ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社
39年前に当時の上磯町総務から来社依頼の要請がありました。
当時のファース本部事務所は、幹線道路沿いの物置を改善して事務仕事をしていました。
大工さんの刻み仕事は、プレカットなどなく自宅の倉庫で行っていました。
画像は、現在幹線道路側から福地建装本社の敷地に入れる入口です。
この広い敷地は、当時の上磯町立上磯中学校が築100年近くにもなり、それを新築校舎にしたいが、敷地が足りなく、当時農地だった敷地にわたりを付けて買い付けしたそうでs。
その敷地に新校舎を建造するには、大型トラックの出入りする道路が必要だと云う事です。
現在の本社前の通学路は、確かに大型自動車の交差には難儀しそうな道幅です。
このあたりは、農業振興法の枠に入り、農地を潰して建造物などできません。
しかしながら行政が行政執行のためには必要だとすると、開発行為手続きの順序をつむと教育行政のため、農地転用が農業委員会で認められたと云う事です。
その校舎新築に伴う取り付け道路の施工のため、我家の農地の転用も認可されたそうです。
我家は、元々農家であり幼いころに農業収入で生活をしておりました。
父は元々、セメント会社の重役で転勤族でしたが地元にいる母の実家が大農家で、間近あるため、ここに1町5反(4500㎡)の農地を購入しておりました。
その父が早死にしたため、母は1町5反の極めて小さな農家で私達を育んだのです。
1町5反では、生活が出来ないため当方は鉄骨トビ職との兼業農家となりました。
このままではどちらも中途半端になる事を危惧し、農地の実質的な耕作を友達にお願いして鉄骨業から住宅施工業へと業態も変わってきました。
その延長で現在は、地域密着型工務店、住宅システム研究開発業務、住宅システム全国フランチャイズ展開と云う職種になっています。
この西側からの入口を入る時には、そのファース本部の歴史をよぎる場合があります。
「#ファースの家」「#北斗市」「#函館市」「#断熱」「#気密」「#全館空調」「#空気サラサラ」「#SDGs」「#LCCM住宅」「#ZEH住宅」「#健康寿命を延ばす家」
「#ファース工法」「#福地建装」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます