽく語る。

と言うワケでナイーブさと真面目がモットーの彼女は、SNSにも警戒感を怠らない。原則、フレンド登録者以外には非公開な社交範囲に徹してる。


ゆえに、ユリア嬢の画像はネット上に溢れてやしない。フレンド交流してる人が掲げた(以下の)2枚はじめ、わずか数枚限りに留まっている。


特に下のやつは、現在のユリアがアイコン画像に設定してる"お気に入りの"1枚。25歳を迎えたとき夫から贈られた花束を手に『花とYシャツと私』なアングルで記念写真に収まる彼女💝である。根っからが家庭的な性格なんだろな、ってか^^;「綺麗な若妻」感がハンパないんだが。


いやはや。。。この幸せオーラは分けてもらいたいね。ちなみにだが、この投稿はSNS上でフレンド付き合いしてる(ウクライナの)人気FM男性パーソナリティ氏が最近、「胸が張り裂けそうだ」というたった1行の悲痛なコメントと共に(世間に)公開したことで広く知られるようになった。
 









 
「悲痛な」だァ❔


まさか、この某FMパーソナリティ氏は嫉妬でも してるのか❔❔

 

いやいやいや^^; もちろん…



そうではない。
 


そろそろ、唐突な"出題"のタネ明かしを。

実は、わたしがこの記事を投稿した目的のひとつも、その「悲痛さ」を伝えるためだ。



貴男が、陽気なマリアに親近感を抱くか


どこか内気なユリアにホッコリするか


まあ、どっちであったとしても




彼女たちはもう、この世にいない。



彼女たちは1月8日早朝、テヘラン上空2,400メートルに散ったPS752便に乗り合わせた客室乗務員である。

痛ましいかな、本日掲げた画像や動画は「遺影」となった残像たちだ。

当然だが、微塵にも望まずして犠牲となった176名のそれぞれ全員に、かけがえのない家族と人生が在った。そのことを僅かでも世界に知ってもらおうと今、ウクライナやカナダのメディアは犠牲者らの生きてきた証しを(ネット上に遺された画像や映像を含め)猛発信している。個人の経歴や肖像画を公に晒すのは、ある意味プライバシーを侵すことに繋がるが、わたしはウクライナやカナダの人々の多くが抱いている心情=無念さに鑑みて、ここは"当事国"のメディア情報を転載する方が「より正義に近い」と感じた。

176の命の輝きが何か理屈に合わないモノによって吹き消されたなら、わたしたちは犠牲にされた者を少しでも知りたいと(ごく自然に)欲し、悼み、その死の意味を問わなくてはならない。せっかくネットという「当事者に近い存在になれる手段」を、現代のわたしたちは手に入れているのだから。
=了=


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降雪時でも最大時速350キロで全線無人運転❕❔── 北京~アルペン競技会場間を結ぶ弾丸シャトル鉄道の開通と"史上最高額を注ぐ"冬季五輪の超⚡豪華度。

2020年01月10日 | 日記

昨年後半あたりから、日本のマスコミは安倍政権寄りかアンチ安倍かを問わず《東京2020》に向けての盛り上げ取材に奔走してる。2020年が明けた瞬間も、TVラジオで「いよいよ待ちに待ったオリンピックイヤーですね🎵」の前フリで始まった新春トークのナンと多かったことか。

だがしか~し ──。

果たして今現在、日本人のどれだけが知ってるか……トウキョウの次の2022年冬の北京大会は、間違いなく冬季大会史上《最もハード的に豪華な祭典》となる。オリンピックの開催準備状況については残念ながら、世界の主要マスコミの関心は断トツで❕ 明らかに「開幕迫った東京でなく、早くも2年後の北京」に向けられてしまってるのだ。

ちなみに米国CNN国際版の、2020年1月初旬におけるトップ面より…。


下段、何やらニッポンのパスポートをかざす写真は、ビザ(査証)なしで訪れることができる国・地域数の2019年ランキングで、日本のパスポートが昨年に続き世界トップ(191の国と地域)だった、という誇らしきニュース。

で本題は、その右(オレンジの丸で示した記事)だ。英太字のタイトルには『世界初。時速350キロで無人運転する弾丸特急』、とある。

む、無人運転❕❔

それも(いわゆる)超特急速度の列車でとは、大胆な… でこの記事が、よくよく内容を読めば……2022北京五輪の会場アクセスの要(かなめ)を担うシャトル運行鉄道が開通した、という話題だったのだ。北京北駅と"近郊"山岳部のアルペン競技会場までが、片道47分で結ばれたという。ほぼ五輪来場者輸送のための専用路線なのに開催期間の2年も前に開業とは、どんだけ余裕の準備ぶりなんであろうか驚愕


北京“近郊”とは言うが、あくまで「中国大陸スケール」での話。

会場駅までは凡そ174キロだから(日本の東京起点でイメージを置き換えると)上野から群馬『草津温泉駅』まで新幹線が開通しました、これからは都心から47分で山深く、いで湯の香る白銀のゲレンデです🎵 と言ってるのと同じだ。いかにぶっ飛んでる新路線が開業したのか、直感でお解かりだろう。


オリンピックタウン(メイン競技施設群)建造の先行する張家口(ザンジァコウ)市の表玄関「張家口駅」と北京間は先行して全線開通。《復興号》従来型車両のCR400BF型往復する。


それに加え、先ごろの2019年12月30日、記念すべき「太子城駅」行き開業第1便は「北京北駅」発の《復興G8811号》だった…❕


こっちの路線には《復興号》の最新型車両CR400BF-C型が初投入された。本格的な降雪地帯を走るゆえ❔か、見ての通り先頭車両の先端部が(CR400系の中では唯一)クチバシ状に尖っている。ちなみに画像の停車駅も「唯一の」深部地下駅こと「八達嶺長城(バダリンチャンチェン)駅」。はるか頭上高くには、世界文化遺産の《万里の長城》が悠然と連なっている。


きょうびの観光列車バージョンらしくCR400BF-C型は2席ごとに1箇所、モバイル端末用のマルチ充電トレイも完備っ(羨) これが鉄道王国ニッポンの、快速以上の全車両に標準装備されるは いつの日ぞ~お❕❕❔


そしてそしてぇ、この最新型こそは何なら運転手は乗せなくとも無人で高速営業運行できる自動運転システムを(弾丸高速列車では世界初)搭載してるのであった。おそらくはベースモデルの改良段階から、五輪閉幕後の(特に冬季以外の)乗降客数が激減するであろうコトを織り込んだ上での企画車両なのだと思われる。


CNNの紹介してる動画では“運転手”が映されてて、当面の営業運転は「人付き」なようだ。しかし、中国の労働力人口は既に減り始めてて、大会が本番の2年後には「無人運転」も実戦投入してくる可能性がある。AI技術力を世界に誇示するショーケースとしては格好の場だけど、本当に大丈夫なのか。列車の自動運転は、低速でなら世界各地に導入事例がある。だが、それですら事故を起こす。日本でも半年前の6月1日夜に発生した、シーサイドライン逆走事故が記憶に新しい。

それが実に平均時速200キロを超え(最高速度は300キロをも超えて)、全車両ほぼ満席で過密ダイヤのなかシャトル運行するのだ。真冬の、粉雪が吹きすさぶユーラシア山岳部を…❕❕ 単に1会場と北京を結ぶだけの一本線ならまだしも、途中から2会場に分岐してのY字路線運行である。「だからこそ人を介さずAIに任せ切った方が安心」という人もいるだろうが……駅ホームにごった返す中国人客の群れまた群れを、AIごとき無力で神経質な輩におとなしく整列乗車させられるワケがない。そこに天候や架線トラブルなど諸事情によるダイヤの乱れとか加わったら「それに慣れてない中国の鉄道当局」は安全に乗り切る自信があるのだろうか。

東京五輪も「やってみなきゃ(無事できるかどうか)分らんだろが❕」という根拠のない自信で無理くり突入してく要素をたくさん抱えてるのだが、次の冬季北京の「根拠の無さのスケール」は東京の10倍20倍だ。

ハリウッドのSFパニック映画『2012』では地球規模の天変地異のなか、中国の山岳地帯で鋼鉄の「ノアの方舟」が極秘建造された。今の北京市&中国共産党政府はアレもどきに壮大でカネのかかる大実験を冬季五輪にぶつけてくる。仮に見事に(大きなトラブルも死傷者も出さず会期を)乗り切ったのなら、ソチや平昌など足元にも及ばぬ「かつて見たコトのない目くるめきワンダーオリンピック・ウィンター(WOW) として網膜に刻まれるだろう。我ら東京大会が、今から欧米メディアの関心を《北京2022》に持ってかれてしまうのも、正直ごもっとも^^;な状況なのである。
=了=


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