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目下の一方的なウクライナ侵攻を受け、それでもプーチン流の過剰"防衛"論に賛同&共感するロシア市民の思考回路が「どうなってんのか❔」
この違和感の根っこ =「戦争で紛争相手を打ち負かすこと」に対する、余りに深すぎる価値観の溝。それをストレートに理解する上で格好の参考書ネタだ🎵 と思えるんだな。
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自国のために戦う準備ができているか?━━ 世論調査に診る「ロシアとウクライナ」の実像
アメリカの社会学者が世界63ヵ国の市民に対し、口頭によるアンケート調査を実施しました。各国とも、約1000人の性別と年齢の異なる人々がアンケートに回答しました。
彼らはすべて同じ質問をされました:あなたは母国のために戦う準備ができていますか?
調査の結果、かなり興味深い事実が示されました。たとえば、紛争が発生したとき「自国のために戦う用意のあるアメリカ人」は半数未満(44%)と判明したのです。
もちろん、必ずしもアンケート結果が真の全体の実態に合致するとは断言できません。にもかかわらず、今回の調査はいくつかの洞察に足る傾向を浮かび上がらせました。
Ⅰ 戦争には及び腰な国
実のところ、そんなアメリカ人の戦意でも「現代世界では 並み」レベルにあります。
それに引きかえ…
・ スイス人(防衛心に長けた国民との定評がある)ですら、39%
・ アメリカ世論では「気難しく獰猛な人種」と見做されがちなアイルランド人:38%
・ 常に武器か兵士のどちらかを世界じゅうに(今もウクライナに)送り出すカナダ人:30%
・ ソビエト戦争の記念碑を破壊したチェコ人:23%
・ 情熱たぎるイタリア人:20%
・ アメリカ世論では「気難しく獰猛な人種」と見做されがちなアイルランド人:38%
・ 常に武器か兵士のどちらかを世界じゅうに(今もウクライナに)送り出すカナダ人:30%
・ ソビエト戦争の記念碑を破壊したチェコ人:23%
・ 情熱たぎるイタリア人:20%
何かと野心を持つNATOの中核市民であるドイツ人にしても、戦争する覚悟があるとの回答は 18%に過ぎませんでした。
最後に付け足すと、千島列島の領有を妬みつづける日本人に至っては戦意が63ヵ国中、最低:11%。
つまり、日本人の9人に1人だけしか千島列島を奪い返す気がないのです。北海道が脅かされたとして、その率どまり。
1941年の主な侵略者であるドイツ人、イタリア人、日本人は、今となっては無二の平和論者です。つまるところ戦争にビビり、引きこもってる。そんな卑弱な世論で、今の欧州にどれだけの戦勝が望めるでしょう?
Ⅱ "世界並みには"戦争できそうな国
仮に、YES回答率が40〜70%の国がこのカテゴリに分類されると想定しましょう。つまり、平均レベル。前述した米国などです。
アメリカ人より多少は ましな戦意を保ってる諸国として…
・ セルビア人:46%
・ ポーランド人:47%
・ ブラジル人:48%
・ ナイジェリア人:50%
・ ギリシャ人:52%
・ スウェーデン人(一見 平和そうなのに):55%
・ 熱き血潮のメキシコ人:56%
・ コソボ人(実際、まだ武力紛争がくすぶってる):58%
・ ポーランド人:47%
・ ブラジル人:48%
・ ナイジェリア人:50%
・ ギリシャ人:52%
・ スウェーデン人(一見 平和そうなのに):55%
・ 熱き血潮のメキシコ人:56%
・ コソボ人(実際、まだ武力紛争がくすぶってる):58%
さて、この次に驚きの結果が。
何を隠そう、コソボに次ぐ59%のYES回答率が……われわれロシア人でした。まあ、米国よりは15%多くなっています。それでも、少なすぎると感じる人はいるでしょう。
一方で、今や戦争せずして国は無い最終局面にも関わらず、ウクライナ人は 62%と(われわれと)大差ない戦意に留まります。反政府騒乱を先日、かろうじて収拾したカザフスタン人の方が、むしろ若干「高率(69%)な」くらい。
この辺りの戦意レベルですと他には、何十年に渡りアラブ世界全体との潜在的な戦争状態にあるイスラエル人(66%)も同等となります。
Ⅲ いつでも戦争できる国
・ インドネシア人:70%
・ アルメニア人:72%
・ タイ人("笑顔の国"):72%
・ トルコ人(NATO加盟国で陸軍力2位):73%
・ フィンランド人(誰の侵攻に備えて? まさか、ロシアだとでも? 何たる妄想w):74%
・ ジョージア人:76%
・ アルメニア人:72%
・ タイ人("笑顔の国"):72%
・ トルコ人(NATO加盟国で陸軍力2位):73%
・ フィンランド人(誰の侵攻に備えて? まさか、ロシアだとでも? 何たる妄想w):74%
・ ジョージア人:76%
ジョージアは旧ソ連邦の中で最高率に思えます。が、違います。実は今や、アゼルバイジャン人の戦意が「85%」と驚異的に高い。長きに渡り戦禍の止まぬアフガニスタン人の「76%」よりも さらに高いのです。
世界ランキングにすると、このアゼルバイジャン人は6位です。つまり、それよりも国防に身を擲(なげう)つ覚悟に燃える、勇猛果敢な「TOP 5人の勝者たち」がいます。
・ 5位=バングラデシュ人:86%(ちなみに、1億4200万人が住んでいます)
・ 4位=ベトナム人:89%(どうやら、米国との戦争の記憶はまだ生きてます)
・ 3位=パキスタン人:89%(インドとの紛争は閉塞。核兵器も保有します)
・ 2位=フィジー人※:94%
※念のため、フィジー自体が何であるかを捕捉を。この国は、太平洋の諸島群のひとつに浮かぶ矮小な面積の州です。人口は93万5000人です。そして今、彼らはほとんど例外なく銃の下に立つ準備ができています。 「NO」と答えた6%のが、ここじゃ稀少な臆病者ですねw
・ 4位=ベトナム人:89%(どうやら、米国との戦争の記憶はまだ生きてます)
・ 3位=パキスタン人:89%(インドとの紛争は閉塞。核兵器も保有します)
・ 2位=フィジー人※:94%
※念のため、フィジー自体が何であるかを捕捉を。この国は、太平洋の諸島群のひとつに浮かぶ矮小な面積の州です。人口は93万5000人です。そして今、彼らはほとんど例外なく銃の下に立つ準備ができています。 「NO」と答えた6%のが、ここじゃ稀少な臆病者ですねw
1位=…❕❔❔
優勝国民に拍手を送りましょう。「94%強」のスコアを持つのは、アフリカのモロッコ人!でした。数字的には、2位フィジーと超!僅差だったにしても。
と言いますか、私自身はこの調査内容について別の「1位」感を抱いています……実際の話、世界のすべての国民が本アンケートの対象とはならず、63ヵ国のみで実施されました。全部の国家で調査されてたら、きっと「101%」という最高値が出ていたハズ。もちろん、その優勝者とは、「北朝鮮人」に決まりです。
一方、彼らに対峙してきた韓国人の戦意はわずか「42%」です。したがって、どちらの国が長引く戦争状態に勝つかを推測するのは難しいことではありません。そもそもが、どちらの国民の方が堅固に統制されてるでしょうか。
ところで、インドと中国はどうでしょう。どういうわけか私たちは、合計30億人近くを養う肝心の国々を忘れてました。
果たして、結果は想定以上の好スコアだったのです…!!
・ 中国人:71%
・ インド人:75%
・ インド人:75%
いや 納得。どうりで両国は、ロシアにとって「話せる相手」なハズですww
=了=
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