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湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市
早朝の北海道は、10度を下回るようになりました。
秋分の日を過ぎてからは、一日に2分近く日暮れ時間が早くなります。
それと同時に空気も乾燥状態に近くなるのは、日本列島特有の気象のようです。
家を暖かくすると気温と云う器が大きくなるため、そこにある湿気(湿度)低くなります。温湿度計を同じ部屋でも日当たりの良い場所から、日陰に移すと湿度は高くなります。
湿度は%で表記しますが、気温と云う器に含んでいる湿気の割合のことです。
高気密高断熱住宅は、総じて内部が暖かくなるため湿度が低くなります。
気温を高くしても湿度が低くならないような仕組みを組み込んだのが「ファースの家」です。
シリカゲルを特別に加工した「ファースシリカ」と云う空気洗浄調湿剤を床下に約200㎏を敷き込みます。この量は、160リッターの水分を補注できるキャパシティです。
木材や吸放出する内装材もありますが、実際に水分内包するキャパシティは、ファースシリカの200分の1ににしか及びません。
多少の吸放出しますが湿度を一定化させるに効果は、はるかに及ばずキャッチコピーだけが飛び交うだけにすぎません。
「ファースの家」は、延床面積の㎡数に1.5㎏を掛けた数量を敷設しています。
200㎏とは、133㎡の延床面積の住宅に使用するファースシリカの量となります。
ファースシリカの調湿効果は、半永久的に作用し続けます。
湿度管理は、湿気の通し難い樹脂スプレー発泡断熱材を薄く吹き付けして、スキン層と云われる表面の硬い層を何枚も重ね合わせて施工します。
スプレー発泡材は、膨らし粉のような添加物を入れるとワンスプレーで一気に膨らみます。
これではスキン層が出来ないため、湿度管理が困難になります。
画像は、ファース本部の実験モデルハウスですが、明日は函館市富岡町1丁目14番8号でお施主さまのご協力で構造見学会を開催します。是非、工事途中をご覧ください。
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