先日、行きつけのスーパーの精肉ビュッフェ・コーナーで『あとは揚げるだけの(衣まで付けた)ロースかつ』を見つけた。
これだけ下準備してくれてあって、1枚が特価150円[税抜き]。お安いじゃん🎵
それで備え付けのプラパックに2枚を取り、他の買い物も済ませてレジへ行った。わが街は名古屋の近郊市街のひとつだが、名古屋から転出した大学キャンパスがあってバイト大学生も多い。その、新入生らしき女子がレジ係に。
件の「とんかつパック」を手に取ったとき、マニュアル文句の復唱も初々しい響き。「…50円のフライが2枚ですね」と言って品種登録キーにタッチ。点数を「2」と打った。
たしか「50円」と聞こえた❔が、まさか「とんかつを50円」などとは思われるハズがない。たぶん自分の、「150円」の聞き違いだろうと思った。そもそも金額は、品種登録キーさえ押し間違えなけりゃ(50円だなんて)誤入力も起こらない。一瞬とまどっただけで、わたしは復唱内容の違和感をスルーして精算を済ませたのだった。
ところが、だな。
イザ店を出て、何気にレシートに目をやれば……そこには「フライ 2点 × 50 ¥100 」の印字が。
どひゃあ💧 すると彼女の言ってた「フライ」ってのは、鮮魚コーナーのビュッフェ台に並んでる白身魚フライとか、かにクリームコロッケ。その類いの冷凍フライ食材(のバラ売り)のことだったらしい。
スんゲー素朴な疑問なんだが、な、何で間違える?
そりゃ確かに見た目「衣(ころも)は付いてる」けど、あっちは冷凍で小つぶ。こっちは生(ナマ)状態で、大きさも倍以上。ひょっとして(※間違いなく自分で揚げ料理をした経験は無いだろうけど)そもそも、「切れてないトンカツ」を目にしたことがないのか❔
切れてない「塊り」だったから、あの子の視覚神経と大脳を使っても「衣が付いてりゃ、すなわちフライ」としか認識できんかったのかも❔ レジ業務の指導でも、まさかそこまでいちいち教えんからね💧
いやァ オドロいた衝撃すぎたっw
都合、自分は結局「200円 得した」っつ話だが……儲けた快感なんかより「"進化する"現代っ子」への嘆き感のが……やっぱ強いかなあ^^; こーゆう子は結婚して子供を産んでも「かつメニューは(もう揚げてあってチンするだけの)冷凍食品でしか」買わず、油でモノを揚げることなく一生を終えてくのかもしれんね。
=了=
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