関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

ESA探査機フィラエ、史上初めて小天体に着陸!の快挙・・・で、偉大なプロジェクトの陰で寄与する「中国製品」を妬み半分に、貶(けな)しまくってみた^^;

2014年11月13日 | 日記
ここでのKW登録をやめてもうから、好きなSF映画の話題は、ほとんどネットに書き留められないでおります。

今公開中の《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》では、別に配給会社がコロンビアピクチャーズでもないのに、なぜか初代SONYウォークマンが「ストーリーを通じた引き立て役」の小道具としてフィーチュアされ、万博&バブル世代を(心ひそかに)悦ばせておりますねえ^^;

本日のお話はそんな、巷で見かけるテックギアの「ブランド」についての四方山(よもやま)談義・・・で参ります。

で、ようやく表題↑ の件に入ります。 今回のロゼッタ・ミッションを指揮するESA管制室のモニターが、少なくとも1台は《iiyama》ブランドのLCDであるコトを、YouTubeに上がっていた報道動画で確認しました【→ 画像:上】。

 「iiyama(イイヤマ) 」・・・!

これまた、MS-DOS世代には懐かしい響きのするブランドです。 正確には「…でした」と言うべきですか。

石川県七尾市に端を発し、昨年「ナナオ」の看板を完全に下ろした《EIZO》とともに、長野県飯山市で旗揚げした「iiyama」のディスプレイは「かつて」、"PC市場向け液晶モニタづくりで拓く、甲信越の未来っ♪♪" 的な輝きを放っておりました。

それがまあ、(イイヤマさんに関して言えば)かつての経営中核はすでに解散。 一部の国内事業場や従業員は、主に廉価PCを企画卸する商社《マウスコンピュータ》社に吸収され、«iiyama»はその中国製LCDの海外向けブランドとして、オランダ本社の名称としても掲げられる!? に至ったワケです。

ぶっちゃけ今や、「ヨーロッパの廉価LCD屋さん」の屋号。 由来から言ったら、もう中身は200%別物でしかない、単なる「記号」と化した、«iiyama»。

嬉しくもないやねー、そんなモノがESAの管制室に納入されてたって(苦笑)

さあ、ここからネタはどんどん飛躍しますよw ロゼッタで使われた「着陸用探査艇」フィラエは、彗星の核表面に着地したとき衝撃で弾かれないよう、軟着陸する「柔らかな脚」を3本伸ばしてショック・アブソーブされておりました。 それこそSF映画ではよくある「真空環境でのタッチダウン」シーンのような芸当を、現実にやってのけました。

本体に対し、あれほど「広く、低く」三脚を伸ばしていれば、接地は安定します。

が、先般ネットで見かけた「中国製の、おそらくは香港人あたりが"見てくれ重視で"企画販売しているのであろう」コンセント・スタンド?は・・・その安定度たるや、いったいナニを考えておるのでしょう【→ 画像:下】。

こんなモノ、3段に重ねたって(あちこちタコ足で挿してたら)倒れちまうでしょうが^^;  輪をかけて、一番下がUSBの充電スロット!?!? って(笑)  なぜに「USBを一番上に」持ってこないのか。 雰囲気のオモシロさだけで、思い付きレベルの商品化をするなよォ!

・・・つか、この「思い付きだけで(熟慮の忍耐も持たず)短期に、完成商品まで漕ぎつけられてしまう」ところが、良いにつけ悪いにつけ、今の「中国という体制社会」なのではありますが。 そんなんだから、チョイ「珊瑚が儲かる」となっただけで、きのうまで魚獲ってた漁師たちが、(航海の危険を顧みず)はるか沖合の海域まで"われ先に!"と出てきちまうんだよねー(苦笑)

ホント、ナニごとも良し悪しだけど。 貶してから言うのもナンだけど・・・

でも間違いなく、この中国人の「考えるより即実行に端折る、見境いの無さ」のエネルギー放出量はスゴいわ^^; ある意味、今の萎縮し切った日本人には欠けてる(もしくは、失われた)資質ですね。 見習らえ、とは言わないまでも、少しはオレらも気合入れ直せよ! っつ感じですかね。 はい~。

ESA探査機フィラエ、史上初めて小天体に着陸!の快挙・・・で、偉大なプロジェクトの陰で寄与する「中国製品」を妬み半分に、貶(けな)しまくってみた^^;の画像

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