関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

ごく個人的な抱負: 2020年は、自分の胃袋をインディカ米に馴らして行きたい。

2020年01月20日 | 日記

このブログはもともと『関心空間』という原始的なSNSサービスの中に設けられた、「日記」という名の簡易ブログ機能に綴ったウェブログでスタートしてる。だから多くの"関空"ユーザーたちは、当時このウェブログ機能を「日々の徒然(つれづれ)」で見聞きしーの体験しーのエトセトラしたことを語り、それらの感想や喜怒哀楽の感情を書き連ねる「日記」として使ってた。

だが…。

このわたしときたら最初っから、この「日記」をSNSの主題スレッドであった"関心キーワード"登録の延長としてしか考えてなくて、毎回毎回、自分の日常生活とは関係のない事象をランダムに"きょうのテーマ"に据えては、雲の上の仙人であるかのごとく、評したり茶化したりする「エッセイ集」として使ってた。そして基本的には、今もずっとその流れのなかで投稿し続けている。

…が。

きょうの投稿はエッセイ風には違いないものの、若干「日記寄り」な趣向である。自分以外にはキワめて意味なりウンチク度なりの薄い、この数か月「抱いてた気分」レベルの雑言をテキストに変換、ぶち撒けてみる。

で早速なんだが今、考えてることのひとつが……これからはインディカ米を積極的に食おう、てこと。

なぜなら他国への輸出に回る穀物、つまり「世界の飢えに抗してる穀物」の優等生は断トツに「麦」であり、とかく「米」なんてモノは収穫した生産国で泡のごとく消費されてしまいがちだ。なかでもジャポニカ米は、もはや「人類の穀つぶし産品」と断じても過言ではないほどのダメダメ品種。世界の飢えてる民に届けてあげようにも、そもそも(相手国の庶民の財布では)高価すぎて手を出してもらえない場合がほとんどだ。

その点まだしもインディカ米は、タイ・ヴェトナム・インドの栄えあるTOP3で世界の「コメ輸入」の2/3をも賄っている。(むろん穀物全体では、それっぽちじゃ地球の飢餓には太刀打ちできず、大半を農業超大国様々からの麦やトウモロコシの"お恵み"にすがるっきゃねーんだが)


今日の『飢えと闘うコメ』と言えば、限りなく『インディカ米』を指してるのだ。素晴らしいぜインディカ米…っ❕❕❕

ならば自分もいい加減、狭~い島国の飽食メタボ体質にダラダラと惰性で付き合わされてる場合ではない。そろそろ胃袋を、"インディカ米モード"に切り替えて、少しでも飢えに強い身体を目指さなければならない。安らぎの老後❔❔なんて夢のまた夢、蜃気楼。明日の命も知れぬニート下層民なら、なおさらのこと。いよいよ食えなくなったら(不本意かつ腹立たしい限りだが)天に唾する愚であろうとも、我が身の日本脱出🛬も視野に入れねばならない。

いや、日本のコメ農家さんを批判とか侮辱する気はないんだよ。

太平の世の日本の、飽食が当たり前な経済レベルで妻子と暮らそうとすれば、そのくらい(ジャポニカ米が)高く売れてくれないと死活問題だというのは理解する。だが自分は、世界がまともに食えなくなってまで贅沢したいと望むのか、俺たち(持ち家は当然のこと、妻子を持つのも夢また夢の)下層民から生きる希望を奪いたいのか❕❔と、そこへのマグマ溜まりのごとき憤りが(あなたがた生産者の憤懣をも凌駕して)勝ってる。わたしは国外の安いコメを取る。あなたがたが粉骨砕身して育ててくれた"高級なジャポニカ米"よりも。

でイザ取り寄せてみると、インディカ米というのは(援助物資としての)輸送効率も高いんだね。ひと粒ひと粒が細かいゆえに、同じ重さなら(インディカ米の方が)ぎっしり詰められるから小容積で済む。

下の比較は,寝せた5kg袋の「底面積」のみ実測したもの。もし厚みも同様に低くて済むなら、都合、ジャポニカ米はインディカ米より1割も余分に輸送スペースを食ってしまうんである。


もちろん、嬉々として"初炊き"してみたとも🎵

一発目は長く火を入れ続け過ぎで失敗、パサパサに。でも、味噌雑炊にしたら極上に美味かった。二度目からは、もう(危なっかしさ❔など微塵にも感じずに)フツーに炊けた。さすがだよインディカ米…っ❕❕❕
 
 
ポーランド流 タイ米の炊きかた

=了=

 
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