豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

穏やかでさりげない心地よさとは…北斗市~函館空港~羽田空港~福岡市

2011-06-13 23:32:39 | ファース本部
爽やかな函館から梅雨気配の九州博多に来ました。
気温25℃の福岡は雨の予報が何とか曇りのままに一日を過ごせそうです。
実はこの外気温25℃はすべて輻射熱(熱波長)で我々の人体を包みます。

暖房とは室内を人工的に暖める事ですが、窓や床壁などから熱が逃げ、暖房機でその熱と同量熱をつくります。逆に冷房とは、人工的に侵入した暖気の分だけ冷やす事です。
床、壁、天井の温度と室内の気温が同一(輻射熱量100%)で完璧な快適空間が成立します。
春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で身体を包むからです。

湿度も限りなく50%に近くなる事ですが乾燥した厳寒期、及び多湿の温暖期において、室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。
これを家の性能と換気システムなどの機器の組み合わせで、こうした空間をつくる事も可能なのです。
このような空間は「さりげない穏やかさ」の快適空間と云えそうです。

空調とは、住む人にその存在を気づかせない温熱環境こそが本当の快適空間なのでしょう。
キンキンの冷房、ガンガンの暖房よも、さりげない優しい温熱環境をつくるために多くの方々が研究開発に勤しんでおります。

今日は福岡市内に本社のある空調メーカーの協立エアテック株式会社さんを訪問しました。
実に様々な空調装置の研究を行っている企業さんです。協立さんは、上場企業でありながら社長の久野幸男さんはじめ、社員さんのキビキビした礼儀作法に充実した社風を感じます。

写真はミーティングルームで開発事業副本部長の安藤純彦さんと撮りました。
穏やかな眼差しは安藤さんだけではありません。社内全体に「さりげなさ」と「穏やかさ」を覚えます。

家づくりにおける「さりげない心地よさ」と「穏やかさ」を構築するには、そのモノづくりに関わる人々がそう在るべき事から実践出来そうです。
このような会社さんと一緒に仕事をしたいものです。
さて博多の夜はシンシンと深まって行きます。
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