ナンと びっくり!?
せいぜいDVDスルーが採算の限度だろう、と思ってた本作『火星最後の日』が・・・まさかまさかの!それも「今さら」の、11月22日劇場公開!?なのだそうですっ。
う~む、けっして万人受けはしない、というか、おカネ払って観たあとで「気持ちの6割楽しめた♪」と感じてもらえる嗜好者シェアは、おそらく今のこの国の映画人口の5%未満…だ、と思いますが^^;
ゾンビ映画好きが見ても、SciFiアクション好きが見ても「…イマいち」と想われるのは必至、なんですけどねー。 ホント、これを劇場に出すくらいなら、他にもっと万人受け系の「日本未公開」映画がいっぱいあった(この1年間だった)のにぃぃ
つか、よほど興行権料がバーゲン価格だったんでしょうか…ねえ?(苦笑)
▼▼ 以下、昨年11月 4日 における投稿コメント ▼▼
「もったいない」というのは、「あと少しの工夫で、カンペキな大作になり得たのにィ。惜しい!」、という意味ではなくて、「この程度の内容しか無い脚本を、こんなにも精緻で、カネのかかる映像で実写化したりして」 もったいないだろがあ、という意味です^^;
ビジュアルは、CGもリアルセットも申し分ない。 あえて言えば「年代考証」が足りないかな※、という程度。
※ 軌道に待機するステーション型宇宙船の巨大さなどから見て、派遣クルーは少なくとも総勢15~20名いるとみられる。そんな大規模な火星探査ができるのは「相当に先のコト」と予測されるにもかかわらず、地上基地を支えるテクノロジー全般が、せいぜい2025年くらいの「ローテク」にしか見えない。(その点、R・スコット監督の『プロメテウス』は「さも未来らしく」提示し得ていた)
で、内容が・・・実にベタな、今どき「こんなプロットはアリきたり過ぎて、もはやホラーですらない」というレベル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/19/2476593e4c3b96e8dd48518f8ecd4f10.jpg)
ネタバレが観る気をスポイルするほどのネタじゃないから^^;全部書きますが(それでも感動?を期待したい人は、先を読まないでください)、ぶっちゃけ、火星の閉塞した居住空間におけるゾンビ映画です。他にひねりでもあるかと思ってても、最後までナンにもない。それだけです(笑)
未知の細菌を発見したメンバーが、地盤の崩落で遭難する。 死んだと思ってたら(その菌類に遺体を乗っ取られて)ゾンビ化した火星生物が基地を襲ってくる。 全然新しくない筋書きを、クルー相互の人間関係の機微やら極限状況における内面の葛藤で「ドラマちっくに」見せようとしてるのはワカるんですが・・・迫りくる敵が、しょせんゾンビですから。 そんなモノが火星に、という時点で説得力も屁ったくれも無い。
・・・で。
予想されたように、傷ついたクルーから次々「ゾンビ側」に加わり、しまいにゃ救援艇を奪って地球へ向かおうとするのを(唯一、生き残った)主人公が・・・という、どこかで観たような展開にw いや、そーする他、どうにも料理しようがない類いの話だもんなあ(苦笑) 最後の一匹なんか、エアロック放出で幕!?!?ですから。 ぶっタマげて、観てるこっちまで放出されたわ、どーしてくれるっ!!!^^;
『アバター』や『オブリビオン』ばりの、あんなにも見事なセットを組む「カネ、時間、労力」があったのなら、 他の「火星ネタSF」を作るべきでしたよ。心っから!そう思います。残念。
【The Last Days On Mars|ラスト・デイズ・オン・マーズ、ラストデイズオンマーズ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/06/b9d0b7a7f2c569da091334004c13711f.jpg)
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う~む、けっして万人受けはしない、というか、おカネ払って観たあとで「気持ちの6割楽しめた♪」と感じてもらえる嗜好者シェアは、おそらく今のこの国の映画人口の5%未満…だ、と思いますが^^;
ゾンビ映画好きが見ても、SciFiアクション好きが見ても「…イマいち」と想われるのは必至、なんですけどねー。 ホント、これを劇場に出すくらいなら、他にもっと万人受け系の「日本未公開」映画がいっぱいあった(この1年間だった)のにぃぃ
つか、よほど興行権料がバーゲン価格だったんでしょうか…ねえ?(苦笑)
▼▼ 以下、昨年11月 4日 における投稿コメント ▼▼
「もったいない」というのは、「あと少しの工夫で、カンペキな大作になり得たのにィ。惜しい!」、という意味ではなくて、「この程度の内容しか無い脚本を、こんなにも精緻で、カネのかかる映像で実写化したりして」 もったいないだろがあ、という意味です^^;
ビジュアルは、CGもリアルセットも申し分ない。 あえて言えば「年代考証」が足りないかな※、という程度。
※ 軌道に待機するステーション型宇宙船の巨大さなどから見て、派遣クルーは少なくとも総勢15~20名いるとみられる。そんな大規模な火星探査ができるのは「相当に先のコト」と予測されるにもかかわらず、地上基地を支えるテクノロジー全般が、せいぜい2025年くらいの「ローテク」にしか見えない。(その点、R・スコット監督の『プロメテウス』は「さも未来らしく」提示し得ていた)
で、内容が・・・実にベタな、今どき「こんなプロットはアリきたり過ぎて、もはやホラーですらない」というレベル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/19/2476593e4c3b96e8dd48518f8ecd4f10.jpg)
ネタバレが観る気をスポイルするほどのネタじゃないから^^;全部書きますが(それでも感動?を期待したい人は、先を読まないでください)、ぶっちゃけ、火星の閉塞した居住空間におけるゾンビ映画です。他にひねりでもあるかと思ってても、最後までナンにもない。それだけです(笑)
未知の細菌を発見したメンバーが、地盤の崩落で遭難する。 死んだと思ってたら(その菌類に遺体を乗っ取られて)ゾンビ化した火星生物が基地を襲ってくる。 全然新しくない筋書きを、クルー相互の人間関係の機微やら極限状況における内面の葛藤で「ドラマちっくに」見せようとしてるのはワカるんですが・・・迫りくる敵が、しょせんゾンビですから。 そんなモノが火星に、という時点で説得力も屁ったくれも無い。
・・・で。
予想されたように、傷ついたクルーから次々「ゾンビ側」に加わり、しまいにゃ救援艇を奪って地球へ向かおうとするのを(唯一、生き残った)主人公が・・・という、どこかで観たような展開にw いや、そーする他、どうにも料理しようがない類いの話だもんなあ(苦笑) 最後の一匹なんか、エアロック放出で幕!?!?ですから。 ぶっタマげて、観てるこっちまで放出されたわ、どーしてくれるっ!!!^^;
『アバター』や『オブリビオン』ばりの、あんなにも見事なセットを組む「カネ、時間、労力」があったのなら、 他の「火星ネタSF」を作るべきでしたよ。心っから!そう思います。残念。
【The Last Days On Mars|ラスト・デイズ・オン・マーズ、ラストデイズオンマーズ】
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