関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

ドント・ストップ ─── とうの昔に切羽詰まった後半生のための、ただ日々を生きぬく座右に置きたい気構え🌸

2020年01月23日 | 日記

[2021年 2月 追補] 1年前に上げたこの記事、月に何件もはアクセスされない💧んであるが、突如きのうは10件以上のアクセス数をカウントした。きっと理由があるだろ❔と思ってググってみたところ、明日2月7日の14時から関東ローカル(フジ系)で「星 愛美さん」に関するドキュメンタリー番組が放映されるらしいと分かった。

観たいとは思うが地デジ難民の小生には視聴しようがないし、そもそも中京地区では放映されてない番組だ。まなみん"嬢"の艱難辛苦も詰まった半生記が語られるようだが、TVのパワーで彼女に再びスポットライトが当てられるなら結構な話。ここは陰ながら(年長者&旧ファンの身として)遠き街の「彼女のこれから」にエールを送ることにしよう [追補 ここまで]

  
 
◆  ◆  ◆  ◆

わたしたち自営業者に定年はない。基本、死ぬ瞬間まで現役だ。終わってから他人から眺めたのが自分の人生なのであって、自分では人生を設計できない。設計できないと生前に悩むのも、ぶっちゃけ時間の無駄だ。悩んでないで、とにかく不惑を過ぎようと、還暦を越えようとがむしゃらに生きる。毎日起きて、働いて、食って、寝る。それだけである。

きのう、馴染みの客に呼ばれて豊田市に行ってきた。

店のおやじはもう呂律も回らず身体ヨボヨボで、じっと立ってることすらできない。10秒もすると、震えていた膝がガクンと折れてソファに崩れ落ちる。正真正銘、やっとこさ生きてる末期のご老体だ。家族が見るに見かねて、ついに明くる年1月末付けで「閉業します」という挨拶状を手配。その一通が昨年暮れ弊社にも届いてたから、ともかく「20年間、お世話になりました」と"最後の"お礼を言うつもりで出かけた。

そしたら指三本をグイと目前に突き出してみせ、「あと3年は"やる"ことにしたから」とブチ上げてくるじゃないか。

見るからに元気そうにゃ見えない人がだよ 3年後も生きてたら奇跡みたいに急激な衰弱ぶり晒して、なのに口ぶりだけは自信満々で吹聴するんだから頭が下がる。まあ自営業はプロスポーツ選手と違い、周囲とか成績とかでなく、自分と自分の身体のみが引退を決められる。客が誰ひとり来なくたって、孤独死するまで店を閉めない店主だっている。このおやじも、まさしく「そういう人」なのだ。


日本には古来より『鶴と亀』って長寿の縁起担ぎがある。千年万年は無理にしても、たしかにツルやカメは長生きする方だ。そのために食性は至って雑食で、頑強な顎やクチバシを持ち、食えるモノなら何だって啄(つい)ばむ。

というワケで、あなたは『鶴と蛙(カエル)』という格言をご存じだろうか。

たぶん知らない人がほとんど、だと思う。ツルは英語でクレーン。あの、高層ビル建築現場にソソり建って資材を吊り上げてる「クレーン」の語源となった鳥)であることは、知ってる人もいるだろう。なら「crane and frog quotes」で画像をググってみれば、そこにはこんな絵柄が山のようヒットしてくる。そう、『鶴と蛙』とはズバリ主に英語圏で広く持ち出される、老若男女にポピュラーな格言なのだ。

カエルも雑食なのであるが、より図体のデカいツルやサギにとっては餌でしかない。圧倒的な強い力(=運命)の前には、問答無用で食われるしかない。しかし、「しかない」と無抵抗のまま食われるワケにもいかない。たとえ運命(❔)だろうと、食われるまでは「食われる運命だった」とは確定しない。ならば❕❕ ということでツルの首を引っつかみ、その息の根を止めようと⚡もがくカエル。


これが、英米豪などじゃ知られた『鶴と蛙』の箴言だ。わたしの人生はずっと、この「食われまいとジタバタし続けるカエル」だった。もがいてるうちに数十年が過ぎた。そしてまだ、ツルの息の根は止まってない。

その間に、いろいろな(ツルから逃れるための)方策にも走った。結局ダメで、やめたことも多い。だが、小さな「やめる、あきらめる」は幾度だろうと繰り返していい。貫徹ばかりに目を奪われ、深入りする必要はない。とにかく、いろいろと試して試して試しまくって、でも、大筋で続けてこられたことだけは、最後まで停めてはイケない。現役当時のイチローに「朝カレー伝説」なんてのが湧いたときも、改めて取材で問われた本人が、けろっとした表情で「今はもうやってない」と答えた逸話のように、細かい「始めた、やめた」の連続こそが長丁場のサバイバル人生を精神面から支えるんである。

だから自分、人生を「固に、無理でも気をって食いしばる=頑張る」とかって、いかにも苦しそうな生活の送りかたは性に合わない。そうでなく、やはりそこは間寛平氏のごとく「止まると死ぬんじゃ=あくせく動いてた方が(気が紛れて)楽になるんじゃ」と思うから"ままならぬ"日々も過ごしてられる💗と思ってる。思う、ってより、そんな実感しかない。

ツル(=容赦のない運命、迫りくる逆境)の首根っこを少しでも絞り上げて、ツルの奴めを慌てさせてやった方が、息をつく暇も生まれ、辺りを眺める余裕もできる。カエルの人生を送る者の「生きがい」なんて、それだけのことで、それでありつつ、それに勝る悦びはないのである。

まあ別に、その悦びを(周囲に)分かってくれとまでは望まない。けど、いちいち説明せんでも分かっててくれそうな人は、ときどきネットでもお見受けする。ひとりだけ例を挙げると、星 愛美ほし・まなみ)さん

永遠にキレイな星愛美さん♪

いわゆるバブル期に、"Aで始まりVで終わる業界"の女優でいらした。年代だと、小生の「いもうと分」的な齢廻りの女性(ひと)。キャラとしちゃ、この頃まだ幼さ残した顔立ちのアイドルだった後藤久美子(ゴクミ)嬢の、その"5年後は🍀こんな感じの❔お姉さん"…的なイメージで(ウットリ~)。

彼女の出演するビデオに目を血走らせてた時分、わたしは当時じゃ先端にして花形の"Oで始まりAで終わる業界"で営業やってて、この業界に見切りをつけ(つけられ?)、今の一匹オオカミ的な自営業へと人生の舵を切ったのと、彼女がダンサー稼業へと活動の軸足を移したのが(おそらく)同時期。ダンサー稼業も芸人みたく、あるいはパンピー界の個人事業主みたいなもんであるから、世間のニーズという「ツルのひと声」で収入も翻弄されるであろう。

その熾烈さは、わたしたちカエル同然自営業者の生業(なりわい)もご同様───辞めてく人、去ってく人の姿はフツーに日常の光景だ。中には煙のごとく逃げちまった人、事業の苦境を妻にも話せず独り自殺してった先輩もいる。そんな自分の「あれから」の悪戦苦闘を思うと、この星さんもまた同じ時代の戦友のようで(一度もリアルには お姿すら拝謁したことないのに)とても他人とは思えないんだな。


って、これじゃ相当アブナいエア・ストーカー犯だろ【自爆🔥www


ともかく、彼女も真っ向「与えられる日常を続け、続けられてきた日常は停めずに」いる人だ。最強にカッコいい。また彼女の場合、ふと誰かが「そーいや星 愛美って子、前いたけどぉ…」と思い出してググると、一番上に彼女本人のツイッターアドレスが どっか~んと出てきてわっ…まだ現役なんじゃん❕❕❔』と否が応でも瞬時に知れるのが(個人事業主の目線では)羨ましい環境だなァ、www

わたしの場合、もし近況が "ふたたび往時のように" 伝わろーもんなら「あの人、まだ時代遅れのソフトウェア販売なんかで生きてんの❔ ここ十年はSNSでも見かけねーし、マジ信じらんねーわ」と鼻で嗤って憐れんでくれそうな旧・知人が何十人といるぜよ

かつての同級生や(新卒入社時の)同期らは皆、今どきばりのSNS生活には疎くって、だから自分なんかが趣味つながりでネット交流してたのは(優に❕ ひと回り以上は)年下の連中ばっか。彼らと長く親交を深めても(商売上のオファーが期待できるでもなく)趣味以上の分野に人脈が拡がるもんでもないから次第に過疎った。それだけの話なんだけどね(侘) まして、その"旧友"どもには自分が〈具体的にどんな業界向けのソフトを制作してる〉だとか、いちいち告ってもいない。あいつらには、この「わたしの今をググって発見する術(すべ)もないワケだ。

つか、繰り返しになるが「わたしの今を知ってもらっても「だからナニ❔」だし。利益が出るワケでもカエル同然自営業者への同情が買えるワケでもない。ってえ話になって、わたしは時間を無駄遣いすることを早々に切り上げ、きょうもまた、我が身を咥えて離さないツル野郎の首元をぐいっ、と絞め始めるのであったとさ~あ。 🎵ちゃんちゃん…っ❕

=了=
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するとパントン社さん、2020年=今年のデザイン界は『ドラゴンズ・ブルー』一色に染まるので❔w

2020年01月22日 | 日記

先般、商用カラー規格の"権威"企業こと米国パントン(Pantone)社さんが、栄えある2020年のトレンドカラー:パントン カラー・オブ・ザ・イヤークラシックブルーに決定❕❕ …と発表なさった。



てかこの会社、自分がイラストレーターにもなりたくて鋭意独学してた大昔は「パントーン」って表記で通ってたような❔ 今でも標準的な米語発音を聴くと、自分の耳にはパントンよりも断然)パントーン🎵と言ってるように聴こえる。いつから今の和表記に統一されたのか、その意図を含めてだ。

でだ。 数多万(あまたよろず)の色彩ワールドからザ・2020年の栄冠を仕留めた「クラシックブルー」とはいったい、どんな青色のこと❔❔

パントン社の示す色見本を眺める限り、それは「鮮やかすぎない青色系」を指すようだ。「モロ青❕のド原色から若干、彩度を落した(灰色を加えた)ブルー」ってか。なかでも旗艦カラーとされてるクラシックブルーは、上掲の画像のごとく、渋めの「明るい紺色」を呈してる。
 
 
早い話が、最新トレンドはドラゴンズ・ブルーだってことでヨロしいか❔www
 
 
実は、この発表の一週間前には中日ドラゴンズも2020年の公式ユニを発表してて巷の報道ではやたらビビッドな原色系の画像で報じられてるんだが、実物は(拡散画像よりは彩度が控えめの)渋さ混じりのカラートーンが配されてる。


いや⚡これぞクラシックブルーであろーにっ^^;

それが証拠に、ドラの新ユニ画像を天下のAdobe社さんがチョイスしたクラシックブルーを基に配色するときのヒントにしてほしい画像一覧」のなかへコソっと混ぜてやっても、ずぇんずぇん違和感が無い


もっのスゴく、自然に(周囲の色合いに)融け込んでる と思うのは自分だけじゃあるまい。

というワケで(わたし自身は特に贔屓の球団など無いが)中京地区のドラKiChi諸氏よ、朗報🎵だァ 権威ある2020年の"世界"カラー・オブ・ザ・イヤーに、堂々ドラゴンズブルーが選出された」ぞおっwww
 
 
◆  ◆  ◆  ◆


最後に余談だが、中京地区ってば自分の30年前のルート営業先には愛知県小牧市の『DIC(株) 小牧工場』さんが含まれてて、当時よく通ったもんだ。その誼(よしみ)で今も、自分の使ってる色見本帳はDIC製のやつ。日本じゃビッグネームのDIC(ディーアイシー)さんも、パントン社みたく派手なトレンド色のアピール戦略までは採らないね。そのへん、ワールドワイド的には「地味」。

てかまず、その前に英語圏で市民権を得るために現社名を変えにゃナンともならん。

フランスの幼児向け映像コンテンツ制作企業だった〈DiC社〉さんも、最終的にはソレ(=英語で"ディック"と読み取れてしまう英語圏の隠語ストレートな文字ズラ)が足かせになって、北米市場で根付くにはカナダ企業に"自発的に吸収される"っきゃなかった。あんなにも常日頃母国語へのプライド意識をムキ出しにして生きてるフランス人にですらD-I-C』の綴りの呪縛は破れなかったんだ。日本人ごときがいくら気高く頑固を貫いても、(元社名のイニシャル3文字の発散する強烈な)視覚イメージから逃れるのは絶対に無理ってもの~~ぉ
=了=

 

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ごく個人的な抱負: 2020年は、自分の胃袋をインディカ米に馴らして行きたい。

2020年01月20日 | 日記

このブログはもともと『関心空間』という原始的なSNSサービスの中に設けられた、「日記」という名の簡易ブログ機能に綴ったウェブログでスタートしてる。だから多くの"関空"ユーザーたちは、当時このウェブログ機能を「日々の徒然(つれづれ)」で見聞きしーの体験しーのエトセトラしたことを語り、それらの感想や喜怒哀楽の感情を書き連ねる「日記」として使ってた。

だが…。

このわたしときたら最初っから、この「日記」をSNSの主題スレッドであった"関心キーワード"登録の延長としてしか考えてなくて、毎回毎回、自分の日常生活とは関係のない事象をランダムに"きょうのテーマ"に据えては、雲の上の仙人であるかのごとく、評したり茶化したりする「エッセイ集」として使ってた。そして基本的には、今もずっとその流れのなかで投稿し続けている。

…が。

きょうの投稿はエッセイ風には違いないものの、若干「日記寄り」な趣向である。自分以外にはキワめて意味なりウンチク度なりの薄い、この数か月「抱いてた気分」レベルの雑言をテキストに変換、ぶち撒けてみる。

で早速なんだが今、考えてることのひとつが……これからはインディカ米を積極的に食おう、てこと。

なぜなら他国への輸出に回る穀物、つまり「世界の飢えに抗してる穀物」の優等生は断トツに「麦」であり、とかく「米」なんてモノは収穫した生産国で泡のごとく消費されてしまいがちだ。なかでもジャポニカ米は、もはや「人類の穀つぶし産品」と断じても過言ではないほどのダメダメ品種。世界の飢えてる民に届けてあげようにも、そもそも(相手国の庶民の財布では)高価すぎて手を出してもらえない場合がほとんどだ。

その点まだしもインディカ米は、タイ・ヴェトナム・インドの栄えあるTOP3で世界の「コメ輸入」の2/3をも賄っている。(むろん穀物全体では、それっぽちじゃ地球の飢餓には太刀打ちできず、大半を農業超大国様々からの麦やトウモロコシの"お恵み"にすがるっきゃねーんだが)


今日の『飢えと闘うコメ』と言えば、限りなく『インディカ米』を指してるのだ。素晴らしいぜインディカ米…っ❕❕❕

ならば自分もいい加減、狭~い島国の飽食メタボ体質にダラダラと惰性で付き合わされてる場合ではない。そろそろ胃袋を、"インディカ米モード"に切り替えて、少しでも飢えに強い身体を目指さなければならない。安らぎの老後❔❔なんて夢のまた夢、蜃気楼。明日の命も知れぬニート下層民なら、なおさらのこと。いよいよ食えなくなったら(不本意かつ腹立たしい限りだが)天に唾する愚であろうとも、我が身の日本脱出🛬も視野に入れねばならない。

いや、日本のコメ農家さんを批判とか侮辱する気はないんだよ。

太平の世の日本の、飽食が当たり前な経済レベルで妻子と暮らそうとすれば、そのくらい(ジャポニカ米が)高く売れてくれないと死活問題だというのは理解する。だが自分は、世界がまともに食えなくなってまで贅沢したいと望むのか、俺たち(持ち家は当然のこと、妻子を持つのも夢また夢の)下層民から生きる希望を奪いたいのか❕❔と、そこへのマグマ溜まりのごとき憤りが(あなたがた生産者の憤懣をも凌駕して)勝ってる。わたしは国外の安いコメを取る。あなたがたが粉骨砕身して育ててくれた"高級なジャポニカ米"よりも。

でイザ取り寄せてみると、インディカ米というのは(援助物資としての)輸送効率も高いんだね。ひと粒ひと粒が細かいゆえに、同じ重さなら(インディカ米の方が)ぎっしり詰められるから小容積で済む。

下の比較は,寝せた5kg袋の「底面積」のみ実測したもの。もし厚みも同様に低くて済むなら、都合、ジャポニカ米はインディカ米より1割も余分に輸送スペースを食ってしまうんである。


もちろん、嬉々として"初炊き"してみたとも🎵

一発目は長く火を入れ続け過ぎで失敗、パサパサに。でも、味噌雑炊にしたら極上に美味かった。二度目からは、もう(危なっかしさ❔など微塵にも感じずに)フツーに炊けた。さすがだよインディカ米…っ❕❕❕
 
 
ポーランド流 タイ米の炊きかた

=了=

 
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【煩悩💗探検隊】 あのAmazonさんが❕❔「ホーム&キッチン」用品として販売する、自称『袖のコップのおもちゃ』が 誰が見てもド直球の"R18商品"な件ww

2020年01月18日 | 日記

 
 
あらあら、あ~ららら。やっちまいましたねぇアマゾンさぁん。

通常、Amazon日本サイトでの成人用グッズ販売は、強制的に商品カテゴリー『ドラッグストア > アダルトグッズ』に分類され、当然ながら年齢認証画面を介してしか商品ページを開けない。


そのハズだ。そういう決まりになってる。でないと第一、いろいろヨロしくない。


だ~のに、である。


==〈以下閲覧注意 18歳未満の者はリンク先へのクリックを固く禁ズ❕ 〉== 



んじゃあ、この商品カテゴリー:ホーム&キッチン 内に公然と掲載されてる『電気PusseysのStrockerの袖のコップのおもちゃ』という超イミフな謎名称の物体は、たしかに年齢認証も問われずに"いきなりダイレクトに"開くことが出来るが……こりゃ一体、なんだ❔❔❔
2つ1つの自動理性的な無雑音男性のorカップの振動の吸音器のヘッドホーンモード、電気PusseysのStrockerの袖のコップのおもちゃ

商品説明に目を通しても、いったい全体何のコトやら。
 
 

 
  ─ 「説明のつかない波状マッサージパターン」
 
説明しろよ。てか商品説明欄に「説明のつかない」って書くなあ❕

  ─ 「火を吸うのような薄くて繊細な唇の本物そっくりの減少」ww

これ以上「不正確な製品情報」もないと思うが。どころか「不明瞭な」「不審な」「いかがわしい製品表現」以外の何物でもないぞ。
 
 
だがま、無理ないか。だからこそ自動登録プログラムなんかじゃ、こいつを18のアダルトグッズとは認識し損なったちまったんだろ。

これ明らかに、業者が送信してきた英文テキストの機械翻訳まる写しだし 最近、この手の中国産品の出品事例が多すぎ。買うの日本人なんだから。関連広告に自動掲載されたタニタの体組成計が、哀れに思えてならんっ

よーするに結論としちゃ、せめて商品登録時くらいは全件、生身で生粋の日本人担当者にキーボード打たせてUPしなよなAmazonさん、という話で。見境なく人件費ケチりまくってAIプログラムとか(あるいは、もしかして外国人バイトとか❔)に操作を丸投げすっから、(中には)こーゆうお粗末な陳列アイテムも出現するんだ
=了=



って誰だぁ❔  そこのォ、「…3千円代なら…安いよな🎵」とかブツブツ呟いて [今すぐ買う]ボタン叩いてる奴うううっwwww
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今じゃ百均の安物にしか見えぬ"半"樹脂成型のキッチンウェアが、イケてる小道具に見えてた30年前

2020年01月17日 | 日記

ブログでは過去に題材を採るものの実は、昔話に花を咲かせるのは(特に最近)生理的に好きではなくなった。誰かより前に生きてたことの何が自慢か❔と、語った端(はな)から自分自身にイラっとする。

まあ、そんなワケで。

別に懐かしみたいのじゃなく、「きょうびバズってることも明日には忘れ去られてるぜ。いちいちクダらねえ」とばかり世の無常を嘲笑したくて、きょうの記事も上げようと思う。大衆のモノに対する「善し悪しの基準」もまた、時代時代の風向きでコロコロ変わる。ホンの十年越しですら「確実に続く風潮」なんてものはまず滅多にない。


上にUPした画像は、銘柄の刻印でお分かりの通り、ちょくちょく題材にも取り上げてきた貝印刃物【当時。現在の(株)貝印】さんの旧製品だ。(流通した)時代は、80年代末から90年代前半。ざっくり言って『バブル期』辺り、だな。

上が野菜ピーラーで、下が缶切り(裏返すと栓抜き)。奇しくも、どちらも刃の部分以外はプラ成型になってる。平成人が見たら、まあ第一印象は「百均で買ってきた安物」なんじゃないかな。

違うよ違う。実際は大手スーパーの店頭で、850円くらいで購入した物だ。四半世紀前には、すでに貝印は金物業界のブランド大手だったからね。

今からみたら、「小っせえ樹脂もんに何で850円も払う気になるよ❕❔」つう話だが、まあバブル期に千円以下は「庶民感覚でも安い」値段だったのと、当時の樹脂製の…てか正確にゃ「樹脂部分をふんだんにフィーチュアしたメタルウェア」は〈ちゃちい、安っぽい〉ではなく、〈今っぽい、イケてる〉と感じられてた。

プラ製品全般への好感度は1970年頃に一度ピークを迎えたあと、80年代前半には徐々に下降線。バブリーな時代が擡(もた)げてくると、それこそ小市民たちの興味は化繊製品を離れ、貴金属、毛や革、ナチュラル生地素材に注がれてゆく。音媒体がレコードからCDに移る時代、(Windows前夜の)最初のパソコンブームが巻き起こってる頃は『家電 冬の時代』と呼ばれた。地方では家電量販店の陣取り合戦が巻き起こる。

そんな中、輸入製品にしては安価で、見慣れぬ装いのキッチン家電が(日本の量販店にも)並び始める。電気ケトルを筆頭にした仏Tefal社の製品群だ。


Tefalっちゃ、その時分までの昭和人のアタマでは「高級フライパンや鍋釜を造る金物加工メーカー」でしかなかった。しかし実際には(日本庶民の多くが知らぬ間に)厨房機器メーカーのセブ社と合併、途上国に生産拠点を移管させつつ先進的な調理機器を安く量産するキッチンウェアの巨人 へと変貌してた。

まさか、そこに樹脂を使うの❔❔ってな「目の覚めるような」発想でメタルウェアと樹脂素材を融合。新たな「使い勝手」を創出してるのは傍目にも「かっけえ」んだな。金物加工業にとっての羅針盤が、そこにも在る。貝印はじめ、日本の老舗金物大手の経営陣も少なからず啓発されてたに違いない。

また、イラク戦争前の10年余は日本でも(唯一の危機ポイントであった湾岸戦争さえ早期に収拾されて)ずっと輸入原油価格が低値安定してた時期。全国の食品売り場に無料レジ袋がいっきに広まったのも(袋自体の)安さゆえであったし、方やメーカー経営者なら、製品の金属部分を樹脂に置き換えることによる製造原価抑制を図らない手はなかった。

こうした時代背景だったからこそ、「プラ成型部分を盛るだけ盛った "貝印の" 小物ツール」はキッチン用品売場に溢れた。

「ニッポンの金属加工屋の "ほぼブラ製"商品」❕❔なんて、もう二度と主流には戻らんかも。残るとすりゃ「おろし器セット」くらいか。その後「半ば樹脂細工のメタルウェアもイケてるよな🎵」的な“時代の感性”は、アップル社の初代iMac発売(1998年)あたりまで続いてゆくのである。
=了=


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