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2週間前の今夏8月7日、英国のX(元Twitter)ユーザー @hollydca嬢のツイート【↑ トップ画像】が翌8日の『The SUN』紙ウェブ版で大きく取り上げられ、SNS上の波紋は全世界に広まった。
ひとことで言うと『心霊写真』ミステリーで、今回は独身女性パーティの集合写真。それも「セルフタイマーで連写したなかの1枚だけに」ってところが「いかにも怖い」って関心を惹きつけたのだろう。
ところで、ツイートされた2枚のオリジナル写真。見てお分かりの通り、かなり暗い。カメラの露光が合ってない、というより「実際、日の出前で暗い」のだった。
これが『The SUN』の記事では明度を強めて(無理くり)見えやすくする修整を加えており、このことで巷に出回るシェア画像にも「こっちのバージョン」ばかり
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でも上の2枚。
こんだけ修整しても「なお互いの色合いが違う」ことに お気づきか❔ 3秒しか間を置かない連写のハズが、何でこうも発色の異なる写真に撮れるのか。
その理由は、ここまで色合いに手を加える前の(つまり最初のツイート時点の)オリジナル画像
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ズバリ、この2枚に映った「空」に注目されたし。
3秒しか経ってない光景なのが正しい証拠に、両方に写った雲のカタチと位置に違いは無い。その一方で大きく違うのが、写真向かって左奥から発される「陽射しの量」だ。
そう。謎の答えは「1枚目と2枚目の間の3秒間に、日の出が起きた」ことに他ならない。たまたま掛けたセルフタイマーのホンの数秒内に❕❔ その撮影地点でお日様が昇った❕❔ とは何たる偶然だろう💧 わたし個人的には「心霊写真よりいよっぽど、そっちの方が"奇跡の瞬間"を捉えた」ことのように思えるw
一方、写ってるシングル女子たちが手にしてるのは(結婚間近の)新郎新婦の顔写真プリントを切り抜いた「お面❔❔」だろうか。心霊写真らしき童顔の「顔」も怖いは怖い
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そして、加えてのトドメ。今回の"憑依(ひょうい)フォト"ネタの何より「後味がヨロしくない」のが、オリジナル投稿嬢の雲隠れ。
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前述の『The SUN』紙/電子版への"話題シェア"掲載の直後に、ツイート主の(アカウント名)@hollydcaさんは全ツイート履歴を非公開に切替え。SNS上から事実上"失踪"したまま……なのだな💧
単に、想定外に「全世界にまで」拡散しちまって? 恐れをなしたか、あるいは『問題の心霊画像』が実はフェイク=偽造だとバレるのを封じたかったのか。あまりに唐突に当事者本人が「予告なく消えて」しまうと、ついつい自分みたく凡人のアタマには、あらぬ疑念まで擡(もた)げてきてしまうんだよなあ。
=了=
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