4カ月前、柿のタネから発芽した「柿の子(幼苗)」三兄弟を追っかける記事をUPした。そのフォローアップをしとく。
現状、こうなっている。
根元の方にチラっと写る「ちっちゃい二枚葉」は双葉でなく(双葉は発芽後2カ月で落ちてしまい)そのあとに開いた「最初の本葉の1対」である。以降、本葉は1枚ずつ伸び出てくるようになり、しかも「毎回、前の葉の1.5倍サイズ」にまで開く。5枚目のやつは「もう成木の葉と同じデカさ」、これが果樹…というか樹木一般の"小学生"時代なんだね(驚愕)
ところで、お見せできるのは「この子」だけだ。
残念なコトに、最後の記事から3週間目に"長男"、翌4週目に"三男"が相次いで枯死してしまい(発芽時から一番元気の良かった)"次男坊"だけが今も生育してる。
ふたりとも、枯れ落ちた直接原因は根腐れを起こしたコトだが、水をやり過ぎたとか虫(もしくは菌?)が湧いたんなら💧 三人とも絶命するハズで、今イチよく分からない。特に後者なら、病原は「一番元気な次男から食いモノに」しそうなもんだ。長男の死後、残った二人は水はけのいい土に入れ替えたんだが、長男とまったく同じ症状で三男だけが枯れたので、前者の「水やりが悪かった説」も受け容れがたい。
噂どおり「柿のタネを発芽させる」のは比較的カンタン。けど、双葉から幼木(=苗木)まで育てるのはカンタンぢゃなかった。甘かった💧と反省しきり。
なかでも一番の反省点は、「もっと早くから鉢を分けてたら…❕」ってことだ。そもそも「10センチ間隔で3本の柿の木」が生育できるハズがない。あまりに近くに「兄弟たちが芽を出してる」と気づいた長男と三男は、自分より元気な次男に「樹命を譲るべく」勝手に根を壊死させる「自殺モード」に入ってしまったんじゃないか❔ そう思えてならんのだな。
柿のタネを何個も芽吹かせ、しかも成木まで育てる気なら最初っからひと鉢に1個のタネを埋めるか、地つづきなら最低1メートルくらい間隔の空けられる土地を用意しないとダメだ。確証のない憶測だけど、今は「それが必須要件」だったんだと自分に言って聞かせてる。
=了=
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