木造住宅の樹脂スプレー発泡工法は、この北斗市(当時は上磯町)で発祥させました。
日本の断熱基準はグラスウール断熱材で行うものとされて、確立してきたのです。
鍾乳洞のように、木造の内側からの樹脂スプレー発泡は、誰にも危うく見えたものです。
平成元年に確立した樹脂スプレー発泡断熱工法のファースの家が、公的な評定を交付されるまで5年間の歳月が流れました。
当時は、ファース工法の認定承認した学識者の先生方までもが批判の対象にも。
このファース工法の評定が交付されると、直ぐに同時に類似の樹脂スプレー発泡断熱の方式で、次々に家づくりが行われ、現在では年間数万棟以上もの住宅が建築されています。
無いモノを生み出して市場に拡散させるには、様々な既得権を侵す事にもなります。
しかし、「住む人と関わった人が同等の利益を分け合おう」の気概が勝ります。
そこに介在した人々の想いや技術が引き継がれ、企業と企業との付き合いも続いています。
人のために活動することは、必ず自分の利となり戻ってくるものです。
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