豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

粛々と順番を待てる日本人…北斗市

2011-03-22 18:12:01 | ファース本部
#震災情報 福島原発の鎮静化に携わる東電社員と協力業者、自衛隊と消防隊、警察関係などの人々は、不眠不休で命懸けの作業を継続しています。
また被災者避難所では、食糧や衣類の配給を待つ人々が整然と並んで順番を待っています。

ガソリンスタンドに4時間待って20リッター。それでも粛々と順番を待てるのが日本人。
この我日本人の行動姿勢は、世界各国で高い評価を受けております。
先の大戦では、広島、長崎の殆どが廃墟と化しました。田植え中に戦闘機の爆撃を受けたくらいで、大都市はまさに焼け野原となり、国土の90%が焦土と化しました。

日本が奇跡の復興を遂げたと言われるのは、復興を為す資源が焦土となっても日本人の向上心が途切れる事が無かったからでしょう。
今回の史上最悪の被災ではありましたが国土の95%は無傷なのです。
被災者の粛々と順番を待てる道徳心、それを誇りに感じる同胞が存在します。

被災を受けなかった人々は、あまり卑屈になる事もありません。電気を大量に使用するイベントの自粛は当然ですが、出来るだけ普段の生活スタイルは変更すべきでありません。
生活環境が委縮すると産業構造そのものが萎えってしまいます。

節電を徹底しながらも普段の生活を粛々と行うべきでしょう。それが間接的ですが被災者への支援にも繋がるように思われます。
私達の住宅業界は、衣食住の一環を担っています。被災地に関係のない施工現場には資材搬入の遅延する影響が生じています。
しかし建主さんは、この事態を理解し、僅かの待機を許してくれることでしょう。

この国難を皆が分かち合う事で必ず光明が見えて来そうです。
写真は先週、四国からの空路で撮った富士山ですが、日本人の奮闘を見守っているように感じます。
今日はファース関係者の安否確認に徹しました。
また多くの賛同者によって災害支援金が贈られており、下記のオフィシャルサイトで名簿公開しました。
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