豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

暗病反言葉と明言素言葉・・・北斗市

2011-06-11 15:54:19 | ファース本部
格言語集に仕事が出来て好かれる人は、忙しい、疲れた、痛い、痒い、難しい、不幸だ、大変などの「暗病反言葉」は言わないものとの記述がありました。
困難な問題に直面した時こそ、やってみよう、やれる、出来る、元気だ、素晴らしいなどの「明言素言葉」を口にします。

陰転思考(否定的な思考)は全てが暗病(ネガティブ)な方向に向かうものです。
一方、陽転思考(肯定的な思考)は全てが積極的(ポジティブ)な方向に向かうもの。
会議で行き詰まった時は、リーダーが心機一転この陽転思考へリセットすべきです。

家づくりにおいてのスタッフミーティングは、内容の多くが課題ばかり…
ともすれば陰転思考になりがちです。
話題を顧客から誉められた話などを織り込むと、陽転思考に切り替えられ、必ず妙案が出て来るものです。

国際的金融危機、少子高齢化、国家の財政赤字、中東問題などで我国を取り巻く政治的、経済的な環境は極度な劣化状態にありました。そこへ未曾有の大災害です。
これには過去に経験した事のない原発事故と、とんでもない大惨事までが付随してきたのです。

しかし我国の人々は「もはやこれまで」との陰転思考など、誰ひとりとして持ちません。
先の大戦では全土が焼け野原となり広島、長崎で世界初の原子爆弾の被災を受けました。
それでも奇跡的と云われる復興を成し遂げてきました。
しかし復興後の平和ボケは、多くの人々を堕落させてしまったようにも思われます。

戦後の復興時は、国民一体で辛い、厳しいなどの暗病反言葉を口にする事なく、白い米が食べられる事を嬉しい、電球が付いた事を幸せだと、明言素言葉しか云わなかったのです。
政府や大企業の情報開示は絶対要件ですが、それを「暗病反言葉」で解説するマスコミにも大きな責任がありそうです。明言素言葉を発して為すべき事を為して行きましょう。

写真は昨日撮った上磯中学校の卓球部活の様子です。
この学校の指導者の言葉には暗病反が一切ありません。
この学校の部活は常に高い成果をあげておりマインド強化が効いていそう…
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